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細菌増殖の恐れ、常温保存の血小板…感染原因は濃厚(読売新聞)
http://www.asyura.com/0306/health5/msg/549.html
投稿者 シジミ 日時 2003 年 9 月 02 日 21:33:43:1VmSkkGasXps6

(回答先: 血小板製剤に肺炎球菌混入 輸血後に男性ショック死? (朝日新聞) 投稿者 シジミ 日時 2003 年 9 月 02 日 21:14:50)

★これまでも血小板輸血が原因の敗血症による死亡事故は起こっていた可能性がある。
血小板輸血を行なう症例は重篤な患者が多く、死亡しても因果関係が十分に追及されてこなかったのではないか。(シジミ)

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20030902ic12.htm

肺炎球菌に汚染された血液(血小板)を輸血された患者の死亡が明らかになった。血小板は止血効果維持のため、常温で保存する必要があり、冷蔵・冷凍保存する赤血球などに比べ、細菌が混入すると増殖しやすい。有効期限が採血後3日間と短いのも、増殖を抑えるためだ。

 実際に細菌汚染が起きることはまれだが、死亡例が明らかになったことで、輸血ではウイルスだけでなく、細菌も隠れた危険要因であることが示された。

 輸血が原因と疑われる細菌感染症は、最近3年間で約60例が報告されているが、因果関係が裏付けられたケースはほとんどない。今回も、日赤は輸血と死亡の因果関係を認めず、病院側は2年近くに及ぶ粘り強い調査を続け、因果関係が濃厚なことを示した。

 病院の医師は「こちらが粘らなければ、日赤は因果関係をあやふやにしたまま、幕引きにするつもりだったのではないか。今回の反省を次に生かそうという姿勢が感じられない」と憤りを隠さない。

 輸血の感染症リスクを巡る一連の日赤の対応からは、自分たちの安全対策の妥当性を疑わず、外部の声に耳を傾けようとしないおごりが見える。日赤はようやく不活化技術の導入に乗り出すが、どんな安全対策にも落とし穴があることを忘れず、徹底した安全意識の改革を求めたい。(科学部 佐藤 俊彰)

(2003/9/2/14:42 読売新聞 無断転載禁止)

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