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それ僕も読んで憮然たる思いがしましたです
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投稿者 HN 日時 2003 年 7 月 21 日 10:18:47:

(回答先: 私がミミズです。改名いたします。 投稿者 ミミズ 日時 2003 年 7 月 21 日 08:58:03)

HNについては僕の気にし過ぎかもです。申し訳ありません。

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 「英米メディア、仏大統領に罵詈雑言 武力介入反対に不満」 朝日新聞 2月22日

 英米の一部メディアがフランスとシラク大統領に罵詈(ばり)雑言を浴びせ続けている。イラク危機で武力介入を急ぐ英米に反対するのが気に入らず標的にしているのだ。問題解決のための情報と冷静な視点の提供という報道の使命はセンセーショナリズムの陰に隠れがち。迫る戦争の空気に酔ったように突っ走っている。

 ●報道より挑発

 20日朝、パリの主要マスコミの本社前や大通りに英国の大衆紙サンの特別版がばらまかれた。

 「シラクは地虫だ」。1面には、そんな大見出しとミミズの先に大統領の顔写真をくっつけたイラスト。仏語の社説付き。「どうせ最後は英米支持に回る」「自分の大統領が恥ずかしくないのか」

 わざわざトラックで数千部をパリに運び込んだという。報道というよりあからさまな挑発。

 保守系の英大衆紙デーリー・メールの1面の見出しは「すさまじい恩知らず」。第2次大戦中のノルマンディー上陸作戦の写真を掲げ「米兵は欧州を解放するため死んだ。その借りを忘れたか」。

 好戦的な論調と裏腹に、両紙とも先週末の反戦デモ参加の方法はていねいに説明した。政敵ブレア首相の足を引っ張る狙いらしく、主張の一貫性など気にしていない。

 米紙も仏たたきに熱心。米国支持の公開書簡づくりをスペインや英国に働きかけたウォールストリート・ジャーナル紙は、シラク大統領をはた迷惑な乱暴者と表現した。

 仏寄りのベルギーも餌食に。ミシェル外相が「小国だからといって大国にいつも従うわけではない」というと、米テレビのフォックス・ニュース解説者が「ベルギーはフランスのチワワだ」。

 ●メディア王の計算

 日刊紙で英国最大の部数350万部を誇るサンや米国ケーブルテレビのニュース部門で視聴者数1位のフォックス・ニュースを傘下に持つのはメディア王、ルパート・マードック氏だ。対イラク軍事行動に賛同、最近、豪誌や米誌とのインタビューで理由を説明した。「(戦争が)終われば、原油価格は下落し、世界中が潤う。どんな景気刺激策や減税より、大きな効果がある」

 傘下の英紙はこぞって米国支持。イラク攻撃に慎重な仏独を批判する。

 「シラクはフランスを袋小路へ導く。歴史の敗者に仲間入りするだろう」(12日付タイムズ)

 ●火種は消えず

 「地虫」扱いについて、仏大統領府報道官は「侮辱の言葉は、投げつけられた人より、発した者についてより多くを物語る」と受け流した。

 しかし21日、パリでの仏アフリカ首脳会議に白人農地接収問題で旧宗主国の英国と対立しているジンバブエのムガベ大統領を迎え入れたことから、サンなどの英メディアは反仏キャンペーンのトーンを上げつつある。

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鳥越俊太郎の「あのくさ こればい!」

第1043回

ほぼ日編集部様

2月22日のニュースから

いよいよアメリカの愚行が始まるよ。
アメリカ人の友人はいっぱいいるし、
いいヤツも多いのだけど、
時々アメリカって国は
何にも他のことが見えなくなってしまうんだよね。
それしか見えないという、
よそ目には本当に愚挙なんだけど
本人達は大まじめだけに始末が悪いんだよ。
今回のイラク攻撃だってさ、そうだろう。
こういう記事を見ると気持ち悪くなってしまうよねえ。

先ずは毎日新聞の朝刊にこんな見出の記事が。

「米で『反仏』拡大  
 『フレンチフライ』を『フリーダムフライ』に
 フランスパンやシャンパン 踏みつぶす催し」

この見出し見ただけで吐きそうになるだろうよ。
げえっ!!
ニューヨーク発佐藤由紀記者の記事によると、
こういうことになっているというのだ。

「対イラク戦争に反対し、
 国連安全保障理事会で
 米国と対立するフランスについて、
 米国民の間に
 『自国にたてつく目障りな存在』
 というムードが高まり始め、
 各地でフランスへの嫌悪感を示す
 『反仏現象』が起きている」

米南部のノースカロライナ州のレストランで、
ポテトフライの呼び名「フレンチフライ」を
「フリーダムフライ」と改名したそうだ。
なんだか子供っぽい反応で笑ってしまうが、
記事だと
「好評を博しているとある」
そうかいなあ・・・
アメリカ人にも色々だからさ・・・
少し学識のある人々だと
眉をひそめていると思うんだけどね。
だけどこれがアメリカ庶民の反応かもしれません。
ラスベガスでは18日、
地元放送局の主催で、
フランスパンやシャンパンなどを
大型のアメリカ車で踏みつぶす催しも
開かれたそうだ。
あ、またやってるな、という感じだけどね。
「ジャパン・アズ・ナンバーワン」
といわれた頃には日本製の車やテレビを
ハンマーでたたき潰す
盛大なショーもやってたからねえ。
それと同じ反応だと思うけど、
まあやることがブッシュに似て子供っぽい、
というか幼稚だよ。
まだあるよ。
アメリカの大衆紙「ニューヨーク・ポスト」14日、
安保理に座るフランスとドイツの外相の顔を
「イタチ」の写真に取り換えた
記事を掲載したけんねえ・・・
「イタチ」には裏切り者という
意味もあるらしいから、
第二次大戦でドイツに占領された
フランスを助けたアメリカを
今更お前らは裏切るのか??
という恨みのこもった記事なんでしょうか。
さらに同紙は
シラク仏大統領とシュレーダー独首相を並べて
「イタチの枢軸国」と命名したそうだ。
まだある。佐藤記者の取材によれば、
共和党のハスタート下院議長は、
フランス製ミネラルウオーターの
衛生基準を引き上げる法案を検討中だと発言。
マイケン議員はフランスのことを
「美人だから
 夕食に誘われると勘違いしている
 容色の衰えた年配の女優のようだ」
とこき下ろしたという。
うーん、ここまで来るとまあ、品がないねえ・・・
アメリカ人は自分たちの言い分が通らなくなると
ここまで品性も何もかなぐり捨てて
むき出しになるのかね。

朝日新聞の夕刊にもこの当たりの記事は載っていて、

「英米メディア 仏バッシング
 武力介入反対に不満 『恩知らず』大統領に罵詈雑言」

20朝、パリの町に英国の大衆紙『サン』の
特別版がばらまかれたそうだ。見出は
「シラクは地虫だ」」
朝日新聞は地虫という表現をしているが、これは
「ミミズ」
の方が分かりやすいんではないだろうかねえ。
写真を見るとミミズの体の先に
シラク仏大統領の顔を乗っけている記事が
1面トップだ。
まあ、英国の大衆紙だから
何でもアリっちゃアリなんだろうけど、
他国の首相の写真の扱いとしてはかなり異例。
敵意むき出し、
こう言うのは戦争中の話でね、
いくらイラクと戦争したいからといっても
許されることと許されない事があるんじゃないかなあ。
フランスよりのベルギーに対し、
アメリカのフォックステレビの
ニュース解説者がこう言ったそうだ。
「ベルギーはフランスのチワワだ」

でも、アメリカはこういうものだけじゃないんだね。

これは23日の朝日新聞に出てた記事だけど、

「反戦決議 ロス市議会も  『補助金減り教育に支障』」

記事によれば、全米第二の都市、
ロサンゼルス市議会は
「一方的な対イラク戦争」
に反対する決議を賛成多数で決議したという。
これまでに反戦決議をして
連邦政府に反対の意思を表明した
地方議会は全米で100以上だという。
こういう動きもまたアメリカならではなんだねえ。
こういうアメリカも
ちゃんと知っておいた方がいいと思うね。

さてこれからラジオです。また明日・・・・

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