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Re: 岩住達郎氏他サイト投稿・・・・まだありましたので転載します
http://www.asyura.com/0306/hasan27/msg/1128.html
投稿者 コレクター 日時 2003 年 7 月 14 日 21:05:56:

(回答先: Re: 岩住達郎氏他サイト投稿・・・・まだありましたので転載します 投稿者 コレクター 日時 2003 年 7 月 14 日 17:08:37)

岩住達郎氏殿へ
恐れ入ります。無断ですが張りつけさせて頂きます。


投稿者 : 岩住達郎
登録日 : 2003年2月3日11時49分 (#5600)
リンク :
皆さん、こんにちは。

21世紀は前世紀に劣らぬ動乱の世紀になる事は間違いありません。まずアメリカは急速
に力を失い、その隙間を埋めて世界を指導する力のある国は存在しませんので全ての情勢
は流動的になるでしょう。現在アメリカは国全部で32兆ドル(3800兆円)の借金を
背負っており、その内3兆ドルは海外秘密口座に隠した不良債権です。帳簿に載っている
企業債務は2.3兆ドルですから、その規模が解ります。日本の不良債権問題なんてかわ
いい物で、アメリカ自力による不良債権処理は全く不可能な為アメリカ政府がひた隠しに
しているのです。32兆ドルの借金に対する利子払いだけに毎年1.5兆ドルかかり、こ
れはGDP(10兆ドル)の15%ですからGDPが15%伸びてやっとこさ現状維持出来る訳
で、今のように3%位の伸び率では不良債権は雪だるま的に増えて行きます。アメリカの
個人純資産は既にマイナス1.7兆ドルで、貯金はありません。その上、この32兆ドル
の借金に付随する形で50兆ドルのデリバティブがあります。借金が急速に膨張したのは
日米とも経済バブルが原因です。日本のバブルは日銀が1980年代後半にアメリカの圧
力で間違った政策を取ったことから起こりましたが、アメリカのバブルも財務省とFRBが二
人三脚で強いドル政策とドル大量発行という間違った政策をやったのが原因です。

連邦政府の財政赤字だけでなく、バブルが破裂してたったの3年にしかならないのに州政
府は1930年代の大恐慌以来という財政危機に陥っています。バブルの時期に外国の資
金を借りてドルの力を維持しながら大量にドル札を刷り、派手にお金を使ってしまったの
で、借金だけが残ったのです。莫大な対外債務を抱えているアメリカ経済の将来は貿易赤
字が続く限り絶望的ですが、それに比べ日本は少なくとも貿易黒字を維持できる産業力が
未だ残っているだけ遙かにましといえます。これからアメリカで確実に起こる事態は国の
収入に見合う所まで生活水準が落ちて行くことで、今までの様にアメリカドルの威信によ
って外国から借金して良い生活をする事はもう不可能です。問題はアメリカ政府に、過去
の経済政策の間違いを認めて国民に謝罪し、これから20年くらいは耐乏生活を我慢して
欲しいと要請する勇気が無い事です。これは日本政府が今まで全く経済政策の失敗を認め
ようとしないのと同じです。

現在アメリカの不良債権を処理できるだけの貯金を持っているのは世界中で日本国民だけ
ですから、アメリカが今計画している事は日本人の持っている貯金の大半を略奪する事で
す。日本人にとってアメリカは永年の友好国で最も信頼できる国だと思っていますが、実
はもうすぐ強盗に変わります。そうする以外にアメリカに一時的にも繁栄を引き延ばす道
はありません。だからこの数年アメリカは日本にビッグバンを強要し日本の金融市場解放
をやらせ、アメリカの金融企業を多数送り込んできたのです。今日本のメガバンクが次ぎ
次ぎと破綻に追い込まれ、また郵便貯金を民営化しようとしているのは、全てアメリカか
らの命令によって小泉首相と竹中大臣がやっているに過ぎません。目的はアメリカが日本
国民の貯金を動かす権利を手に入れ、貯金の大半を使ってアメリカの不良債権を買わせる
事にあります。つまり、日本人の貯金は何の値打ちもないアメリカの紙切れを買うのに使
われて、消えて無くなるのです。

勿論、日本の少数の人達はこれに気づいて抵抗していますが、何しろ日本政府はアメリカ
政府の命令に従う他無いし、誰かが声を大にして日本国民に危機の到来を告げねばならぬ
時に、日本のマスコミも又アメリカの支配下にあり、今はインターネットで情報を流す他
には方法がありません。私も非力乍ら機会のある毎にインターネット討論にアメリカの真
の意図を書いていますが、平和ぼけした人達の反応はあまり良くありません。私に全く理
解できないのは、何故日本の政治家と官僚はそんなにアメリカが怖いのか、ということで
す。今のように世界中の殆どの国がアメリカの行為を非難し同調することを拒否している
時に、アメリカの経済を崩壊させるだけの力のある日本が何の抵抗もなくアメリカの収奪
に身を任せて全く奴隷そのものの態度をとっています。日本人は世界中から自分達の無気
力さを馬鹿にされているのに気が付かないのでしょうか。

日本の財産を狙っているのは中国や北朝鮮やロシアだけでなくアメリカも同じである事を
全国民に知らせる事が急務です。いま日本人が出来る事は貯金を出来るだけ早く物に替え
る事です。物としては貴金属とか不動産、外資の入っていない日本企業の株券で、皆が一
斉にやれば日本の不況はいっぺんに解消するでしょう。不況を恐れて銀行貯金にしがみつ
いていると或る日突然無一文になり、その時はもう略奪は終わっていて、いくら泣き叫ん
でもお金は戻ってきません。現在、日本の銀行や生保等が既に3兆ドルをアメリカに貸し
ていますが、これも恐らく返ってこないでしょう。全ての略奪が終わった時、恐らく10
00兆円からの日本の富が消えていると思います。皆が馬鹿の一つ覚えみたいに騒いでい
る日本政府の借金など、国債が国内で消化されている限り、大した事ではありません。日
本政府の借金は国民の為に使われて環流しますが、略奪されたお金は消えて無くなるので
す。日本人は国外に流出する富みに注目しなければいけません。

日本人は戦後の焼け野原から経済を立て直しましたが、今度は中国、韓国、台湾、という
強敵が控えている上、最近の日本人は贅沢になれて根性が無くなったので経済の建て直し
は戦後復興並の困難を伴うでしょう。もう一度日本人の勤勉さと努力が試されます。アメ
リカは日本の金融市場を支配する事で産業も支配する計画を立てており、そうすれば日本
人が汗水垂らして稼いだ貿易黒字はそっくりアメリカの儲けになるわけです。それ以外に
も日本の高い技術を持つ中小企業を故意に破綻に陥れ、会社を買収してそっくり中国に移
して安くて高技術の製品をアメリカが買えるようにする計画もあります。この様に日本は
アメリカと中国両方から狙われているのです。

アメリカが友好国とする日本を陥れねばならないのはどうしてか。これは、アメリカ人の
生活水準を他国を犠牲にしてでも高めなければならない、と言うアメリカの「民主主義」
が社会の基本原理であるからです。現在のイラク攻撃も同じ理由です。アメリカの政治家
には「我々は収入以上に贅沢な暮らしをしてきたから借金が嵩みすぎた、これから当分生
活水準を切り下げて耐乏生活をしてくれ」とは言えないのです。アメリカ人からすれば自
分の国が民主主義を維持する為に世界中を犠牲にして当然だという論理です。こんな勝手
な論理が世界に受け入れられる訳が無く、いずれ世界中から排斥されてアメリカが没落す
るのは遠い将来の事ではありません。そんなアメリカに忠実に仕えて身ぐるみ剥がれた挙
げ句に心中までしようとする日本の政策は狂気の沙汰です。私が留学に来た1960年代
のアメリカは今よりもっと良識のある国でした。アメリカが今の極めて利己主義な政策を
取り始めたのはアメリカ政府内にザイオニスト勢力が浸透したのと無関係ではありません
。ここで断っておきますが、ザイオニストはユダヤ人の極く一部であり、非ユダヤ人のザ
イオニストも沢山居るという事です。

結論として言える事は、今の日本は史上最大の国難に陥りつつあり、戦争によらずに奸策
によって国民が営々と築いてきた富がアメリカに略奪されようとしているのです。この国
難に有効な対策は存在します。それは日本政府が他国に相談なしに一方的にやれる事で、

1.日本からの全ての輸出は資本も含めて円建てとする。
2.円借款の必要な国には相手国の天然資源を担保として貸し出す。
3.競争力が強くて相手国の市場を攪乱する輸出品には相手国での競合品と同じ程度の価
格になるように輸出税を掛ける。
4.輸出税の一部は輸出企業に輸出振興金として還元する。

日本の政治家と官僚は昔の貧乏な時に刷り込まれた輸出至上主義を払拭し、輸出を伸ばす
ために日本に必要ない物まで輸入する様な馬鹿な行為を停止すべきです。これからは自給
自足を原則とし値段が高くても多様、少数、高品質、長寿命の物を買うようにし、大量生
産の安物をどんどん買ってどんどん捨てるような習慣を止めるよう国民を指導せねばなり
ません。いくら貿易を拡大しても貿易黒字をすべてアメリカに取り上げられ、その上アメ
リカに貸したお金の利子も払って貰えず、元本までも返して貰えない事態になれば、日本
人はアメリカ人に贅沢をして貰うために懸命にただ働きする奴隷に過ぎないのです。国家
の安全は自分達で守るのであって、国防をアメリカに依存することを止めると決断し、憲
法を改正すべきです。アメリカ人ですらニクソン大統領時代からそうしろと言っているで
はありませんか。其れをしなかった日本人の方が悪いのです。

日本政府が日本をもっと独立国家に相応しい国にするもう一つの条件があります。其れは
外交に絶対に日本人の国民性を持ち込んではいけない、と言うことです。日本人の謙譲の
美徳と和の精神は日本人同士で国内だけでやって下さい。これらは外国に全く通用しない
だけでなく、日本の国益に甚大な損害をもたらします。外国人と交渉にあたる日本人全て
に外国の個々の国の国民性を学ばせ、外国人との対応の際、日本人の国民性が出てこなく
なるまで徹底的に訓練する必要があります。

小泉首相の御陰で改革論議が盛んですが、日本で先ず第一にやるべき事は政治家と官僚の
利権を全て完全に取り上げる事です。官営業務を民間化するのはそのあとです。彼らに利
権を持たせたまま民営化して何の役に立ちますか。誰が利権を持っているかは既に解って
いるのですから、そう言う人達を世論に直接訴えて選挙の際に排除する勇気がマスコミに
無いのが最大の問題でしょう。国民の側に立って政治家と官僚を批判すべきマスコミが行
政側の利益を代表しているのではどうにもなりません。これは日本だけでなく今のアメリ
カでも同じです。毅然とした正論はアメリカでもインターネットだけでしか見られません
。日本とアメリカでマスコミが低俗化し無力化したのは偶然ではありません。全てはお金
がもたらした堕落です。

興味深く拝読させていただきました。 投稿 返信 削除

投稿者 : おちゃめ
登録日 : 2003年2月4日1時45分 (#5601)
リンク :
(記事番号 #5600へのコメント)
ぜひ続編を期待します。

利権とわ 投稿 返信 削除

投稿者 : xxxxxxxxx
登録日 : 2003年2月4日7時18分 (#5602)
リンク :
(記事番号 #5600へのコメント)
>
>小泉首相の御陰で改革論議が盛んですが、日本で先ず第一にやるべき事は政治家と官僚の
>利権を全て完全に取り上げる事です。官営業務を民間化するのはそのあとです。彼らに利
>権を持たせたまま民営化して何の役に立ちますか。誰が利権を持っているかは既に解って
>いるのですから、そう言う人達を世論に直接訴えて選挙の際に排除する勇気がマスコミに
>無いのが最大の問題でしょう。国民の側に立って政治家と官僚を批判すべきマスコミが行
>政側の利益を代表しているのではどうにもなりません。これは日本だけでなく今のアメリ
>カでも同じです。毅然とした正論はアメリカでもインターネットだけでしか見られません
>。日本とアメリカでマスコミが低俗化し無力化したのは偶然ではありません。全てはお金
>がもたらした堕落です。
>ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

   政治家の利権は、その政治家を支持する選挙民の利権でもある。
   利権があるから、こそ選挙民はその政治家の強力な支持勢力となる。

   が、利権を有する選挙民は、利権を有するからといって法外な利益を
   得ているとも思えない。ようするに そうゆぅのが今の日本社会の
   仕組み(の一部)でわないでしょうか? で、こうゆうのわ日本社会
   だけでわなくてアメリカにもあるのでわ?

   選挙民主体の利権社会、それが民主主義社会とゆぅもんではないで
   しょうか? それを無くせば、社会主義か、階級社会になるのでわ?

   とにかく 今の日本の風には ファッショを思わせるよぅな 利権ぎらい
   があるように思う。

   背後に利権選挙民をもっていそうにない小泉が人気なのわ、
   こうゆぅ国民感情があるのでしょう。しかし これわ危険なことでわ
   なかろうか。利権をもってないとゆうことだけで立派な政治家とわ
   絶対に言えないわけで、そんなのがアメリカ財界の犬だったりする。

   まぁ 土建とかの利権わ 度を過ぎたとこがあるのは確かなのでしょ
   う、しかし彼らも それでメシを食ってるわけで、性急に それを
   攻撃しなくそうとゆぅのわ ちょっと酷だとおもぃますがねぇ

   

民主主義とは 投稿 返信 削除

投稿者 : 岩住達郎
登録日 : 2003年2月5日1時25分 (#5603)
リンク :
(記事番号 #5602へのコメント)
xxxxxxxxxさん、こんにちは。

あなたの仰る通り、 民主主義と利権は非常に密接な関係がありますが、両者は不分割の関
係で利権を取り除けば民主主義が成り立たない、というものではありません。もともと民
主主義が発生した歴史的過程は施政者の横暴を制限し民衆の自由を守ることにありました
。民主主義の手法が発達して民衆の代表が選挙区民の利益を議会で主張するという手続き
が定着した後で、一部の利益団体が自分達の代表である政治家を買収して利益を拡大しよ
うとし、政治家は官僚と組んで贈賄者に利益を提供しようとする所に問題があるのです。
即ち、政治利権とは民主主義を実行する為に必要な道具なのではなくて、民主主義を実行
しようとして発生した悪い副作用に過ぎません。

上に述べました様にアメリカが自国の民主主義を遂行しようとする過程で国民のご機嫌取
りの為国民の収入以上に贅沢をさせた事の副作用が莫大な対外債務と不良債権の発生です
。日本の財政赤字と不良債権は国民に贅沢させようとして発生したのでなく、アメリカに
贅沢させてご機嫌を取ろうとした事の副作用です。つまり、アメリカが覇建国になってそ
の利権を行使した事が現在の世界経済不況の原因です。だから、政治家から全ての利権を
取り上げろ、と私は主張するのです。政治家と官僚から利権を取り上げても民主主義は崩
壊しません。むしろ健全な民主主義に向かう筈です。

Re:民主主義とは 投稿 返信 削除

投稿者 : 頑固親父
登録日 : 2003年2月5日6時12分 (#5604)
リンク :
(記事番号 #5603へのコメント)
岩住達郎さんこんにちは。
民主主義に対する投稿を拝見ししました。
「政治家と官僚から利権を取り上げても民主主義は崩壊しません。むしろ健全な民主主義
に向かう筈です。」その通りなのでしょうが現実には至難の業でしょうね。

一つの提案 投稿 返信 削除

投稿者 : 岩住達郎
登録日 : 2003年2月5日12時20分 (#5605)
リンク :
(記事番号 #5604へのコメント)
頑固親父さん、こんにちは。

確かに仰るように至難の業ですが解決の方法はあると思います。大分前に提案したことな
のですが、40年に一度政治家の総入れ替えを行う事を憲法に明記する事です。これは世
襲政治家を排除し、過去のしがらみを政治から一掃するのが目的です。この40年に一度
の特別選挙には過去40年間に働いた政治家達及び彼らの影響力の及ぶ人達全員の立候補
を禁止し、新しい候補者は選挙管理委員会で職歴、演説力、政策提案力の試験を科して選
出します。またこれらの候補者の選挙費用は全額国家が負担します。この特別選挙以外の
選挙は今まで通りです。

Re:一つの提案について。 投稿 返信 削除

投稿者 : 頑固親父
登録日 : 2003年2月5日13時12分 (#5606)
リンク :
(記事番号 #5605へのコメント)
岩住達郎さん。学者らしい貴方の提案ですね。
少なくとも純粋です。
私は「新しい候補者は選挙管理委員会」等で政策立案能力、見識、などについて調査し一
定の基準を設け、それを国民の前に披瀝する事がもし仮に可能だとすれば、それはそれで
良い案だと思います。

Re:一つの提案 投稿 返信 削除

投稿者 : 田舎の人から
登録日 : 2003年2月5日17時56分 (#5608)
リンク :
(記事番号 #5605へのコメント)
岩住達郎さんは No.5605「一つの提案」で書きました。{#5605}

下の古いレスでも書きましたが、道州制にして地方自治政府のサイズを大きくし、道路・
空港・港湾等の整備事業は原則自治政府の自家予算で行うようにし、国の関与を最小化す
るようにすれば良いのではないかと思います。現在の国難は国益全体を考慮する国会議員
と地方の利益を代表する議員が後者多数で混在し後者がのさばりすぎることにあると思い
ます。やめろと単純にいっても支援者がいるわけですからやめられないでしょう。自治政
府がこれらの事業の実質的主体者になり国は関与しませんということになれば利権目的議
員は自治体政府議員になだれをうって移動していくと思います。国会は(対外的)国益を真
剣に考える議員が相対的に増加し、もうすこしましな議論や政策ができるのではないかと
思います。やめろは難しいので移動させる方法を考えた訳ですがいかがでしょうか。

Re:一つの提案 投稿 返信 削除

投稿者 : 偏奴
登録日 : 2003年2月6日7時30分 (#5612)
リンク :
(記事番号 #5605へのコメント)
岩住達郎さんは No.5605「一つの提案」で書きました。{#5605}

>を禁止し、新しい候補者は選挙管理委員会で職歴、演説力、政策提案力の試験を科して選
>出します。またこれらの候補者の選挙費用は全額国家が負担します。

この案自体が非常に官僚的に見えます。
職歴や その試験の評価は誰がどんな基準で行うのでしょうか。
この時点で官僚にとって危険な考え方をする者は排除されたりして。

# 論説力じゃなく演説力って所も面白い。


国民に向けて演説してもらうだけで十分ではないのですかね。
演説を行えばそこから演説能力(国民へ説明する能力)・政策立案、様々な要素が
見えてくるでしょうし。

国民はそんなの無視して単に知っている者を選ぶかも知れないけど。(例えば、
タレント議員が沢山当選するかも)

普通、それは、革命と呼ばれる 投稿 返信 削除

投稿者 : ht
登録日 : 2003年2月6日17時57分 (#5614)
リンク :
(記事番号 #5605へのコメント)
岩崎さんは、人の交代以外見ようとしていませんが、
人は権力の代行者にすぎません。
その人を入替えるということは、権力の交代を意味します。
そんなものが平和的に選挙でできると考えているのは
代々木の「共産党」だけです。

古い権力に対して新しい権力を並立させて
どちらが国民にとって為になるのか、実践を通じて
国民の審判を仰ぐ意外にありません。

Re:民主主義とは 投稿 返信 削除

投稿者 : xxxxxxxxx
登録日 : 2003年2月5日22時57分 (#5610)
リンク :
(記事番号 #5603へのコメント)
岩住達郎さんは No.5603「民主主義とは」で書きました。{#5603}

>xxxxxxxxxさん、こんにちは。
>
>あなたの仰る通り、 民主主義と利権は非常に密接な関係がありますが、両者は不分割の関
>係で利権を取り除けば民主主義が成り立たない、というものではありません。もともと民
>主主義が発生した歴史的過程は施政者の横暴を制限し民衆の自由を守ることにありました
>。民主主義の手法が発達して民衆の代表が選挙区民の利益を議会で主張するという手続き
>が定着した後で、一部の利益団体が自分達の代表である政治家を買収して利益を拡大しよ
>うとし、政治家は官僚と組んで贈賄者に利益を提供しようとする所に問題があるのです。
>即ち、政治利権とは民主主義を実行する為に必要な道具なのではなくて、民主主義を実行
>しようとして発生した悪い副作用に過ぎません。
>
>上に述べました様にアメリカが自国の民主主義を遂行しようとする過程で国民のご機嫌取
>りの為国民の収入以上に贅沢をさせた事の副作用が莫大な対外債務と不良債権の発生です
>。日本の財政赤字と不良債権は国民に贅沢させようとして発生したのでなく、アメリカに
>贅沢させてご機嫌を取ろうとした事の副作用です。つまり、アメリカが覇建国になってそ
>の利権を行使した事が現在の世界経済不況の原因です。だから、政治家から全ての利権を
>取り上げろ、と私は主張するのです。政治家と官僚から利権を取り上げても民主主義は崩
>壊しません。むしろ健全な民主主義に向かう筈です。
---------

 日本人が働き蟻のように働いて大金持ちになり その金は、大借金国の
 米国人が使う。金持ちのはずの日本人わ働けど働けど・・・といった
 状況ですね、

 民主主義についてですが、民主主義の理想は仰るようなことでしょう。
 しかし、現実にはそれは実現しないでしょう。逆にそんな理想的民主主義
 が実現したら破滅が待っているともぃますよ。

 一般人は、政治経済天下国家については素人。そんなことより仕事に
 はげみ、どしたら儲かるか に精を出す とゆーのが真っ当な国民
 であって。そんな一般人が政治家を選ぶときは、なるべく
 身近の人であって人格などを評価して 政界に送り出す。それには
 自分らの利益ともしっかり結びついている、子供の就職の世話とか
 なんとか。
 
  自民党わ そーゆー政党であって。
 ま 理想的民主主義政党とゆぅ意味では、むしろ共産党や社会党が、
 近代政党らしぃのでしょう。そーゆー理想的民主主義政党は、
 日本では流行らないし、仮に そうゆぅ政党が大衆の声を一つにまとま
 るってのは非常に危険な面がある。

 選挙民の利権に結びついた政治勢力、これは内需派ともゆえる
 勢力で(自民党の多数)。 一方、国際的な大企業、これ外需派
 といっていいともぅが
 
 その両派がどちらが実権を握るか。従来は内需派(利権派)の天下
 だったのが 小泉になって逆転、外需派(国際派)が圧倒した
 とゆぅのが今の政治状況でしょう。(小泉は自民党をぶっ潰すとゆった)

 わし 岩住さんのおっしゃる住宅買い替えの策&輸出税に賛成なんだけど。
 それは国際派には気に入らないもので、内需派には受け入れられるものでわ
 なかでしょーか。
 


もひとつ追加しとこ 投稿 返信 削除

投稿者 : xxxxxxxxx
登録日 : 2003年2月5日23時14分 (#5611)
リンク :
(記事番号 #5610へのコメント)
日本わ利権社会かも知れんけど、しかし、それでも世界に冠たる平等社会
だったんすよね(今では改革のせぃで神話になったが)。利権でもって
大金持ちになり 貧乏人わひたすら貧乏なんてこたなかった(アメリカ
のように)
 過剰に利権を攻撃するのは そーゆー平等社会が気に入らない勢力。、
ありーわ、日本経済の苦境の原因が分かっていない馬鹿エコノミスト
つまり、利権だらけで働かないのが増えたとか 効率がわるぅなったとか
思い込んでる連中でしょう。
 デフレとゆぅのは 供給力が有り余っていること、つまり効率が良すぎる
ことに根本的な原因がある。効率のよさ、つまり供給力の過大に対して
需要がない、つまり もっと仕事さぼって楽な生活が ホントわ可能な
社会に日本はなっている。 アメちゃんに貢ぐのは止めて(貿易黒字)
はもうええ加減にして内需を高めるべいでしょぅ。

利権とは 投稿 返信 削除

投稿者 : 岩住達郎
登録日 : 2003年2月9日9時2分 (#5622)
リンク :
(記事番号 #5611へのコメント)
xxxxxxxxxさん、今日は。

私が取り上げろという利権とは能力に無関係に与えられた役得の事です。利権にも色々あ
って、上役が部下からお歳暮を貰うのも利権の内ですが、こういうレベルなら賄賂という
より社会の潤滑剤としての役を果たしますし、日本の消費景気を随分助けているはずです
。私が良くない利権として廃止するべきだと主張するのは地位に付属する役得として世襲
的に送り継がれるものです。問題は能力があって役得のある地位に昇るのでは無く、能力
とは無関係に政治家だからとか官僚だからいう理由だけで入手出来るような役得のある地
位は社会を堕落させる事はあっても良くすることはあり得ません。

(略)

私の予想 投稿 返信 削除

投稿者 : 岩住達郎
登録日 : 2003年2月9日9時12分 (#5623)
リンク :
(記事番号 #5617へのコメント)
変なおやじさん、今日は。
>
> 強大な武力を背景としたパックスアメリカーナはどのようなプロセスで衰退するのでし
>ょうか。
>
> その後の世界はどのようになるのでしょうか。
>
> アメリカ衰退の過程で一蓮托生の日本が取りうる国家戦略とはどのようなものなのでし
>ょうか。
>
> パックスアメリカーナ衰退後の望むべき日本の国家形態とはどのようなものなのでしょ
>うか。
>
> われわれ日本人は何を目指して生きて行けば良いのでしょうか。
>

これらの問いに高い信頼性で答えられる人は世界に存在しないでしょうが、簡単に私の考
えているいる事を説明しますと、

1.アメリカ衰退のプロセス
これからアメリカ経済は永い不況に突入します。アメリカの経済通でも向こう15年位は
不況だという人は沢山います。問題はどの程度深刻な不況になり、それによってどの程度
アメリカ社会が破壊されるかという予測です。私は1930年代と違って今回の不況は内
乱に発展すると考えています。昔は最下層の有色人種は奴隷から解放されてそれ程経って
おらずまだ大人しかったので生きる権利を激しく主張しませんでしたが、今は違います。
今度は最下層階級が食べられなくなると直ぐに暴動と略奪を始めるでしょう。これが全米
的に広がりますと、それに伴う損害補償と秩序回復に必要な資金は莫大なものになり、保
険会社は倒産し州政府の財政も破綻してしまいます。州政府は今でさえ1930年代並の
苦境に陥っているのですから、これで暴動が多発しますと全く治安は維持できず、全米が
急速に無法状態になると思います。昔と違って今は最下層階級が沢山銃砲を持っています
から、徒党を組んで金持ちを片っ端から襲撃する事態になるでしょう。そうなると連邦政
府はいくら沢山原爆やミサイルを持っていようが全く無力になってしまいます。私は既に
何度かアメリカは後20年と保たないと書きましたが、こういう事態になる事を予想して
いるわけです。

2.その後の世界
アメリカが内乱状態になりますと、先ず中南米から大挙して武装集団がアメリカを略奪す
るべく侵入してくるでしょう。勿論、彼らの言い分は今までアメリカから受けていた収奪
を取り返す事にあります。同時に中近東の連中も紛れ込んでくるでしょうが大した影響は
無いと考えます。欧州の連中は口ではアメリカを助けたいと言っても内心いい気味だと思
っているので実際には何もしないで高見の見物をしているでしょう。この時アメリカ政府
は日本に自衛隊の派遣を要請してくるでしょうが、絶対に助けてはなりません。そんな事
をすれば日本は泥沼に嵌ってしまいます。

世界は勿論不況の真っ直中ですから、自分の国の事しか構っておれません。貿易は国際金
融業務が一時機能しなくなるので欧州と日本の金融市場が機能する迄は物物交換に近い状
態になるでしょう。疲弊したアメリカ政府は莫大な対外債務の破綻を宣言し、欧州と日本
に対し核兵器保全の為の資金援助を要請するでしょう。この時中国とロシアがどういう事
態であるかにより、国際情勢は極めて流動的になります。私の予想では中国もロシアも内
乱に悩まされていて社会が比較的安定しているのは欧州、日本、オーストラリアでしょう
。中近東はイスラエルが核兵器を使用してアラブ諸国と全面戦争に入っているでしょう。
これは結局イスラエルの負けになります。アメリカが助けに行けないからです。

3.日本はどうすべきか
上の様な事態に成ると予想して今からやるべき事は、
3−1.自給自足を目指して国家総動員法を起こす。
3−2.核融合(核分裂ではありません)発電計画を最優先とするが太陽光及び風力発電
にも投資する。
3−3.食料は高層ビル内で人工光により都会内で栽培する。
3−4.憲法を改正し自分の国は自分達だけで守れるようにする。

Re:私の予想 投稿 返信 削除

投稿者 : 変なおやじ
登録日 : 2003年2月9日16時27分 (#5625)
リンク :
(記事番号 #5623へのコメント)
岩住達郎さん、早速レスを頂きありがとう御座います。

>1.アメリカ衰退のプロセス

>これからアメリカ経済は永い不況に突入します。
>アメリカの経済通でも向こう15年位は不況だという人は沢山います。
>問題はどの程度深刻な不況になり、それによってどの程度アメリカ社会が破壊さ
>れるかという予測です。

 根本原因は世界経済の構造デフレ(世界的生産過剰)とグローバル金融経済の行き詰ま
り(投資先なし状態)、ドル危機(国際基軸通貨ドルの信用崩壊)、という認識でよろし
いでしょうか。

>私は1930年代と違って今回の不況は内乱に発展すると考えています。
>昔は最下層の有色人種は奴隷から解放されてそれ程経っておらずまだ大人しかった
>ので生きる権利を激しく主張しませんでしたが、今は違います。
>今度は最下層階級が食べられなくなると直ぐに暴動と略奪を始めるでしょう。
>これが全米的に広がりますと、それに伴う損害補償と秩序回復に必要な資金は莫大
>なものになり、保険会社は倒産し州政府の財政も破綻してしまいます。
>州政府は今でさえ1930年代並の苦境に陥っているのですから、これで暴動が多
>発しますと全く治安は維持できず、全米が急速に無法状態になると思います。
>昔と違って今は最下層階級が沢山銃砲を持っていますから、徒党を組んで金持ちを
>片っ端から襲撃する事態になるでしょう。
>そうなると連邦政府はいくら沢山原爆やミサイルを持っていようが全く無力になっ
>てしまいます。
>私は既に何度かアメリカは後20年と保たないと書きましたが、こういう事態にな
>る事を予想しているわけです。

 アメリカ国内経済秩序の崩壊から暴動多発へのシナリオは有り得ると思います。
 アメリカ社会がセーフィティネットを何処まで備えているかが問題だと思います。
 連邦政府なり州政府がパンとサーカス政策に思い切って切り替えることが可能かどうか
に掛かっているのでしょう。(食料券の無償配布、モーテル券の無償配布等)
 資本主義的(競争主義的)建前を何処までも重要と推し進めれば墓穴を掘る可能性大だ
ということです。


>2.その後の世界
>アメリカが内乱状態になりますと、先ず中南米から大挙して武装集団がアメリ
>カを略奪するべく侵入してくるでしょう。
>勿論、彼らの言い分は今までアメリカから受けていた収奪を取り返す事にあり
>ます。
>同時に中近東の連中も紛れ込んでくるでしょうが大した影響は無いと考えます。
>欧州の連中は口ではアメリカを助けたいと言っても内心いい気味だと思ってい
>るので実際には何もしないで高見の見物をしているでしょう。
>この時アメリカ政府は日本に自衛隊の派遣を要請してくるでしょうが、絶対に
>助けてはなりません。
>そんな事をすれば日本は泥沼に嵌ってしまいます。

 アメリカ国内が準内乱状態になってしまい、群雄割拠状態になると言うのはすごい姿で
すが、アメリカを結束させていた何かが急速になくなることはそんなに簡単なのでしょう
か。


>世界は勿論不況の真っ直中ですから、自分の国の事しか構っておれません。
>貿易は国際金融業務が一時機能しなくなるので欧州と日本の金融市場が機能す
>る迄は物物交換に近い状態になるでしょう。
>疲弊したアメリカ政府は莫大な対外債務の破綻を宣言し、欧州と日本に対し核
>兵器保全の為の資金援助を要請するでしょう。
>この時中国とロシアがどういう事態であるかにより、国際情勢は極めて流動的
>になります。
>私の予想では中国もロシアも内乱に悩まされていて社会が比較的安定している
>のは欧州、日本、オーストラリアでしょう。
>中近東はイスラエルが核兵器を使用してアラブ諸国と全面戦争に入っているで
>しょう。
>これは結局イスラエルの負けになります。アメリカが助けに行けないからです。

 ドルショックと言う債務帳消し策、プラザ合意と言う債務帳消し策、と過去にアメリカ
は全世界に対して(主に日本に対して)債務帳消し策を続けてきました。
 グローバル資本主義やグローバル金融システムが実のところ循環系ではなく矛盾だらけ
で周期的に基軸通貨国アメリカの債務帳消しを繰り返さねば維持できないシステムである
と断言できると思います。
 これからの状況もアメリカは過去に行われた債務帳消し策を形を変えてやるだろうと言
う事です。
 その本質を理解し、一蓮托生である事を念頭において、諸外国、特に日本・中国・EU
がどこまでアメリカ主導の世界経済システムを容認しつづけるかが実はそれらの国の内政
問題そのものではないのかなとも思ってます。
 私なりの予想では岩済さん同様、何回も同じ事は出来ないだろうと言う事です。


>3.日本はどうすべきか
>上の様な事態に成ると予想して今からやるべき事は、
>3−1.自給自足を目指して国家総動員法を起こす。
>3−2.核融合(核分裂ではありません)発電計画を最優先とするが太陽光及び
風力発電にも投資する。
>3−3.食料は高層ビル内で人工光により都会内で栽培する。
>3−4.憲法を改正し自分の国は自分達だけで守れるようにする。

 岩済さんが私の主張する「栄誉ある鎖国論」に至った事を率直に歓迎いたします。
 結局、日本文明は自らを生存させる気概と技量を持たねばならないのだと言う事です。
  http://tmp.2ch.net/test/read.cgi/asia/1043324027/

Re:私の予想 投稿 返信 削除

投稿者 : ユリア
登録日 : 2003年2月13日19時11分 (#5634)
リンク :
(記事番号 #5623へのコメント)
岩住達郎さんは No.5623「私の予想」で書きました。{#5623}

初めまして、このようなシナリオが現実味を帯びる可能性があると考えただけで身震いが
しました。「


>変なおやじさん、今日は。
>>
>> 強大な武力を背景としたパックスアメリカーナはどのようなプロセスで衰退するのでし
>>ょうか。
>>
>> その後の世界はどのようになるのでしょうか。
>>
>> アメリカ衰退の過程で一蓮托生の日本が取りうる国家戦略とはどのようなものなのでし
>>ょうか。
>>
>> パックスアメリカーナ衰退後の望むべき日本の国家形態とはどのようなものなのでしょ
>>うか。
>>
>> われわれ日本人は何を目指して生きて行けば良いのでしょうか。
>>
>
>これらの問いに高い信頼性で答えられる人は世界に存在しないでしょうが、簡単に私の考
>えているいる事を説明しますと、
>
>1.アメリカ衰退のプロセス
>これからアメリカ経済は永い不況に突入します。アメリカの経済通でも向こう15年位は
>不況だという人は沢山います。問題はどの程度深刻な不況になり、それによってどの程度
>アメリカ社会が破壊されるかという予測です。私は1930年代と違って今回の不況は内
>乱に発展すると考えています。昔は最下層の有色人種は奴隷から解放されてそれ程経って
>おらずまだ大人しかったので生きる権利を激しく主張しませんでしたが、今は違います。
>今度は最下層階級が食べられなくなると直ぐに暴動と略奪を始めるでしょう。これが全米
>的に広がりますと、それに伴う損害補償と秩序回復に必要な資金は莫大なものになり、保
>険会社は倒産し州政府の財政も破綻してしまいます。州政府は今でさえ1930年代並の
>苦境に陥っているのですから、これで暴動が多発しますと全く治安は維持できず、全米が
>急速に無法状態になると思います。昔と違って今は最下層階級が沢山銃砲を持っています
>から、徒党を組んで金持ちを片っ端から襲撃する事態になるでしょう。そうなると連邦政
>府はいくら沢山原爆やミサイルを持っていようが全く無力になってしまいます。私は既に
>何度かアメリカは後20年と保たないと書きましたが、こういう事態になる事を予想して
>いるわけです。
>
>2.その後の世界
>アメリカが内乱状態になりますと、先ず中南米から大挙して武装集団がアメリカを略奪す
>るべく侵入してくるでしょう。勿論、彼らの言い分は今までアメリカから受けていた収奪
>を取り返す事にあります。同時に中近東の連中も紛れ込んでくるでしょうが大した影響は
>無いと考えます。欧州の連中は口ではアメリカを助けたいと言っても内心いい気味だと思
>っているので実際には何もしないで高見の見物をしているでしょう。この時アメリカ政府
>は日本に自衛隊の派遣を要請してくるでしょうが、絶対に助けてはなりません。そんな事
>をすれば日本は泥沼に嵌ってしまいます。
>
>世界は勿論不況の真っ直中ですから、自分の国の事しか構っておれません。貿易は国際金
>融業務が一時機能しなくなるので欧州と日本の金融市場が機能する迄は物物交換に近い状
>態になるでしょう。疲弊したアメリカ政府は莫大な対外債務の破綻を宣言し、欧州と日本
>に対し核兵器保全の為の資金援助を要請するでしょう。この時中国とロシアがどういう事
>態であるかにより、国際情勢は極めて流動的になります。私の予想では中国もロシアも内
>乱に悩まされていて社会が比較的安定しているのは欧州、日本、オーストラリアでしょう
>。中近東はイスラエルが核兵器を使用してアラブ諸国と全面戦争に入っているでしょう。
>これは結局イスラエルの負けになります。アメリカが助けに行けないからです。
>
>3.日本はどうすべきか
>上の様な事態に成ると予想して今からやるべき事は、
>3−1.自給自足を目指して国家総動員法を起こす。
>3−2.核融合(核分裂ではありません)発電計画を最優先とするが太陽光及び風力発電
>にも投資する。
>3−3.食料は高層ビル内で人工光により都会内で栽培する。
>3−4.憲法を改正し自分の国は自分達だけで守れるようにする。
>

身を守り、次の時代に備えるが、米を恨むあまりの親中は避けたい 投稿 返信 削除

投稿者 : K4
登録日 : 2003年2月8日12時58分 (#5619)
リンク :
(記事番号 #5600へのコメント)
岩住さん、見通しの良い、大変明快なご意見書いて下さって有難うございます。
アメリカの経済操作の目論見、非常に説得力があり、危急感を感じます。
私も在米ですが、知人に岩住さんと似たような意見の人がいて、日本にいる知り
合いに、個人レベルの回避行動をとるべく警鐘している人がいます。ただしこっそりと。

さて、こうゆう事が表立って論議されると直ぐに反米厭米になるあまり、親中、
過度のアジア主義的なムードになる人が多く出るようですが、どの民族が現在の
アメリカと同じ立場になっても、行う罪は同様な事だと思い、過度の反米感情は
避けたい。今は具体的対策をとる事がなにより肝心でしょう。
採り合えず今は身を守る為に行動すべき時か。もちろん政府がしっかり行動して
欲しいが。

日本の自足自給については、ちょっと違う観点で私の意見がありますが、
http://www.seijitouron.org/artview.cgi?id=jiji&mode=view&page=1&num=25547&sort=1&
back=tree
まだハッキリした見通しのついていない、まとまりのないものです。

私の予想 投稿 返信 削除

投稿者 : 岩住達郎
登録日 : 2003年2月9日9時13分 (#5624)
リンク :
(記事番号 #5619へのコメント)
K4さん、こんにちは。

やはり外国に住んでいると同じような結論に到達するのですね。変なおやじさんへの返答
に今後どの様な世界になるかを簡単に予想しましたので、ご覧下されば幸いです。

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