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石原新党結成、慎太郎息子が“秘策”披露 伸晃行革担当相「都知事のまま結成できる」
             閉塞(へいそく)感が漂う永田町で、政界再編の起爆剤となりそうなの
            が石原慎太郎都知事による「石原新党」。4月の都知事選で空前の300
            万票を獲得しただけに、慎太郎氏の言動が注目されているが、ついに長男
            の石原伸晃行革担当相が新党結成の可能性について言及した。
             「都知事をだましてでも新党をつくらせると、第三極が割と簡単にでき
            るのではないか。知事のまま『極』はつくれるという感じがする」
伸晃氏は19日夜、都内で開かれた自民党若手議員の会合で語った。
                                                        現職閣僚だけに、9月の自民党総裁選では小泉
                                                       純一郎首相再選の可能性が高いとの認識を示した
                                                       が、伸晃氏は「何らかの突発的な要素で(首相
                                                       を)引きずり降ろそうという力が強くなり、国民がどちらのサイドに付くか
                                                       という時、政界再編の芽は出てくる」と指摘。
その際は「石原新党」が一定の役割を果たせるとの見通しを示した。
                                                        都知事のままの新党結成については2月末、慎太郎氏と野中広務元自民党
                                                       幹事長、亀井静香前政調会長が会食した際、野中氏が「知事をやりながら新
                                                       党を結成する方法もあるぞ」とアドバイスし、慎太郎氏が「あっ、そうだ
            な」と意欲をチラつかせたことがある。
             りそなホールディングスへの公的資金再注入などで、首相の経済失政批判が続出。総裁選の行方も
            混沌(こんとん)としつつあるだけに、伸晃発言は聞き逃せない。
永田町事情通は、こう語る。
             「経済無策は限界だが、50%近い支持率を誇る首相を前にして、自民党反主流派も野党陣営も
            『ポスト小泉』を示せずに埋没している。政局を大胆に動かせるのは国民的期待の高い慎太郎ブラン
            ドだけ。伸晃氏がどこまで本気か分からないが、水面下に石原新党への胎動があるのは確か」
             ZAKZAK 2003/05/20
http://www.zakzak.co.jp/top/t-2003_05/2t2003052004.html
(チェック)
カジノ解禁に賛成は46%、反対は27%   共同ピーアールがネットで意識調査
http://www.asyura.com/0304/hasan26/msg/411.html 
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。