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体細胞クローン牛は「安全」「慎重な配慮」も明記/厚労省研究班:日本農業新聞
http://www.asyura.com/0304/health4/msg/173.html
投稿者 小耳 日時 2003 年 4 月 12 日 21:40:11:

(回答先: 厚労省、体細胞クローン牛「安全」 農水省は出荷検討へ (朝日) 投稿者 小耳 日時 2003 年 4 月 11 日 19:49:35)

 厚生労働省の研究チームは十一日までに、体細胞クローン牛(ことば参照)につい
て、「食品としての安全性が損なわれることは考えがたい」とする最終報告書をまと
めた。

 同研究チームは、体細胞クローン牛の安全性調査を一九九九年度から進めてきた。
国内外の試験機関で生まれた体細胞クローン牛の成育状況や繁殖機能、死亡牛などの
データを集めて、乳や肉の安全性について問題はないと結論付けた。

 しかし死亡率が高いなど不確定な要素も残ることから、報告書は「新しい技術のた
め慎重な配慮が必要」とも明記。市場に出荷された場合、問題に対応できる仕組みづ
くりを求めた。

 これを受け同省は、体細胞クローン牛の安全性評価を、今年七月に設立される予定
の食品安全委員会に諮問し、最終判断する方向だ。

 農水省は、研究報告で安全性が確認されたことで消費者や畜産・流通関係者の意見
を聞く場を早急に設け、出荷など今後の対応を決める。出荷時期は「まだわからな
い」(畜産技術課)と言う。

 体細胞クローン牛について消費者の不安は根強い。同報告書を日本消費者連盟の富
山洋子代表運営委員は「体細胞クローン牛が食卓に上ることは反対。安全性の基準が
できても、クローン牛は命をいただく私たちの食生活をゆがめてしまうもので受け入
れられない」と強調している。

 体細胞クローン牛は九八年、世界で初めて日本で誕生。二月末現在、四十の試験機
関で三百三十六頭が生まれており、約半数の百六十二頭が死産や病気で早死にしてい
る。

◇ことば◇
 体細胞クローン牛 核を抜き取った牛の未受精卵に、皮膚や筋肉など複製したい牛
の体細胞を融合させ、別の親牛の子宮に入れて出産した牛。生まれた牛は体細胞を提
供した牛と同じ遺伝形質を持つ。

http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/back/news/topnews/topnews02030412.html

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