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>日本については、バブル崩壊前後の日銀による金融政策発動の遅れなどを厳しく批判。

これは具体的にはいつのことなのですか？見栄野総裁の時ですか？彼は確か世界各国の中央銀行総裁から高く評価され、表彰されていなかったでしょうか？政治家は、特に金丸氏や今もマーケット筋から評判の悪い相沢氏等は、日本銀行の過剰引き締めを当時批判していましたね。

＞その上で、デフレ対策として、中央銀行が国債以外に株式や不動産、外貨建て資産を購入するなどの「非伝統的手段」による金融緩和が有効と強調した。

まずなぜデフレが復活したのかを分析してほしいですね。特に金融自由化の評価についてですね。中途半端な自由化がバブルを生じ、その破綻がバランスシート不況ーデフレなんでしょうか？負債＋レバレッジでの資産取引自由化＋利子の非負拘束（元本保証なんでしょうか？）なら、必ずバブルー破綻ーデフレの繰り返し、避けれなくないでしょうか？
後政府貨幣だか紙幣については、どうなんでしょう？imf乃天敵だから、スティグリッツ氏の提案は無視なんでしょうか？

＞また、銀行への公的資金投入をはじめ、財政支出の重要性を訴えている。
いわゆる財政拡大には批判的なのに、金融危機のみには、財政支出を積極的にしろという。たいした玉です。
なんで、銀行は大損しちゃうのか、それを納得いくように説明してもらいたい。つまりデフレの原因には、銀行も絡んでるでしょ？信用創造は銀行がするんだから。（中銀も銀行です。）

私見では、通貨供給の独立性＝結局、公平に右上がりを達成することでしかない。物価安定ではなく、通貨価値の安定の達成。実質所得の向上が目的。＝を実現の上で、市場メカニズムの徹底、つまり破綻銀行の厳密な処理を行ってもらいたいですね。その前には当然元本保証制度の廃止、中央銀行制度の廃止が必要になります。決済機構と信用創造＝通貨供給制度の明確な分離ですね。預金概念の廃止です。まあ無理なんでしょうね。

中銀があり、そこが集中的に物価管理をし、主として銀行にのみ融資するという制度自体が、とんでもない時代錯誤的な制度だとどうして皆思わないんですかね？この制度の廃止と新規通貨管理制度の構築は、資本主義に全く矛盾しないでしょ。共産主義やアナーキズムやイスラムを支持するわけでは全然ないんですがね。

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