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侵略軍の情況は問題だらけみたいだね
http://www.asyura.com/0304/war29/msg/852.html
投稿者 WW 日時 2003 年 4 月 01 日 06:20:06:

(回答先: ハザフ情報相がここ36時間に戦車を13両破壊し米英軍に43名の死者と発表 [BBC/CNN]【日本のメディアは米英のメディアさえ報じているイラク側発表を無視】 投稿者 あっしら 日時 2003 年 4 月 01 日 03:50:55)

アーネット記者が、契約先のアメリカ三大ネットワークから、解雇されたらしいね。ここの投稿でも、「戦時下に個人的な発言」をしたから解雇されたなどと、非難する動きが報じられている。http://www.asyura.com/0304/war29/msg/816.html しかし、「戦時下に個人的な発言」をしたから解雇とは、驚きだがね。

しかしこれは、日本の奴隷メディアの表現だろうね。「戦時下に個人的な発言」をしたのが「怪(け)しからん」と言う話だからね。本来は、戦時であれ平時であれ、個人的発言こそが「国家を救う」のでね。少なくとも、アーネットであれ、CNNやNBCなどテレビネットワークであれ、それが「アメリカ国家精神」だったのだがね。

アメリカで、それがすたれてしまった事は、WWが今更言うまでも無いね。かつてはそれが、「アメリカ」の「強さ」の秘密だった。となると、アメリカ合衆国が、イラクで苦戦し続けているのは、故無き事では無いね。アメリカは、今現在の段階でも、恐らく五分五分の勝算しか、保持し得てい無いみたいだしね。そして、作戦計画が失敗だったと認め、おのれの過ちを認める事が出来ないような組織や国家は、近代日本のように滅亡する。

ピーター・アーネットの1991年「砂漠の嵐作戦」湾岸戦争のイラク現地報道は、記憶に新しいね。その彼にしてみれば、「米国は戦争計画を練り直している。最初の計画は、イラクの抵抗により失敗した。今、米国は別の計画を立てようとしている。明らかに米軍の戦争計画は、イラク軍の力を見誤ったものだ」と話したと言うのは、至極自然だ。彼の見解は、アメリカ国防総省でも情報機関でも、或いはブレアの膝元でも、共有されている筈だね。彼の見解が「個人的」だと非難されたのは、実は、それが個人的で無いからに他なら無いのだね。

彼の発言が、真に「個人的な発言」と見なされたのなら、彼を解雇する筈も無いね。そして、今日の米英日豪の株式市場は、「高値更新」だっただろうね。しかし、今日の東京株式市場は、なんとマイナス300もの暴落を示したらしい。これが、イラク侵攻作戦を市場がどう判断しているかを、良く示しているね。市場の判断は、「神の見えざる手」の判断であり、個人の次元を超えた「人類」的判断だからね。

アメリカ軍の最初のイラク侵攻作戦計画は、イラクの反攻により失敗した。この判断は正しい。それが正しい事は、先週グローバル・クロッシング疑惑にからんで、辞任劇を演じたリチャード・パールも理解しているね。彼が、国防委の長を辞任したのも、この作戦失敗が一方の原因だろうしね。

パールは、国防総省のラムズフェルドやウォルフォヴィッツに、今も「アドバイス」を与える立場にある「国防の重鎮」だね。この掲示板で既に述べられたように、「プリンス・オブ・ダークネスPrince of Darkness」と言う、漫画的な悪役の名で呼ばれる程の重鎮だが、それは「タカの中のタカ」と言われるその軍事政策姿勢の故だね。パールは、レーガン政権で、今ウォルフォヴィッツが務める国防副長官を務めて以来「タカ中のタカ」を演じている。

一年前の事、2002年の4月だが、イラク侵攻は4万名の兵員だけでも事足りると言う「イラク侵攻楽観論」がアメリカで出た。その発信源が、このパールだったね。当時でも、この員数は少な過ぎるとの批判が、アメリカ軍筋から出ていた。しかし、パールは、「軍の連中は、何も判ってい無い」と一蹴したと言うね。パールは、その後作戦計画が変わっても、イラク侵攻は短期勝利で終ると流布していたらしいのだね。

「911陰謀説」を非難して話題になった「ネーション」誌編集員のデビッド・コーンが、一年前のパールとの会談を記事にしている。コーンは、「911陰謀」を報道したルパートなどを非難し、その評価を下げた「リベラル」だが、このインタビューは読んで損は無いだろうね。2002年5月の記事だったね。

コーン記事は、コーンの寄稿先であるhttp://www.alternet.orgに残っているかも知れ無い。ここで、「The Prince of Darkness Explains Iraq by David Corn」なる記事を、検索すれば見つかるかも知れ無いね。このインタビューによると、パール自身は、1991年湾岸戦争の時の経験から、4万名で十分と言っている。それで、イラクの油田地帯を占領してしまい、イラクの原油収入を断つ事が出来れば、フセイン政権を一掃出来るとね。

パールは、バグダッドまで侵攻する計画では無かったから、4万名で十分としていた。しかし、ダブヤやパウエルやラムズフェルドやウォルフォヴィッツが、これを拡充した侵攻計画を立てたのだろうね。そして、今現在の25万名と言う「十分な」規模に拡大したものと考えられるね。いずれにしても、パールもラムズフェルドもパウエルもウォルフォヴィッツも、この作戦計画でもって、イラク全土が「無血」で制圧できる筈だと信じていたのだね。

ここの日本人読者には知られている事だが、彼らの目論みは、丸で狂った。それは、誰かがここで述べたように、戦争の帰趨を決する筈の「人間」要素が、丸で欠けていたからだ。そして、米英日豪など侵略軍の方では、今からそれを「補完」する事も、不可能だね。侵略軍は、既に12年にわたり、民間人を「ホロコースト」して来たのだから、イラク民衆の深い怨恨は、決して消えないのだね。それを理解し得ないで、侵略などをはじめた方が、阿呆だ。馬鹿につける薬は、無いね。

これら侵略者どもが、これから補充する兵員と戦費は、すべて今までの戦争計画を物量的に「アップグレード」するだけだ。さもなければ、戦争の計画そのものを撤回するかだね。侵略者どもが、今おのれの過ちを認め、イラクに和平を請う事ができるなら、戦争計画の撤回も可能だね。しかし、侵略戦争をはじめる程の愚かな政治指導者に、おのれの戦犯としての末路を知りながら、それに踏み切る知恵がある筈も無い。

しかし、米英豪の地上軍は、今ですら補給物資を運ぶ輜重部隊が多大の被害を受けているらしいね。その為、配給食も、一日一食だと言われる程でね。これは、食糧だけで無く、軽油などの燃料も、そして水までもが、欠乏していると言う事なのだがね。

こうなると、食糧が無くなる前に、水が欠乏すると言う事態にも、立ち至る事になりそうだね。何しろ、バグダッドを狙うと言う侵略軍の「第五軍」6万名など主力部隊が展開しているのは、熱風の吹きはじめたメソポタミア平原だからね。そして、軽油などの燃料が欠乏した時点で、米英の派遣した「機甲師団」も、只の「粗大ごみ」となるね。これでは、米英も、何とかバスラ市内などで「水」を得ようと、死に物狂いにもなるだろうね。ここからして、大きな誤算だったのだね。

誤算の修正が、うまく行くかどうかは、定かで無いね。いざとなれば、対空ミサイルの危険をかえりみずに空輸するなどして、補給物資を運搬するだろう。しかし、バグダッドの南でも、まだイラクの対空ミサイル陣地が空を見張っていると言うから、これも簡単では無いのだね。B52など大型爆撃機をフル稼働させ、こういう対空陣地を破壊するしか、侵略軍には道が無いのだね。それはまた、侵略軍の空軍の危険と疲労を、増す事となるのでね。

バグダッドで、二度にわたり市場をミサイル攻撃した「無能」なアメリカ軍とイギリス軍のパイロットがいるね。これをも、米英日豪の侵略軍側では、正当化する事が出来ると言いなしているらしいがね。しかし、この手の「誤爆」には、「故意に近い過失」が認められるから、正当化は不可能だがね。これを正当化している侵略軍政府は、おのれの「理屈と運命の末路」も、知っている筈だがね。

この無能パイロットどもが、自分の責任では無いと考えているかどうかは、疑問だね。しかし、対空ミサイルや対空砲で攻撃されながら空爆をしているパイロットが、照準を誤り民間人を攻撃する事は、あり得る事だね。アフガニスタン侵攻で伝えられたように、パイロットの「疲労」が募ると、味方を誤爆する事もあり得るのだね。尤も、だから「責任が無い」と言う事にはなら無い。

カタールの中央軍司令部で、「ブリーフィング」した米軍のブルックスが、市場に着弾したのがイラク側のミサイルか対空砲弾だと言い、責任逃れをしようとした。それには、こういう背景もあるね。侵略軍側は、アフガニスタンと同じく、ここでも疲労の色を重ねている。それは、許されざる侵略をしたからであり、自業自得なのだがね。

今後「増派」して、イラク侵攻を「やり直す」かのように報道している米英メディアが、目に付くね。何週間か、作戦を「中断」するという指令が、出たとも言うしね。それは、事実だろうね。

しかし、その間も、イラク側が反撃に転ずるのを阻止する為、米英豪地上軍は、ある程度の攻撃を続けなければなら無いだろう。食料も水も、節約しながらね。しかし、イラク側の反攻が原因で、「水」と「燃料」が無くなった時が、その最後となるのは言うまでも無い。燃料が欠乏し「エンジン」が動かなれば、その時点で米英の「新鋭戦車」など「ハイテク兵器」も機能しなくなるから、その後はイラク軍と同じ条件の戦争となるからね。

米英日豪の侵略軍は、今現在これだけ危険な情況にある。そうなれば、いちいち「個人的」な発言を攻撃し、「戦車の損失」を報道封鎖する必要も、出てくるだろうね。それは、東京株式市場の「てこ入れ」にも、つながるだろうしね。しかし、それにも限界がある。いずれ、日本の小泉や福田や安倍や川口エトセトラと言う、アフガニスタンや東シナ海で「大量殺人」をした前歴のある「人殺し」どもは、イラクは「テロ組織」を訓練しているなどと嘘をつき、それを口実として「後方支援」のイラク派兵をするかも知れ無い。このあたりは、日本の国民としても、注意が必要だろうね。

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