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SARSに関するサマリー
http://www.asyura.com/0304/dispute10/msg/498.html
投稿者 F 日時 2003 年 5 月 20 日 00:22:26:IVJACidRB5fhY

以下の投稿に関連します。

SARSは「復活の日」とそっくり
http://www.asyura.com/0304/dispute10/msg/403.html
投稿者 ビルダーバーグ 日時 2003 年 5 月 16 日 10:20:22:

SARSについて、このところの解析結果の簡単なサマリーをします。
5月1日号のサイエンスが特集を組んでいて、この号はアクセス・フリーでPDFを入手できます。
http://www.sciencemag.org/feature/data/sars/

分子生物学的にはゲノムのフル・シークエンス、立体構造も判明しました。
立体構造は
http://www.sciencemag.org/cgi/rapidpdf/1085658v1.pdf
でみることができます。
ゲノムの配列は
http://www.sciencemag.org/cgi/rapidpdf/1085953v1.pdf

コロナ・ウィルスと呼ばれる一連のウィルスは、プロテナーゼを使って増殖することがしられており、これに対する一般的な対応は、プロテイナーゼの立体構造にある溝を、物理的にブロックする薬物を処方することです。
この薬物としては目下AG7088が候補となっています。溝をブロックするにはまだパーフェクトではないものの、もうすこしこの薬物の分子構造を改良することでぴったりと溝にはめられるようになる、とのこと(リューベック大学、ヒルゲンフェルド研究室)。ファイザーはすでにAG7088の投薬試験を行っている。

http://www.nature.com/nsu/030512/030512-11.html

SARSウィルスはRNAウィルスですが、突然変異の速度は遅く、このことは対処療法の開発、および発生源の特定という二つの面から対応する側としては利点になっている。

http://www.nature.com/nsu/030505/030505-10.html
http://image.thelancet.com/extras/03art4454web.pdf

患者の死亡率が大変たかいように報告されているが、日和見感染の患者がどれだけいるのかわかっていないので、実のところインフルエンザよりも危険なのかどうかも断定はできていない(ロンドン大学アズラ・ガーニ)。これからの疫学的調査が必要。なお、インフルエンザよりは感染力は弱い。

http://www.nature.com/nsu/030505/030505-4.html
http://image.thelancet.com/extras/03art4453web.pdf


というわけで、なんかどうしてこんなにSARSで騒ぐのかわからない、というのが私の感想です。世の中にはもっと感染率が高く、危険なウィルスやバクテリアに満ちているというのに。単に「新しいウィルスだから」とだけの不可解なほどの感情的な反応だと思います。このことで突然あらわになった人種差別意識(UCバークリーでの中国系学生の排除、日本における台湾人医師の動向など)のほうが私には問題であると思います。背後には関東大震災の後に韓国人を虐殺した民衆の行動様式に通じるものがチラホラします。

例の台湾人医師が日本で買春行為をしたかどうかで騒いでいますが、日本にSARSをばらまいたかどうかを気にするより、台湾人がエイズに感染したかどうかを心配してやるべきでしょう。

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