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輪廻転生−カミ−ヒト−ケモノ
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投稿者 すみちゃん 日時 2003 年 7 月 21 日 21:50:46:xnvpUXgHxuDw6

     輪廻転生−カミ−ヒト−ケモノ

    「現在」について投稿する前に、世界についての私の感じ方と迷いとを簡単に述べておきます。 そのあと少し投稿を休みます。

     (霊性)
     
     怪力乱心を語ります。 まだよく分かっていないのですが。
     そろそろ「まともな」投稿とはお別れかもしれませんね。
     離陸するぞー。

     私の母は霊媒(らしい)です。 正真正銘の巫女系のようです。 げっ。
     母の周りには何人もそれ系の関係者がおります。

     皆さんには先祖の霊(自称?)が降りてくる(みたい)です。 
     母は前世において、戦国時代の武将の正室だったそうです。 そのため関係者が降りてきます。 殿様、正室、側室、小姓、御庭番。 単独の霊ではなく、霊団になっています(これ以上具体的なことは書けません)。

     いわゆる超常現象もありふれた日常行事です。
     面白かったのは、缶ビールを神棚にお供えしますと、缶ビールから「炭酸ガス(気)」が抜けてしまうのです(もちろん栓は抜いていない)。 だから缶ビールを開けてもまずいこと。 発泡が一切ないわけですからね。
     ご先祖さまが飲んだのだそうです。 なるほどね。 ビールというのはうまいものなんだそうです。

     (ヒト)
     ありふれた解釈ですが、ヒトは「ヒ」が「ト」まるものと言われています。
     「ヒ」は明るいもの、太陽の光のごときもの、実体のないものです。
     「ト」は、「止」「泊」「戸」といったように、何者かが停止し、停泊したものであり、また入り口という意味もあります。
     「ヒト」は、「ヒ」がとどまったものであり、また「ヒ」への入り口という意味にもなります。

     (先祖霊)
     霊はすべてヒトでした。 すべてのこの世に生きていたヒトは、我々「ウツシヨ」の「ヒト」に対して交信を試みているのだと考えています。
     圧倒的に先祖霊が多いのは、子孫のことが気になるからですね。

     (私の霊への反発)
      私は、若いころ、こういう話が嫌いでした。
      たぶん、だから今化学関係の研究開発に携わっているのです。

      しかし今は迷いを感じています。
      本当なんだろうか? これが世界の真相なのだろうか? 
      もし本当なら、現世の姿は一変することになります。
      
      なぜなら、現世(ウツシヨ)とは、虚なる世界を平面上に投射した(ウツシ)世界(ヨ)となってしまうからです。
      そして人間は文字通り「ヒ」「ト」となってしまうのです。
      縄文語のなんというすさまじい洞察力!

     (輪廻転生とやり残し)
      戦国時代の武将達もこの世にやり残したことが多いらしく、親戚知人に輪廻転生してきているのだそうです。 前世での名前もわかっていて、同じ名前をつけているのだそうです。
      
      なぜヒトとして輪廻転生するのか?
      ウツシヨにやり残したことがあるからです。

      ある女は、結ばれなかった運命の男と契るため、
      ある男は、強奪された財宝を取り返すために、
      この世に輪廻転生してくるのでした。
      満たされなかった「オモイ」が輪廻転生を呼ぶのです。

      「オモイ」は思念でありながら文字通り重さのあるものらしいです。 駄ジャレじゃないよ。

      (カミ)
       カミはヒトでした。 しかし、今は上(カ)の実体(ミ)となってしまったものです。
       たぶん輪廻転生(メグリ)するうちはカミではあり得ないのでしょう。
       ヒトでありながら、ウツシヨにおいてなすべき努めをなし、輪廻転生を離れた存在−それがカミだと考えられます。 彼らも交信の努力をしています。
       
       こういう思想は、形を変えてはいますが、世界中の(一神教にやられていない)宗教に存在するみたいです。

       (ケモノ)
        ケモノは、「ケ」のある「モノ」です。
        ヒトは転生を去ってカミとなると共に、転生の過程でケモノともなるということです。 これも古い古い思想のようです。
        ケは、穢れであり、モノはケの宿るモノであるようです。
        
        私は子供のころ、両親がケモノに転生してしまうという妄想に悩まされたことがあります。 ケモノに変じた両親は私のことがわかるのですが、私は両親がわからず、ただのケモノだと認識するわけです。
        恐ろしい悩ましい妄想でした。

        もしかするとこれはウツシヨの現実なのだろうか?

        ウツシヨにおいて、ヒトの身でありながらケモノに転生することはあるのでしょうか?
        ヒトはその行為によっては、ウツシヨにおいて半分ケモノに転生してしまうことがあるのかもしれない。
        尾(シッポ)のあるヒトです。
        これも人類にとって古い思想のようです。

        人類の部族民族間の激烈な闘争は、オのあるヒトを生み出してきたのではなかろうか? これも疑問になっています。

        

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