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「アジズ副首相拘束」を受け“イラク国民和解”を主張し始めたCNN − フセイン派の復権を画策か −
http://www.asyura.com/0304/dispute9/msg/1269.html
投稿者 あっしら 日時 2003 年 4 月 25 日 21:41:13:


フセイン政権の中核メンバーだったアジズ副首相が投降し身柄を拘束されたとの情報を受けた「CNNニュース」で大きな論調の変化が見られた。

今日(4・25)午前11時から放送されたアーロン・ブラウン氏のコーナーでアジズ副首相の処遇に関する論議が行なわれた。

あるコメンテーターは、フセイン政権の中枢に長くいてイラン攻撃・クルド人虐殺・シーア派弾圧という政策決定に関わってきたのだから、アジズ副首相自身が直接それらを指示していなくとも、平和や人道に対する罪を構成する行為の共同謀議者として裁かれるべきだと主張した。

それに応えるかたちで、アーロン・ブラウン氏は、「アパルトヘイト撤廃後の南アフリカはその罪を問わずに国民和解の道を選択した。イラクもそのような道を選択すべきではないか」と主張した。


アーロン・ブラウン氏は、南アフリカの変化とイラクの変化の違いを理解していないか、意識的に違いを見ないようにしているようだ。

南アフリカは、国内の政治闘争の結果としてANCが勝利し、白人勢力との妥協と統一を重視して国民和解の道を選択した。

一方、イラクは米英侵略軍に蹂躙され、フセイン政権は、米英侵略軍の進撃に国民総がかりで抵抗するよう呼びかけ続けながら、突然勝手に政権を放棄し「敵前逃亡」したのである。
そのためにイラクでは権力空白状態が生じ、米英侵略軍とその傭兵(フセイン政権警察部隊)による銃の支配が続いている。
旧満州の関東軍と同じように、軍を整えた状態での降伏交渉もしないまま、自分たちの身の安全をはかるためにイラク国民を裏切って逃げたのである。

過去の政策云々ではなく、フセイン政権中枢は、勝手に政権を放棄し「敵前逃亡」したという国家反逆罪だけで死罪に相当する。

整然と降伏していたとしても、フォークランド紛争時のアルゼンチン大統領が敗戦責任を問われて死刑になることもある。

米英政権が本当にフセイン政権を悪だと評価するのなら、戦争犯罪人指定者ではなくとも、裁判ができるイラク政権が確立するまで拘束したフセイン政権高官の身柄をきちんと預からなければならない。

今回のアジズ副首相の拘束情報も、米軍からの口頭発表だけであり、本当に身柄が拘束されているのか、拘束されているとしたらどのような扱いをうけているかなどがまったく不明である。

手配された重要人物55名のうちこれまで11名ほどを拘束したとされているが、最初の3、4名を除くと、事実を口頭で発表だけで拘束にまつわる写真や映像も流れていない。


※ アジズ副首相の拘束について

たぶん、アジズ副首相は米国の庇護下に入ったのだろう。

出身地のモスルは、米軍空挺部隊が3000名も急派されるほど混乱している。
米軍がアジズ副首相を見逃すために身柄を拘束したと嘘の発表をしても、アジズほど顔が知られていれば、バグダッドなどモスル以外の地域で隠れる場所はないはずだ。

米国がアジズを拘束したいと本当に思っていたのなら、拘束できていないのに拘束したと嘘を付く意味はない。いつかは身柄をさらさなければならないのだから嘘は長続きしない。
アジズはキリスト教徒で内外向けスポークスマンという役回りだから、拘束したという嘘を付くような軍事的意図も見当たらない。


※ 参照書き込み

『中核メンバーとは“国際裁判”にかけられて極刑になるか国内裁判で極刑になるような人物 − 拘束された人たちの今後も要注意 −』
http://www.asyura.com/0304/dispute9/msg/1170.html


※ 同じ番組中で、ニック・ロバートソン記者が「イラク人の多くがフセインがしばらくすると甦るのではないかと考えている」とレポートしていた。

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