★阿修羅♪ 現在地 HOME > 掲示板 > 戦争31 > 1159.html
 ★阿修羅♪
次へ 前へ
【イラク戦争:仏、英、アラブの報道から4/12】
http://www.asyura.com/0304/war31/msg/1159.html
投稿者 愚民党 日時 2003 年 4 月 14 日 22:48:35:

イラク戦争:仏、英、アラブの報道から

http://home2.highway.ne.jp/sinb/press.html

目次 (*は当サイトのコメント。基本的に抄訳です。誤訳注意。原文はウェブ上のle mond,l'humanite,liberation,the independent,the guardian ,the observer,this is london,al jazeerahにあります。)


--------------------------------------------------------------------------------

4/12
 ルモンド

 12日:世界各国のデモ

 ロンドン 
 主催者発表で10万以上の人々によるデモが行われ「イラク占領の停止」を訴えたた。映画監督のケン・ローチがデモの先頭に立った。

 ローマ
 50万の人々(主催者発表)が行進した。スローガンは「戦争をやめろ」から「果てのないグローバル戦争にNon」に代わった。星条旗に「危険」と書き加えられた旗が、平和運動のシンボルカラーの虹の旗に交じって登場した。イタリアのいくつかの都市で、イラクの米軍に燃料を供給したエクソンへの抗議でエッソのガソリンスタンドが襲われた。

 パリ
 1万5000人(主催者発表)が、市内を行進した。「イラクをイラク人の手に」、「イラク占領を止めろ」、「民主的で独立したイラクを」、「USゴーホーム」などが叫ばれた。全国50以上の都市でもデモが行われた。

 ベルリン
 1万5000人(警察発表)が「平和の枢軸」の呼びかけでブランデンブルク門に集まり、デモをした。帰還したドイツ人「人間の盾」が報告をした。市内最大の公園、ティアガルテンには5万人(主催者発表)が集まった。

 スペイン
 バルセロナで数万人(報道発表)が集まった。喪礼のしるしとして、デモの先頭に8台の黒いタクシー(バルセロナのシンボル)が立った。デモ隊はみな黒い旗を掲げ、参加者の多くは黒い服を着用して行進した。他にマドリ、セビージャ、パンペルーネ、コルドウエ、ビルバオ、バジャドリーでデモが行われた。

 他にバーゼル(スイス)、コペンハーゲン、ワシントン、サンフランシスコ、ロサンゼルス、シカゴでイラク占領抗議デモが行われた。

 アジアではダッカで数万人、コルコタ1万5000人、テヘラン数千人の抗議行動があった。


--------------------------------------------------------------------------------

4/10
 ユマニテ  マーティン・シェインMartin Schainインタビュー

 アメリカ民主主義は政治参加の弱体化に侵されている

 ニューヨーク出身の学者、マーティン・シェインによれば、アメリカは西洋民主主義全体を脅かしているものと同じ現象に、非常に強く影響されている。
 マーティン・シェインはニューヨーク大学ヨーロッパ研究センター所長で、この分野ではアメリカで最も権威ある学者の一人である。現在、フランスに滞在中。

 Q.ブッシュ政権は、どのような勢力の上に立っていますか

 ブッシュは基本的に地方の選挙民に選ばれている。人口が多く都市化された地域では人々は民主党に投票する。彼の選挙基盤は二つある。一つは、キリスト教連合で相当数の保守的な福音主義者の網が、南部、南西部、中西部の南に広がっている。もう一つの選挙基盤は、実業家や企業だ。

 このキリスト教連合の党員と、より中道的な右派からなる党員の同盟は、世界的な問題について隠れたリアルな争いを議会で行っている。大統領は福音主義者に強く支持され、彼自身もその一員だと表明している。
 彼は世論にも縛られている。たとえば中絶の権利のような社会的問題では、自分の陣営と同じく彼も中絶に反対だが、禁止を主張することはない。

 Q.ブッシュは愚かなあやつり人形ですか?

 いや、違う。広められたイメージとは反対に、ブッシュはバカではない。ロナルド・レーガンのような雄弁家ではないが、相当な策師だ。自分の側近の使い方を知っている。彼が選んだ、副大統領のディック・チェイニーを含む政権スタッフは、80年代に構成され結合された。
 彼らはレーガン政権の右翼を形作り、その時期はまだ自分たちの意見を通すことができなかった。

 Q.彼らは国家についてどのような構想を持っているのですか?

 彼らの哲学は、ポール・ウォルフォウィッツの「新世紀アメリカ計画」によるものだ。それは、国防長官だったディック・チェイニーの庇護の下で練られた。おそらく、レオ・シュトラウスの思想に似通っている。彼らは政治とイデオロギーの間に一貫性を持たせよと説く。
 彼らにとって、国家は社会目的のためにあるものではない。それは、この世界をアメリカの影響下に置くための軍事力を生む道具だ。

 Q.政権と経済界の関係はどのようなものですか?

 私の意見では、アメリカでは経済界は国家に奉仕していて、その逆ではない。彼らは常に国家を支持する。アメリカの巨大企業は非常にトランスナショナルになった。結果として、その利益は国家との関係ではある種の自律性を得ていることにも注意すべきだ。

 Q.ブッシュの政権獲得について議論はありましたか?

 アメリカ民主主義の機能について言えば、根底においても選挙の過程でも真の議論は存在しない。ブッシュの政権奪取についても、その合法性はまるで議論されなかった。アメリカでは、制度について議論でなく信頼が求められる。

 Q.それは真の選択肢が存在しないからではないですか?

 過去に二大政党制が強固に形成されたのは事実だ。しかしアメリカに政治活動はあるが、まったく違った路線の間での真の闘いはない。民主党と共和党は政党とは言えない。自分は共和党だとか民主党だとか言ったりはする。しかし党の決定に参加することができるような構造はないし、恒常的な組織構造もない。政治路線について話し合うこともできない。
 違いは、投票を求める候補者個々人への感じ方にしかない。ここ数十年の選挙で例外は一つだけだ。それはロナルド・レーガンで、ともかく彼だけが国内国外政策で選挙プログラムを持っていた。

 Q.それらのことは政治的無関心によるのではないですか?

 選挙への投票を長期にわたって見ると、はっきりした弱体化の傾向がある。根深い無関心だ。投票率は1898年から第一次大戦まで低下し続けた。それから20年代になって部分的に上昇し、それは60年代まで続いた。それからまた今までコンスタントに低下が続いている。
 しかし同時に、社会活動は活気がある。地域やコミニティーではどんな問題でも議論ができる。しかしそれは政治に大きな影響を持たない。例外は社会問題が国民的規模の問題になった時だけだ。

 Q.結局、アメリカ民主主義のどこが悪いのですか?

 すべての産業化された国に共通の問題だ。政治参加と市民の政治への介入の弱体化で、唯一の違いは、アメリカでは最悪の事態に進んでしまっているということだ。

 (ユマニテ注:レオ・シュトラウス(1899-1973)はドイツの政治哲学者で、1938年にアメリカに渡った。近代主義に対し、また政治秩序の基盤としての実定法に対し辛辣な批判を行い、自然法を優先し、法の「歴史性」を拒否する。歴史性とは、法は社会と歴史の進化の産物だという立場。


--------------------------------------------------------------------------------
http://home2.highway.ne.jp/sinb/pro2.html

http://home2.highway.ne.jp/sinb/press.html

 次へ  前へ

戦争31掲示板へ

フォローアップ:
  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)|(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(なしでも可能。あったほうが良い)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。