あっしらさんへ 小泉首相会見について
http://www.asyura.com/0304/dispute9/msg/207.html
投稿者 如往 日時 2003 年 3 月 21 日 05:15:04:
(回答先: 相変わらずの“したり顔”だね 投稿者 あっしら 日時 2003 年 3 月 20 日 22:59:48)
あっしらさん、こんにちは。
横レスで失礼しますが、小泉首相の米英によるイラク攻撃支持の会見について、少しばかり感慨を述べてみたいと思い立ちmailした次第です。最近の氏による意識注入の標的からするとやや的外れになるかも知れませんが、回答をいただければ幸甚に存じます。
米英のイラクに対する開戦論理が明らかに破綻しているのにも拘わらず、小泉首相が支持を表明し強弁する様子を垣間見ました。もし、この人が米英や自身の論理が破綻していると自覚していないとするならば、我々は歴史上最も愚鈍な人物を宰相に選んでしまったことになるはずです。しかし、そうではないとすると、すり替えや欺瞞を織り交ぜながら強弁を繰り返すのは何故か、それをじっくり穿ってみる必要性を意識しました。
おそらく、何かしらの決定的な恫喝を米国(政府)から受けているのではとつい憶測をしてみたのですが、そこでその一つとして思い浮かんだのが、以前あっしら氏が提起されていた米国債のデフォルトの問題です。氏は米国政府が新世界通貨体制樹立にあたりデフォルトをグランド・デザインに織り込み済みであるとの認識ですが、米国が直ちにデフォルトの挙に出るか否かはともかく、一溜まりもなく瓦解しかねない日本経済の現況ではこの時節にそれをカードに恫喝されたならば、小泉首相(日本政府)が縮み上がるのも当然かも知れません。恫喝されていることを公にするだけでも各方面への影響や災厄は甚大に及ぶでありましょう。小泉首相に同情するつもりは毛頭ありませんが、その相貌に異様な翳りを見たのは私だけではないと思うのです。もちろん、日本政府にはイラクの戦後復興に纏わる利権分配の尻馬に乗ることができるのではといった甘い観測もあるのかなと野卑な想像をしてしまうのですが、ところで真相はどうなのでしょう。
以上です。
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