★阿修羅♪ 現在地 HOME > 掲示板 > 不安と不健康5 > 411.html
 ★阿修羅♪
次へ 前へ
がん患者の慢性的痛み、特殊細胞の過剰反応が原因(読売新聞)8 月 14 日
http://www.asyura.com/0306/health5/msg/411.html
投稿者 シジミ 日時 2003 年 8 月 14 日 10:13:33:1VmSkkGasXps6

http://news.msn.co.jp/newsarticle.armx?id=559009

http://news.msn.co.jp/newsarticle.armx?id=559009
末期のがん患者などを苦しめる慢性的な痛みは、脳や脊髄(せきずい)にある特殊な細胞が過剰に働くため起きることを、国立医薬品食品衛生研究所の井上和秀・代謝生化学部長らが、動物実験で突き止めた。
慢性痛が起きる仕組みは謎だったが、今回の成果は治療薬開発に道を開くと期待される。14日付の英科学誌ネイチャーで発表する。
軽いけがなどと違い、末期がんや糖尿病などで神経そのものが侵されると、持続的な痛みや、少し触れる程度の刺激で激痛が走る「慢性痛」に悩まされる。だが有効な治療法はない。
井上部長らは、ラットの神経の一部を切断して人工的に慢性痛を起こさせ、詳しく観察。すると、「ミクログリア」という細胞の表面で、通常とは異なり、神経の刺激を伝える物質のセンサーが急増しているのが初めて確認できた。伝達物質は神経の中にあり、神経の傷口から漏れた伝達物質にミクログリアが過剰に反応、炎症反応を起こす物質を盛んに放出するらしい。
過剰反応したミクログリアを正常のラットの脊髄に入れると、足をなでただけで激しく動き回って痛がったが、センサーを邪魔する物質を入れると、こうした行動がおさまった。


 次へ  前へ

不安と不健康5掲示板へ



フォローアップ:


 

 

 

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。