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(回答先: 一応、レス 投稿者 アルファンド 日時 2003 年 4 月 30 日 17:24:01)

 
LRR Apollo 14 Experiment
                                                                                 __ 
                                                       Laser Ranging Retroreflector, Apollo-14
        月面に設置した反射装置に地球側(*A)からレーザービームを照射して地球と月の間の正確な距離を測定する実験である。イメージの装置が月面側の反射装置(Laser
        Ranging Retroreflector)だ。アポロ11号、 14号、15号で行われた。
        月と地球の平均距離は 384,400km(最大 406,700km、最小 356,400km)であるが、この実験によって月が地球を回るその公転軌道が変動していることを確認した。
        年間 3.8cmの割合で月は地球から遠ざかっているのである。
この測定実験は、今までの我々の知識(*B)を修正し、なおかつ、アインシュタインの相対性理論の検証にも役立った。
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        (*A) テキサス州のマクドナルド天文台をメインに、ハワイ、カリフォルニア、フランス、オーストラリア、ドイツの各天文台も参加している。
        (*B) 地球の自転や摂動(*C)などに関する知識。
        (*C) ある天体の軌道が他の天体の引力(重力)によって歪められること。
http://www.masaakix.interlink.or.jp/apollo/d_apollo/apollo-14/ap14-exp-lrr.htm
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。