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言霊(ことだま)
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投稿者 黄色い人 日時 2003 年 8 月 12 日 05:15:15:ScE2ZluoEBt5g

(回答先: Re: 変なレス 投稿者 馬場英治 日時 2003 年 8 月 10 日 16:12:32)

馬場さん、はじめまして。

アルファンドさんの、「変なレス」に関してですが、私はすぐに「言霊」が頭を過ぎり、もしやアルファンドさんの意図する所に関係するのでは、と思いましたので書かせて下さい。
「言霊」という言葉は聞いたことがあり、大まかな事は存じておりましたが、あまり詳しくないので、ネット上で少し調べてみました。
「言霊」とは、言葉に、特別な力が宿っているという日本古代よりある信仰で、言葉に宿っているその不思議な力が働き、言葉通 りの事象がもたらされると信じられていた、との事。又、書籍では、山口志道著の「言霊秘書」という本についての解説がありましたので、その一部を転載致します。(八幡書店のサイトより転載 ttp://www.hachiman.co.jp/book/kotohisho.html)

霊学・霊術修行に必須の言霊伝 大宮司朗先生談

言霊の研究はけっして言霊の研究に終わるものではない。言霊学にある程度まで通暁すると、古神道において秘伝口伝とされていることの玄義が、あたかも霧に覆われていた風景が一陣の風とともに忽然と眼前に現われるがごとく、おのずから明瞭となってくる。
 たとえば玄門(神仙道)にて「化作」と言い、古神道において「産霊」と言うが、万物の生成化育の産霊の神術の極則を伝える太古真法の奥伝として、千木(ちぎ)の秘儀形象がある。これなど今のところちょっと申し上げることは出来ぬのであるが、本書を繙かれれば、その一端は私が伝授せずともおのずから悟られるのである。
――――(中略)
このように言霊の秘儀を学ぶことは、霊学全般の研鑽に大いに寄与する。さらには、言霊の素養なき方には、これまで公刊物で述べた以上の秘儀を伝授しようにも説明できぬことにもなるのである。

本書を読まねば「千木(ちぎ)の秘儀形象」と言霊のかかわりについて、わずかばかりも知り得ぬのは、な〜んだ残念、と思ったが、古神道の霊学を理解するには言霊の秘儀を学ばずしては始まらぬらしい、それ程その道においては、重要な事なのだろう。

日本には古代から、そのような「言霊」、言葉に対する畏敬の念が特別にあったのかもしれない。そういえば昔、子供の頃、ふざけてあまり良くない類いの事を口走ると親によく、「冗談でも、そういう事を言ってはいけない!」とたしなめられましたが、今にして思えばあながち、大袈裟な叱咤でもなかったのかもしれない、という気が致します。

今回のお二方のやり取りのお陰で、忘れていた「言霊」の事を改めて考えることができました。

おそらく、「言霊」の影響を承知の故、同胞に害が及ばぬようにとの事から「変レス」されたのだろうと推察致します。

尚、私もここは、マルハナバチさんの言われるように、ご使命にいそしまれる事が良いように思いました。(お返事は不要ですので。)

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