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Re: ADHDは真っ赤な嘘 -- No1: 虚構の障害ADHD入門
http://www.asyura.com/0306/health5/msg/382.html
投稿者 kurosawahideyo 日時 2003 年 8 月 09 日 15:36:25:Jliv0sk0CUiAY

(回答先: Re: ADHDは真っ赤な嘘 -- No1: 虚構の障害ADHD入門 投稿者 ふにゃら 日時 2003 年 7 月 25 日 03:15:24)

ふにゃら様

黒澤英世です。

私の投稿に対し、早速のレスポンスありがとうございます。
遅ればせながら、下記のとおり回答させていただきます。

1. 注意力に欠陥のある子供の存在

  明らかに「注意力に欠陥」があり、各種のトラブルを起こして、親や周囲の
  人間から問題視されている子供が「存在するかどうか」について、私は疑問を
  持っています。なぜかといいますと、「注意力」というのは明確に定義、評価、測定が
  できないからです。

  一口に「注意力」といっても細かく分類すれば「何千種類」もあるし、そのうち
 「どの注意力」を重要視するのか、正常と異常を分ける境界線をどこに引くのか、
  誰がどういう測定ツールを用いて客観的に測定し・評価するのかという問題について
  誰も明確に解答できないでしょう。

  ADHDの評価ツールとして普通に用いられているコナーズ評価尺度
  (キース・コナーズ氏作成のアメリカで一般的に用いられているテスト)や
  ウェクスラー知能検査(動作性、言語性のテスト)といったペーパーテストや、
  ゴードン診断システム(児童に一桁の乱数を注視させ、数字1の次に9が表示
  されたらボタンを押させる。大人用バージョンでは乱数が2桁になっている)
  といった「注意力の測定ツール」は、日常生活からかけ離れた状況・文脈の中で
  児童の「注意力」を測定しており、その客観性、医学的信憑性、実用的有用性
  には、はなはだ疑わしい点があります。むしろ、こういうツールは「医学の茶番劇」
  のための小道具というべきでしょう。

  「注意力に欠陥のある子供」は実在しないかもしれませんが、「自分の子供が
  注意力に欠陥があると信じている親御さん」が存在することは確かでしょうし、
  そのように判断する親御さんの出現率は、子供に対する「期待度」と「不満度」に
  比例すると思います。

 2. リタリンについて

   これは実に危険なドラッグです。例え精神科医の処方箋が有ったとしても、
   「一錠たりとも」子供さんの口に入れてはいけません!!
長期服用により「廃人」になったり、「死亡」したケースが多数あります。
   1960年代にはスウェーデンで禁止されました。

   「ではなぜ、そんな危険な薬が野放しにされているのか?アメリカでも日本でも
   法律で禁止されていないし、大手マスメディアの一部は熱心に服用を推奨すら
   しているではないか」と問われるかもしれません。その回答として
   「野放しの資本主義が画策した組織犯罪」、「人でなしの金儲け主義者達の陰謀」と
   いう言葉を挙げれば、納得していただけるでしょうか。

   アメリカで、別名「ミスターADHD」といわれる格別熱心な薬物推奨者がいます。
   ピーター・ジェンセン(Peter S. Jensen)という方で、今はコロンビア大学の教授
です(以前はNIMH(米国国立精神衛生研究所)の研究者)。
   彼は「ADHDという注意力に欠陥をもたらす遺伝性の病気が存在する。
   この”脳の病気”には薬物療法が効果的である」と以前からマスコミで公言して
   いました。しかし、最近彼の若い息子が「ADHDあり」と診断された時、彼は
   我が子への薬物治療を彼の妻と共に「公然と拒否」しました。これで分かるように
   彼とてもリタリンの危険性は「百も承知」なのです。
   それでいて、「他人様の大事な子供」の口にリタリンを無理やり押し込むのは
   一向に平気なのです。彼のようなADHDおよびドラッグの推奨者は
   「鬼畜」、「人間の屑」という言葉が当てはまると私は思います。

 3.オールタナティブについて
    おたずねの代替選択肢として、私は下記の手順をお勧めします。 
   (1)あなたのお子さんに、「客観的な異常」が有るのか無いのか
      第三者(たとえば担任の先生など)とも意見交流して
      見極めてください。単なるあなたの思い過ごし、不安や欲求不満が
      原因の妄想である可能性もあります。
   (2)精神科医にではなく、「内科医」に連れて行って何らかの
      「内科的な異常」が有るかどうか徹底的な検査を受けさせてください。
      例えば、甲状腺機能障害、低血糖、アレルギー反応などです。      
   (3)日常生活で子供の健全な生活習慣が保持されているかチェックしてください。
      例えば、栄養のバランスがとれた食事、規則的な睡眠、適度の運動
      などです。
   (4)上記(2)、(3)のプロセス実行後でも納得されない場合、
      児童精神医学の専門家に診てもらうのもいいかもしれませんが、
      なるべくなら「ADHD診ます」という看板を「掲げていない」クリニック
      の方がいいと思います。ADHDという「万能の有害レッテル」は、
      子供が抱えているかもしれない「本当の問題点(肉体的または心理的)」を
      背後に覆い隠し、必要な対応を手遅れにしてしまう恐れがあります。 

       なお、多分ご存知だと思いますが、日本の精神科医の全てが
     「ADHD診ます」と言っているわけではありません。大方の精神科医は、
      「(自称)成人のADHD患者」が自クリニックに来た場合
      「ADHD?そんなものは存在しない。迷信だ、流行だ、君の甘えだ。
      今日うちに来た本当の理由はリタリンが欲しいからだろう」と言って追い返して
      います。「ADHD診ます」と言っている精神科医は、かつてアメリカの大学
      (特にカリフォルニア大学、ADHD学のメッカのひとつ)に留学し、この
      虚構の障害に関する詐欺的理論・インチキ科学を修得した人が多いようです。
      ただし、ADHDには「医学的実体」がなく(虚構の障害ですから当たり前
      ですが)、その実態はアメリカの社会文化を下敷きにした(ドラッグを老若男女
      に売りつけんがための)プロパガンダに他ならないですから、彼らも
      「ADHDの輸入」に当たって文化的障壁に相当苦労しているようです。
      たとえば「子供に得体の知れないドラッグをじゃんじゃん飲ませるなんて、
      理由はともあれとんでもない」という日本的良識が、彼らには邪魔に
      なっています。  

 4.私の立場
    私の立場は単純で明快です
   (1)いわゆるLD,ADHDは「虚構の障害」、「100%の非人道的な詐欺」である
   (2)ADHDの診断は早期に立法で禁止すべきである

 なおも、不明な点がおありでしたら、遠慮なくご質問ください。以上

  

  
   

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