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ハリウッド映画に頻繁に登場する「白い」悪役 hotwired
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投稿者 小耳 日時 2003 年 5 月 14 日 19:46:56:

ハリウッド映画に頻繁に登場する「白い」悪役 
http://www.hotwired.co.jp/news/news/culture/story/20030508203.html
Randy Dotinga

2003年4月25日 2:00am PT  昔は正義の味方が白い服を着るのがお決まりだったが、現代のハリウッド映画には、白い外見の悪役が頻繁に登場するようになった。たとえば最新作『マトリックス・リローデッド』に出てくる悪役も、普通より肌や髪の色が薄い。現実世界の先天性白皮症(アルビノ)の人たちは、この傾向に眉をひそめている。

 『マトリックス・リローデッド』には、銀色の服に身を固めドレッド・ヘアーを垂らした『ザ・ツインズ』という悪役兄弟が登場する。これについて、サンフランシスコの皮膚科医であるベイル・リース氏は、色素の薄い人々を悪の化身とする考え方がハリウッドで復活したのだと考えている。リース氏は、映画の登場人物の皮膚を検証する辛口ユーモア・サイト、『スキネマ・コム』の開設者だ。

 「白い悪役」の登場する最近の映画としてはほかに、『スター・ウォーズ/エピソード2 クローンの攻撃』『トゥモロー・ネバー・ダイ』『ブレイド2』『ネメシス/S.T.X』などがある。2002年に公開されたガイ・ピアース主演の映画『タイムマシン』では、「モーロック」と呼ばれる邪悪なアルビノの集団も登場した。

 こういった悪役たちは――実際に先天的なアルビノの人々の虹彩が時に赤く見えるように――赤い眼をしていたり、全身白づくめの衣装を着ていることが多い。

 「観客はすぐに悪役を見分ける。映画にアルビノのキャラクターが出てきたら悪役だ、ということを学習しているからだ。好き嫌いとは別に、それが映画の言語として組み込まれている」とリース氏は述べている。

 しかし『マトリックス』シリーズを制作している米ワーナー・ブラザース社では、問題があるとは感じていないという。

 同社の広報担当者は匿名を条件に、「特定の集団を指して悪者呼ばわりするつもりは全くない。これらの映画では、正義の味方と悪漢の両方が、あらゆる身体的特徴を備えている」と述べた。

 この広報担当者は、5月に劇場公開[日本でのロードショー公開は6月7日]される新作『マトリックス・リローデッド』の蒼白な肌の悪役はアルビノではないと付け加えた。実際に、このキャラクターたちの眉毛は黒いという。先天性白皮症の場合、毛の色が薄いことが多い。

 「このキャラクターをアルビノに設定する意図はいっさいなかった。また、アルビノと呼んでもいない。それは正確ではないからだ」

 しかし少なくとも、『マトリックス・リローデッド』のキャラクターたちがサングラスをかけていることは、アルビノの人たちと共通している。先天性白皮症の場合、太陽光線から眼を保護するメラニン色素が少ないため、直射日光を避けなければならないことが多い。

 先天性白皮症は遺伝によって発現し、通常は寿命には関係しない。そして、現実よりも映画中で出会うことの方が多いかもしれない。米国に在住する先天性白皮症の人の数は不明だが、一部の統計ではおよそ1万8000人しかいないという。

 しかし映画の中では、リース氏が見つけた青白い肌の悪役キャラクターは数十例におよぶという。このようなキャラクターの寿命は、明らかに平均より短い。

 中でも顕著な例が、実際に「アルビノ」という役名のキャラクターが出てくる『プリンセス・ブライド・ストーリー』やアーノルド・シュワルツェネッガー主演の『エンド・オブ・デイズ』だ。また、『リーサル・ウェポン』でのゲイリー・ビューシイや、『何がジェーンに起ったか?』で狂気を演じたベティ・デイビスも、蒼白な肌の色が不気味な雰囲気をかもし出すのに一役買っていた。

 アルビノのような外見の悪役が登場する映画はほかにもある。トム・クルーズ主演の『ザ・ファーム/法律事務所』、チェビー・チェイスが主人公のコメディー『ファール・プレイ』などだ。

 自身がアルビノでもあるミネアポリスの開業医ジム・ヘフマイヤー氏は、「正直言って理解に苦しむ。なぜ映画には、アルビノが繰り返し悪役として 登場するのだろう?」と話している。

 ヘフマイヤー氏は、1971年に公開された映画『地球最後の男 オメガマン』がテレビで放映されたときに初めて、自分とそっくりの人物が出てきたのを見た。

 この映画では、「メラニン色素を奪われて光を非常に嫌うようになり、ゾンビのように都市の暗闇を走り回る」病気が蔓延し、チャールトン・ヘストンがこれと闘う役を演じていたという。「実にまあ、ぞっとする話だ。先天性白皮症の人がいるという現実を、ハリウッドの人たちは考えようともしないらしい」

 アルビノが否定的に扱われなかった例の1つが、1995年に公開された[日本公開は1997年]映画『パウダー』だ。ショーン・パトリック・フラナリーが演じた主人公は、不思議な力を持った、髪の毛のない若いアルビノだった。

 「アルビノの人たちはこの映画に、好感と嫌悪感の入り交じった感情を抱いた」とヘフマイヤー氏は言う。ヘフマイヤー氏は『アルビノと色素脱失症の全国組織』の会長を務めている。

 「主人公は共感できるキャラクターだったが、稲光とともに天空に昇ってゆくというイエス・キリストのような終わり方になってしまった」

 『パウダー』の興行収入は3100万ドルに達したものの、監督が児童への性的虐待で有罪判決を受けていたことで、この成功もかき消されてしまった。

 皮膚科医のリース氏は、自らも、また先天性白皮症の人々の権利を守ろうとする人たちも、映画にアルビノを登場させないでほしいと思っているわけではないと述べている。

 「アルビノのキャラクターが、ヒーローの相棒や、探偵や、警察署長や、隣人であってもいいじゃないか? 悪辣で非人間的な殺人者で、最後に殺されてしまう役回りでなければ、映画に出てきてもかまわない」

[日本語版:湯田賢司/鎌田真由子]

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