★阿修羅♪ 現在地 HOME > 掲示板 > 国家破産25 > 886.html
 ★阿修羅♪
次へ 前へ
証券各社:個人向け外債の販売額が急増 収益の柱に [毎日新聞]
http://www.asyura.com/0304/hasan25/msg/886.html
投稿者 あっしら 日時 2003 年 5 月 04 日 01:41:14:


 証券会社が個人向けの外貨建て債券の販売額を急拡大させている。株価の長期低迷と超低金利を受け、相対的に高い利回りの外債に、個人投資家の目が向き始めているためだ。野村、大和、日興コーディアルの大手3社による02年度の個人向け外債の販売額は、前年度比で2倍前後で、個人投資家の株離れが進む中、各社の収益の柱に育ちつつある。

 新発、既発を合わせた02年度の個人向け外債の販売額は、野村が前年度比約1.7倍の2兆2847億円で、大和も約1.7倍の1兆1565億円。日興コーディアルも、外債を中心とする外貨建て商品の販売額は8556億円で、外債販売は前年度比で2倍以上に伸びているという。

 外債が人気を集めるのは、10年もの日本国債の利回りが1%にも満たないのに比べ、3〜5%程度と高い利回りが保証されているためだ。各社とも、政府や自治体、公的機関など格付けの高い債券を選んで販売していることも、安心感を誘っている。主流は米ドル建て、ユーロ建てだが、最近はより利回りの高いカナダドル建て、ニュージーランドドル建ての債券も発売されている。

 個人向けの外貨建て商品としては、金融機関が取り扱う外貨預金が人気を集めていた。しかし、日本ほどではないものの、各国も相次ぐ利下げに踏み切り、預金金利も大幅に低下して商品力を失った。こうした外貨預金に滞留していた個人マネーが外債に流れ込んでいる面もある。

 外貨建て商品は、為替変動リスクがつきもので、原則として円安になれば差益が、円高に振れれば差損が発生する。ただ、日本と外国の金利差が大きい現状では、保有期間が長ければ、円高に振れても元手が増える可能性が高まる。「為替リスクを恐れるのではなく、冷静に損益分岐点を計算した上で購入を決める投資家が、着実に増えている」(大手証券)という。 【三島健二】

[毎日新聞5月2日] ( 2003-05-02-23:46 )

http://www.mainichi.co.jp/news/flash/keizai/20030503k0000m020113000c.html

 次へ  前へ

国家破産25掲示板へ

フォローアップ:
  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。