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カナダとアメリカは、BSE運命共同体との見方
http://www.asyura.com/0304/gm6/msg/116.html
投稿者 転載 日時 2003 年 5 月 24 日 10:27:36:XT9/2KlBbXtyg

(回答先: 今回のカナダでのBSE発生は、トレーサビリティ実証のいい機会になるかも知れないとの意見 投稿者 転載 日時 2003 年 5 月 22 日 10:03:14)

http://www.sasayama.or.jp/saboard/b_board.cgi#4494 より転載

タスマニアで、カナダから輸入された生体牛についてモニター開始http://www.abc.net.au/news/australia/tas/mettas-23may2003-3.htm ということで、このタスマニアの動きは、他の国にも飛び火することは、必至。
となると、最大のカナダからの生体牛輸入国アメリカの動きはどうなるのだろう。
サイトhttp://www.counterpunch.org/greger05232003.html では、カナダとアメリカとは、BSE対策については、基本的に同じ状況にあるとしている。
すなわち、抜け穴があるということ、監視が不十分であるということ、検査サンプル数が少ない、などについてである。
その意味では、カナダにBSEが発生したということは、アメリカにBSEが発生したのとおなじことであるとしている。
そして、いまや、アメリカの牛肉消費者は、危機に陥っているとの認識をしめしている。
ところで、このサイトの中で紹介している2002年1月発表のGAOの報告http://www.gao.gov/new.items/d02183.pdfの中では、BSE発生国から輸入の生体牛のモニターの必要性について強調している。
この中で、特に一昨年の日本でのBSE発生時の、日本より輸入の生体牛のモニターについてふれている。
日本からの生体牛の輸入は、1993年から1999年にかけて、242頭が輸入され、USDAは、そのうちの214頭の居場所を突き止め、28頭については、なお居場所確認中とのことである。
この居場所を確認できた214頭のうち、24頭はすでにと畜され、また40頭は輸出されていたので、残りの150頭についてモニターをはじめた。
この報告書では、生体牛によるBSE汚染の可能性は、危険部位汚染よりは、確率は低いものの、この危険性評価方法について確立すべきものと提言している。
これらの経緯から、アメリカが、今回のカナダよりの生体牛についての汚染対応を、日本でのBSE発生時の対応に準じ、カナダ産生体牛のモニターをするとなると、膨大な処理量になるものと思われる。


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