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北の核開発、平和的解決で一致…官房長官、次官補 [読売新聞]
http://www.asyura.com/0304/war33/msg/142.html
投稿者 あっしら 日時 2003 年 4 月 26 日 21:42:28:


 北朝鮮の核開発問題をめぐる米国、中国、北朝鮮の3か国協議の米国代表のジェームズ・ケリー米国務次官補は26日来日し、福田官房長官ら日本政府に協議内容を説明した。ケリー次官補は「核保有」発言など北朝鮮側の発言を注意深く分析し、今後の対応を検討する意向を表明した。

 そのうえで、<1>北朝鮮の核開発問題は平和的に解決する<2>日米韓3か国が緊密に連携を図るため、日米韓3国調整会合(TCOG)を念頭に早期に協議の場を設ける――ことで一致した。

 会談は東京・赤坂の米大使公邸で約1時間半にわたって行われた。日本側から外務省の藪中32アジア大洋州局長らが同席した。

 ケリー次官補は3か国協議で北朝鮮に対し、「すべての核兵器開発計画の完全かつ不可逆的な撤廃」を申し入れ、北朝鮮による日本人拉致事件についても「人権問題を取り上げた協議の中で言及した」と述べた。日韓両国の協議への早期参加の重要性も指摘した。

 北朝鮮の「核保有」発言についても、具体的な表現や発言が出た状況などについて詳細に説明したと見られる。ただ、ケリー次官補は「帰国して米国政府内で精査する必要がある」と述べたことから、内容は公にしないことで一致した。

 北朝鮮が3か国協議で示したとする「寛大な解決策」についても日本側に説明。「さらに研究が必要」として、両国が「核保有」発言と同様に内容を明らかにすることは控えることを確認した。

 拉致問題や日韓両国の協議参加に対しては、北朝鮮側は何の反応も示さなかったという。また、ケリー次官補は「中国の役割について高く評価する」と述べ、北朝鮮問題解決のため引き続き中国とも連携していく方針を示した。

 福田長官は「あくまでも平和的解決を目指すべく、日米韓で十分な協議をしたいので、3者協議の場を早く持つようにしてほしい」と対話の継続を求めた。ケリー次官補も基本的に同意したが、今後の対応については、3か国協議における北朝鮮側の発言を分析したうえで「慎重に検討する」と述べた。

(2003/4/26/20:43 読売新聞 無断転載禁止)

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20030426it12.htm

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