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XXさん、おはようございます。
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投稿者 愚民党 日時 2003 年 4 月 04 日 09:08:25:

(回答先: Thankyou 投稿者 ×× 日時 2003 年 4 月 04 日 03:20:48)

XXさん。おはようございます。
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南米では白人が偉いのですが、北米では「僕はインディアンの血が入ってる」というのがけっこう自慢なんですよね。映画では昔の差別時代のものと言われる西部劇でも少なくとも勇敢だし。
           XXさん。

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この点についてのコメントなんですが、
巡航ミサイル・トマホークの意味はアメリカ・インディアンの「斧」です。
また、戦闘ヘリ「アパッチ」など・・・
西洋の植民地形態とは先住民族を壊滅したあとにも、意味さえも帝国に回収してしまう強奪性がすごいと思います。

中南米大陸は植物の多様性の宝庫で
ここから西欧人が持ち返ったジャガイモは
ヨーロッパの飢餓を救ったというのを本で読んだことがあります。かなり作物を中南米大陸から持ち返り、ヨーロッパで栽培することによって、ヨーロッパは救われております。
西欧人は現地で栽培方法を先住民族から教えられたのです。

他者から学習し自らのものとするのがヨーロッパの遺伝子です。
そうした恩恵に対して、先住民を大量虐殺して土地を強奪してしまうんですから、やはりすごい蛮族です。

やはり現在のアングロ・サクソン族によるイラク侵略は17世紀からの遺伝子です。

XXさん。
アメリカ合衆国建国前後の歴史は自分もこれから勉強過程に入ります。

アイヌの話題をされましたが
自分の先祖である弥生人は日本列島の先住民である縄文人を大量虐殺して、土地を強奪して古代日本を建国しました。
アメリカと日本の建国はそこが似ています。

文化・意味を回収するのが帝国です。

日本もけっこう侵略性が高い歴史を持っています。
豊臣秀吉などは北京を首都する帝国を夢想し、朝鮮・韓に侵攻していきました。
明治近代からの歴史はすごいです。

日本の源流は騎馬民族ですから、けっこう戦争は好きです。
けれど、中国での戦線敗退と満州国計画経済の失敗、東南アジア戦線でのアングロサクソン軍による各個撃破殲滅、B29による空爆による日本全国都市焦土、東京では10万人が焼き殺されました。ヒロシマ・ナガサキへ原爆投下される。本土地上戦闘の代理戦としてあった沖縄の惨禍。

「戦争は二度としたくない」が戦後の国民的願いです。

アメリカがインディアンの血を自慢するのは、日本の戦国時代がないからであるとあると思います。
NHKの大河TVドラマは、ほとんど戦国時代としての中世から近世にかけての国内戦争物語です。帰還する物語・・・

アメリカが物語りとして帰るとこは、やはりインディアンとの戦争です。西部劇です。

アメリカは中世の歴史が欠落しておりますので、根っこはヨーロッパの中世です。ヨーロッパも中世は戦国時代でした。あと宗教裁判の時代です。キリスト教原理主義の時代です。

ヨーロッパが近世に入り、中世からのキリスト教原理主義をかたくなに守っている人々がアメリカに移住したとする説があります。そうするとアメリカは世界最先端でありながら、ヨーロッパ中世におけるキリスト教原理主義が根底に現在も活力をもって人の心をとらえている求心力があります。ゆえにホワイトハウスは中世的乱世の価値観で武装していると思います。

銃社会とは、日本で言えば武士と刀の時代です。

国際社会が困っているのは、心情的に中世社会から脱皮していない人々が超軍事大国を形成していることです。

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