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カルタゴとフェニキア:シオニストと『彼ら』
http://www.asyura.com/0306/idletalk2/msg/1062.html
投稿者 あっしら 日時 2003 年 8 月 24 日 03:09:43:Mo7ApAlflbQ6s

(回答先: Re: アラファト議長は政治的シオニストに魂を売った裏切り者 投稿者 ぷち熟女 日時 2003 年 8 月 24 日 00:44:10)


ぷち塾女さん、レスありがとうございます。


● ヴェニスの起源

ぷち熟女さん:「ところで、イタリア人(ヴェニスの人です)の歴史マニア(専門の歴史家ではなくアマチュアですが)に、いつかあっしら様が書かれていたカルタゴ人がヴェニスに本拠を移して共和国を建設、その崩壊までを過ごしたのでは、という仮説を紹介してみたことがあるんですの。彼があっしら様以上の資料を研究したのかどうかは分かりませんが(もちろん日本で入手できないものは読んでいるでしょう)彼の意見はきっぱりノー、です。何せ、ヴェニスに来たのはフェニキア人だと信じて疑っていません。彼に言わせるとカルタゴ人の起源もフェニキアだと言うのです。トンデモですか?」


カルタゴはフェニキアの植民都市が起源ですから、「カルタゴ人の起源もフェニキア」や「ヴェニスに来たのはフェニキア人」というのは、トンデモではなく、同じ見方をしていると言えます。
(ローマ帝国から忌み嫌われて国土を破壊されたカルタゴの支配者は、カルタゴ人と名乗ることなく、地中海沿岸に拠点をつくっていきました。ある人たちはローマ帝国内で活動が認められていたユダヤ人と名乗り、カルタゴ時代に蓄積した貨幣的富を元手に商売に励みました。カルタゴ人は、カルタゴが滅亡した時点で歴史から消滅したことになります。フェニキア人もそれに近いかたちで消滅しています)

カルタゴは西地中海の海洋商業で覇権を得る一方で、東地中海を基盤としていた母国フェニキアはギリシア勢力に押されたため、子供のカルタゴのほうが生き残るかたちになりました。(ポエニ戦争のポエニは「西地中海人」という意味だそうです)

さらに言えばフェニキア人というのも定義が曖昧ですから、新バビロニア起源の価値観を基礎とした強力なセム系海洋商業集団ということになります。

ただし、フェニキア人は混血をいとわなかったようなので、人種的定義が的を得たものかどうかという疑念をもっています。

ヴェニスを興したのは、新バビロニア起源の価値観を基礎とした海洋商業集団といったほうが誤りがすくないのかなと思っています。


古代ギリシアの黎明期を代表するクレタ文明も、欧州大陸を南下した勢力とフェニキアがぶつかるなかで生まれたものだと考えています。


※ 参照書き込み

『有力国際金融家の源流』
http://www.asyura.com/2003/dispute8/msg/181.html

『フェニキア→カルタゴ→ヴェネチア→・・・のあとにも続くフェニキア人の“嗜好”』
http://www.asyura.com/2003/dispute8/msg/205.html

『推奨書籍:『カルタゴ』(文庫クセジュ) − カルタゴの政治制度と“キリスト教”カルタゴ人でっち上げ説 −  [かゆさんへのレスをかねて]』
http://www.asyura.com/2003/dispute8/msg/965.html


『「カルタゴ」支配層は「カルタゴ」を捨てた代わりに今や「世界」を手に入れようとしている』
http://www.asyura.com/2003/dispute8/msg/665.html

● パレスチナ問題


ぷち熟女さん:

「もともとシオニスト達は、むしろアルゼンチンなどを目指していた、ということもおっしゃっていましたね。特に、ある時点でパレスティーナ人に『もう売る土地はない』と言われてからは、土地を買う金があるなら、パレスティーナは断念して南米に移住し続けた方が、以後のパレスティーナにおいてのような恒久的紛争の不幸もみずに済んだはずなのに。その辺のことが、あたくしが依然しつっこく、英国(の背後にいる者)がそもそもの始めから遠大な下心を持って巧みにシオニスト運動に火を付け、支援し、特権階級のシオニストたちはそれを嗅ぎつけて英国の女房顔をし、自分と親類縁者は住民権取得と献金だけを行って外地で平穏に暮らしながら生身の入植者をゲームの駒のように扱って危険に晒し続けてきているのではないか、と疑う動機になります。」

「単刀直入にお尋ねしますが、あっしら様はあたくしの疑いは正当だと思われますか。
これを、今まであっしら様のものを読んできていて分からないあたくしが鈍いんだろうな、きっと。」

「あっしら様はこう結んでおられます:
『政治的シオニストの傲慢や暴虐は強く非難するが、弾の飛んでこない別天地で自己の利益拡大を追求するために、政治的シオニストやアラブ人をいいようにたぶらかしている国際金融家とその手先(「文明諸国」の統治者)の方をより激しく非難する。
本当の力を持っている国際金融家が、ユダヤ国際金融家を防御壁として利用しているのである。
たかだか500年や300年の歴史しかない国際金融家の力は、2000年以上の歴史を誇る国際金融家の力とは較べられるものではない。』
あのカルタゴのマゴ家だったかしら、のことを言っておられるのですね。
ユダヤ国際金融家の一部にカルタゴ人の末裔がなりすましていたりして。」

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ぷち熟女さんと同じ疑いを抱いています。

生活に追われているひとは日々のことを考えるしかなく、少し余裕がある人は老後のことを考え、政治家は数年先の国家の在り方を考えるという感じですが、『彼ら』は、百年単位、千年単位で世界をどうするか考え、それを徐々に現実化してきたようです。

近代シオニズム運動の一つのテーマである近代西欧に同化しないユダヤ人の新しい生活基盤を求めるという目的であれば、場所は南米でもよかったはずです。

宗教的理屈付けをしながらパレスチナにこだわったのは、中東政策の一環として位置づけられたからだと思っています。
4次にわたって起きた中東戦争や現在の中東諸国の政治状況もある程度見通した上で、戦前からパレスチナ強奪政策を後押ししたと考えています。

世間に名前が出ているユダヤ国際金融家は、シオニストと同じように、世間の矢面に立たされたスケープゴートで、上位の国際金融家は、非ユダヤ教徒でほとんど名前も知られずに安寧の日々をおくっていると思っています。

(ユダヤ人が、政治家・ジャーナリスト・学者などで目立っているのも、彼らにその能力があると同時に防御壁として前面に出されているからだと思っています。強欲やうさん臭いのはユダヤ人というムードが世界を覆えば、フェニアキ起源のキリスト教徒国際金融家は安泰です)

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