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7月4日(ブルームバーグ):内閣府経済社会総合研究所が4日発表した5月の景気動向指数は、景気の現状を示す一致指数が61.1%と、2カ月ぶりに景気判断の分かれ目となる50%を上回った。半年程度先の景気動向を占う先行指数は 44.4%と3カ月連続で50%を割った。遅行指数は20.0%で、2カ月ぶりに50%を下回った。 
景気動向指数は、景気に敏感な指標を3カ月前と比べ、改善した場合はプラスとし、それが採用指標のうちどの程度の割合を占めるかで、景気変化の方向を判断する。
【一致指数を構成する指標の動き】
<<3カ月前より好転の場合は◎、悪化は▼、横ばいは□、未発表のものは−>>
                         02年        03年
                         12月  1月  2月  3月  4月  5月
一致指数                 45.5  100.0  72.7  90.9  15.0  61.1
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鉱工業生産                ▼    ◎    ▼    ◎    ▼    ◎
鉱工業生産財出荷指数      ▼    ◎    ◎    ◎    ▼    ◎
大口電力使用量            ◎    ◎    ▼    ◎    ◎    ◎
製造業稼働率              ▼    ◎    ◎    ▼    ▼    −
製造業所定外労働時間      ◎    ◎    ◎    ◎    ▼    ◎
投資財出荷(除く輸送機械)▼    ◎    ◎    ◎    ▼    ▼
百貨店販売額              ▼    ◎    ◎    ◎    ▼    ▼
卸売業販売額              ◎    ◎    ◎    ◎    ▼    ▼
全産業営業利益            ◎    ◎    ◎    ◎    −    −
製造業中小企業売上高      ▼    ◎    ▼    ◎    ▼    ◎
有効求人倍率(除く学卒者)◎    ◎    ◎    ◎    □    □
東京 青柳 仁美 Hitomi Aoyagi
Last Updated: July 4, 2003 01:15 EDT
http://quote.bloomberg.com/apps/news?pid=80000002&sid=a3JQiV2TcVKw&refer=topj
 
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。