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UFOの推進原理と構造の考察[保存用改訂版]
http://www.asyura.com/0306/tyu2/msg/319.html
投稿者 狂的電磁波 日時 2003 年 8 月 10 日 16:22:20:jhWUNKjaVDgh6

(回答先: 妄想につぐ妄想 投稿者 狂的電磁波 日時 2003 年 6 月 22 日 20:07:42)

 終戦後まもないころ、アメリカのジャーナリスト、フランク・スカリーはUFO問題につい
て聞き込み調査をしてUFOの墜落事故やその機体・乗員について世間に発表した。彼のUF
Oにかんする話はどこまでが正確なものかはよくわからない。
 スカリーは「磁力線どうしが交わると熱と分解、閃光が生じる。円盤は磁力線を交差させる
ことによって推進する」と言う。この情報は飛鳥昭雄が元米情報機関関係者からのリーク情報
として紹介する「エイリアンUFOの飛行では、底部に据えられた三つの磁力線照射装置を使
用する。磁力線の3点交差によって炉心部にプラズマを発生させ、交差ポイントを移動させる
ことで、機体ごと交差先に移動させていくのである。」という話とよく似ている。

 テロ前にWTCビルで出現したUFOとアダムスキー型UFOはともに水蒸気を発生させて
いる。

http://www.marginal.com/ufonewyork01.mpa
http://www2.justnet.ne.jp/~kiti/Ufo/fs/fs.htm
http://www2.justnet.ne.jp/~kiti/Ufo/sc.htm

 テロ以前にWTCビルに現れた水蒸気を発するUFOが人工衛星が発生させるプラズマであ
り、アダムスキー型UFOがプラズマを発生させることにより浮揚・推進するのだとすれば、
両者に水蒸気が発生していることをうまく説明できる。要するにプラズマは水蒸気を空気中で
発生させると考えればよいのである。
 UFO写真の中にはUFOが意図的に雲を発生させて機体を雲で包み込んでいるさいちゅう
のものがあるし、目撃談の中には飛行機雲を発生させながら飛んでいる事例もある。

http://www.246.ne.jp/~y-iwa/kumoufo.htm
http://ufo-sa.hp.infoseek.co.jp/pictures1/pix09.jpg

 低温で水蒸気が飽和状態にある条件の高空ではちょっとしたきっかけですぐに雲が発生する
。飛行機雲はそれを利用してジェットの噴出ガス(のケムリ)で水滴を結ばせることによって
作るのではないか。UFO雲の場合は表面がマイナスのプラズマを大気に露出させたりたり機
体の一部などを強力に帯電させたりすることによって空気中のイオンとかチリとか、もしかし
たら直接水蒸気を吸いつけて水滴を結ばせるのではないだろうか。

 しかし、私は飛鳥派の「UFOは交差ポイントを移動させることで、機体ごと交差先に移動
させていくのである」という話がどうも納得いかない。なぜならば、炉心部と3つの照射装置
との位置関係が固定されているとすれば、その電磁波交差点を移動させることはプラズマを炉
心・機体外部に発生させるだけのことだからだ。
 とりあえず私はUFOの推進を「交差点の移動」に直接結びつける立場はとらない。しかし
「交差点の移動」が間接的に推進力となる可能性は認める。つまり炉心内部でプラズマの位置
を移動させることによって炉心壁全体のプラズマから受ける圧力バランスがくずれ、炉心壁の
一部が特に強い圧力を受けてそれが機体を一定方向に動かすという感じなら納得できるのであ
る。

 アダムスキーとその一派はスカリーの著作を信用できるものとして、自分たちの意見に都合
のよい形で引用したり、自説に導入したりしたようだ。しかし、アダムスキー派自体の主張す
るUFO推進原理はスカリーのものとはずいぶん違っている。
 飛鳥昭雄のリーク情報として紹介するUFO推進原理はスカリー説と似ていて、新しい「電
磁波交差点移動による推進」の話は先にも述べたように私には納得のいかないものである。3
つの照射装置入りの球体を固定せず、それぞれの球体に入っている複数の照射装置によって球
体どうしを忙しく小刻みに動かしあえば、「3つの球体から炉心への3本の電磁波の交差点移
動」でUFOが推進できるかもしれない。しかしそれはどうも無理がある感じがするし、ひど
い無駄がある。アダムスキー派の動画UFO映像「ロドファーフィルム」では、3つの球体な
どがグネグネ動いているという話もあるようだが、あれはニセモノだろう。

http://www2.justnet.ne.jp/~kiti/Ufo/rd.htm

 飛鳥昭雄はスカリーやアダムスキーなどのUFO研究家の情報・話と彼の属するモルモン教
団の人脈とかアメリカ政府内部からのリーク情報を自分の宗教・著作活動の手段としてうまく
利用して、結果として金と権力を獲得している疑いがあるのだ。よく知られているように、ア
ダムスキーのUFO話はいったいどこまでが事実で、どこからが彼の作り話・空想なのかよく
わからないのである。同じことが飛鳥昭雄にも言える。

 私はスカリーの話は怪しげなところも多々あるが、全体としては重要な情報が多く含まれて
いると思う。彼の紹介する新聞記事などの時事や軍・政府の隠蔽活動に関する情報は当事のア
メリカの世相や世論の動向を結構忠実に反映している。そしてそこに含まれているUFO目撃
談はリアリスティックで、真実性がかなりの程度保証されているような話が多い。1950年
というあまりにも昔に書かれた本であるため、長年月に渡る米政府・軍の情報操作・隠蔽工作
から一番免れている確立が高い。当時はUFOや諸惑星に関して計画的に植え付けられた先入
観・アカデミズムからもっとも自由に知識人が物を考え物が言えた時代でもあるようだ。

 さらに、彼は「二本以上の磁力線が交差すると、そこにあるものは分解され熱と閃光が生じ
る。これはUFOの推進力であり、兵器にもなる。極光は太陽の磁気活動の影響で極地方の密
集した地球磁力線が交差して大気が壊れ発光することによって発生する。」と語っている。こ
の「磁力線」を高周波電磁波に置き換えれば最近話題のプラズマ学説を終戦直後に先取りして
いるもので、ここからも彼の話の中には重要な情報が多く含まれているように感じられるので
ある。
 そして実際に本書の中で高周波の電磁波の発生装置(マグネトロン)の簡単な説明や、そう
した原理が兵器に利用されつつあることまですでに示唆だけしているところからして、彼は「
磁力線の交差」というありそうもない文句で「高周波電磁波の交差」を意味していた可能性が
ある。彼がその本で紹介している「磁気(磁気波動・磁気マイクロ波)を利用した地中探査」
はレーダーに類するものに違いないのでますますその可能性が高い。

 電磁波を交差させるプラズマ飛行機械には炉心壁に穴をあけるとか電磁波はよく通すがプラ
ズマは閉じ込める材質の炉心壁を作るとか、プラズマの発する電磁波や放射線がもれてくるの
を防いだり処理するなどの工夫が必要になってくるだろう。
 飛鳥派の情報でもUFO推進機関には電磁波を用いるという説明と磁力線を用いるという説
明と2通りあって、一体どちらなのかすっきりしない。

http://www.fitweb.or.jp/~entity/ufo/genso115.html

 ちなみにここで紹介されている「元素115」の話は興味深いものである。無尽蔵の「宇宙
エネルギー」を取り出すことにより何の費用もなしでクリーンなエネルギーを使用できるとい
う「フリーエネルギー」の問題とUFOの推進原理の問題を同一の科学的課題の裏表と考える
人たちが少なくともついこのあいだまではいたようだ。私はそれぞれは別の問題だと今は思っ
ている。
 「重力コントロール」の問題とUFOの推進原理の問題もひとまずは別の科学的・技術的課
題として考えてもよいのではないかと思っている。実際には「プラズマ理論」と重力理論はプ
ラズマ技術の具体的応用において切実かつ密接な関係があるのかもしれないが。

 飛鳥派の情報では元素115は天体内部に存在する重い元素で、UFOの動力源となる大き
なエネルギーを生み出す放射性物質であるということになっている。学会ではすでにその存在
が予想されているらしい。ラザー博士がだまされていたというのはたぶん本当だろう。元素1
15については「反物質」や「エーテル」、「重力場」などを持ち出すまでもなく、ただ単に
強力な小型原子炉のエネルギー源であると推測しても良いのではないだろうか。アメリカがす
でにUFOを飛ばしているところからもUFOには普通の原子炉発電機とか他の何らかの(化
学的?)高性能発電機・蓄電池でも間に合う可能性が高い。
 私はどうもプラズマ推進型UFOはただの飛行機械としては大きなエネルギーを必要としす
ぎているのではないかとも疑っている。小型機にプラズマ推進を採用するのはよほど特殊な用
途がある場合に限るべきなのかもしれない。

 現在の公式のプラズマ学説では次のようなことが言われている。
 電磁波の交差によって電磁波の干渉が起こり高エネルギーが交差点に発生する。それが大気
を形成する物質の原子における電子の原子核からの剥離を引き起こしプラズマを発生させる。
(なぜ電磁波の交差によってプラズマ現象が起こるのかは現在はよくわかっていないとも聞い
たことがある。)
 大気プラズマはその中心が+の原子核の集合体であり、その周囲が回転する(しない場合も
ある)−の電子の壁となっている。当然+と−は引き合うので、周囲の−の電子は中心部の+
の原子核の集まりに戻ろうとする。そうやって戻るときに電子がエネルギーを放出し、光や電
磁波・熱を発するということになっている。
 プラズマの中心部と外壁の間には隙間があり、そこには電磁波が満ちており、それが邪魔を
して電子が戻りづらくなって原子核と電子の分離状態(プラズマ火球)が起きているという学
説がある。これは理論モデルに過ぎなかったが、スーパーコンピューターは「ソリトン」とよ
ばれる上記のモデルに近い構造を持つ安定的プラズマ球の可能性をはじき出したそうである。
それはモデルのようにすっきりと中心部と周囲の電子壁が分離した形にはなっていないという
話もある。
 とにかく現実のプラズマには形が安定したものもあり、条件によっては外部の電子壁があた
かも物質のようになり、たとえば地面に当たっても跳ね返ったりするようになる(弾性プラズ
マ)。
 電子壁や吸い付けたダストの回転によって金属のように硬くなる場合もあり、また条件によ
っては円筒形になる。
 金属には電気的鏡像力というものがある。金属はある電荷(+か−)を持った物体が近づく
と表面がそれと反対の電荷となってその物体とお互いに引きつけあうという性質を持っている
。(これは頭髪でこすったプラスチックの下敷きが紙切れを吸い付けるという静電誘導と同じ
ことだろう)だから強力な電荷をもつプラズマは金属質の物体を強く引き付け、条件次第では
それを空中に浮き上がらせることもできる。
 プラズマは必ずしも赤やオレンジ色の光球とは限らず、不可視や金属状(電子壁が光を反射
して、もしくは周囲のダストを回転させて)になることもある。

 スカリーのUFOの推進の仕方の具体的説明は、「天体の磁力線をコントロールして交差さ
せ、そうやって磁力線が壊れたところからUFOの機体がバランスを取り戻すため逃げ出そう
する力を推進力として利用する。だから何の動力発生装置・燃料も必要としない」というもの
であり、それだけでは意味がよくわからないしすぐに信用したくないものである。私は「電磁
波の交差」をとりあえずは考えてみたい。
 スカリーの科学が怪しげなのは確かであるが、彼は50年前のジャーナリストであって科学
技術の専門家ではなく、また当時は一般人の電磁関係の用語の使い方は今とは違っていた可能
性もあることを考慮すべきである。たとえば、彼は電力と磁力を考え方においても用語法にお
いても混同しているようだ。彼の『UFOの内幕』の翻訳にも「cross」を「交差する」と訳
すべきところを「横断する」と誤訳している個所がいくつかあるようだ。

 大気だけでなく固体・液体もプラズマ化(電子の原子核からのはく離)をできるのかという
ことはUFO論にとって大きな問題である。特に人間などの生物を生きたままプラズマ化でき
るのかは興味あるところだ。これがありうるのなら、UFO全体をプラズマ化して(たとえば
機体と乗員は+の原子核でその周囲がシールドにもなる電子壁とか)、全てのUFO内部の原
子はお互いの位置関係を一切変えることなくプラズマと一緒に移動できるのかもしれない。そ
うならば、よく言われる急発進・急停止・鋭角ターンなどにも機体も搭乗員も全く影響を受け
ることはなくなるかもしれない。
 私は個人的にはUFOに関してジグザグ飛行・急停止などにこだわる必要はないと思う。ど
う役にたつのかはっきりしないし、重要性において優先事項だとも思われない。ドッグファイ
トでもするつもりなら話は別だが。ああした飛行をする「UFO」は単なる自然界プラズマ(
球電光)かもしれないし、エイリアンの無人機かもしれないではないか。

 また、固体・液体のプラズマ化はいわゆる「プラズマ亜空間」とか「プラズマ地底世界」が
実在するのかどうかという問題とも直結している。一部の間では、プラズマ化されたもの同士
は「相互浸透可能」とまで言われている。要するにプラズマ化された人間はプラズマ化された
壁を幽霊のように通り抜けたり出来るというのだ。地球の磁力線は地球内部で交差し地底の太
陽とか巨大なプラズマ空間世界を形成しているという話もある。
 しかしここまでくるとさすがに実際に見聞するなり、確かな証拠を見せてもらうなりしない
と何とも言えない人が多いのではなかろうか。私はそれに類することが起こっていることはあ
りうると思っている。というのは、個人や集団がしばしば他人の目前で様子がおかしくなり、
突然かき消えてしまったという世界各地の消滅現象の報告には直感的に信憑性を感じるからだ
。そのとき色つきの雲などの奇妙な自然現象がともなうこともあるという。また、エイリアン
の本拠地としては昔から地底世界がウワサされているが、プラズマ地底世界は単なる大きな空
洞や地下都市よりも大勢の人間が住みやすい感じがする。
 ただし、ここでも登場する「磁力線の交差」という考え方はやはり疑わしい。別の電磁現象
により地球内部にプラズマが発生していると考えたほうが良いのではないか。

 大量の水蒸気を発生させているアダムスキー型がプラズマを発生させている可能性が高いこ
とはすでに述べたが、アメリカンUFO・TR−3Aはどうなのだろう。

http://ourworld.compuserve.com/homepages/AndyPage/UFO.JPG

 次の二番目のものはコンピューターで処理をほどこして明度を高めたものである。
http://ufoarea.bravepages.com/pictures/ufo3.gif
http://ufoarea.bravepages.com/pictures/ufo4.gif

 TR−3Aは中心部の光だけ特別で他の光と異なり、どうも赤みがかったオレンジのプラズ
マに見える。また、至近距離の目撃者の顔が腫れたことなどからも放射線が発生しているよう
であり、それはプラズマの特徴でもある。プラズマの外部の電子は中心部の原子核に戻る時に
持っているエネルギーを熱や光、様々な電磁波の形で放出するのであるが、その中には強い放
射線が含まれるとこともあるのである。
 また、TR−3Aと近年アメリカでよく目撃されるブーメラン型UFOに共通した特徴とし
て、カメラで撮影して現像すると出来上がった写真での姿は目で見たとおりにはなっておらず
、かなり黒ずんで写っていることが指摘されている。そのことも、それらのUFOから強いプ
ラズマの放射線が出ていることに起因すると考えられないだろうか。
 今までのさまざまな方面からのプラズマ兵器やUFOに関するリーク情報と仮説、そして私
の考察と直感からすると、TR−3Aとアダムスキー型はその構造からいって基本的に炉心内
部でプラズマを発生させていると思われる。問題はそれがどう浮力(反重力)や推進力となる
かである。以前まで私はプラズマが金属球を吊ることができることから、UFOの浮力として
「金属の電気的鏡像力」を利用しているものと考えていた。そして推進力には「弾性プラズマ
」モデルを仮定した。
 大槻教授はすでに電磁波交差によって金属球をプラズマの電気的鏡像力でとらえ、それを持
ち上げることに成功している。アメリカはそれと同じ仕組みで大きな金属球を巨大な電磁波照
射装置と電磁波反射人工衛星によって自由自在に高速移動させる実験をおこなってきたようだ。

http://www.fitweb.or.jp/~entity/ufo/antero-bubare-.html

 UFOの飛行原理としては、「弾性プラズマ」モデルで浮力も推進力も統一すべきではない
かと今は考えている。つまり炉心内部にはプラズマソフトボールが入っていてそれを炉心壁の
内側に押し付けるという発想である。
 弾性プラズマは地面にぶつかって跳ね返ることがあるという。だとするとプラズマにはあた
かもソフトボールのような可変性と復元力があるのかもしれない。仮にUFOの炉心内部での
電磁波交差点を中心からずらしたとする。そうすると、あたかもソフトボールを炉壁に押し付
けるように炉壁は一定方向に圧力をうけることになり、それがUFOの一定方向への推進力と
なるのではないか?プラズマの力が低い場合とかプラズマの大きさ・強さに比較して機体が大
きい場合にはその推進力も不十分な時があり、ジェットやロケットなどで補助することになる
のかもしれない。

 割と信頼できるUFO目撃談の中にはロケットエンジンを併用しているような離陸用の小型
UFOもあるし、巨大な筒状とかアイスコーン型UFOから炎のような光が進行方向の反対側
から噴出していた例もいくつかある。これらは極端に小さいものと巨大なものである。どちら
も上述したような絶対的にもしくは機体の大きさと比較してプラズマの力が不足しがちな場合
にあてはまるのかもしれない。とくに急発進・急加速を必要とするときはガス噴射にたよるこ
とになるのではないか。写真でもそれを思わせるものがある。

19 July 1952 16:30 Puerto Maldonado Peru.
http://diverse.freepage.de/cgi-bin/feets/freepage_ext/41030x030A/rewrite/ufobilden//ufo_115.jpg
 ここで発生している雲は外見上は先述のUFO雲よりも普通の飛行機雲に見える。

 もう一度TR−3Aとアダムスキー型UFOの構造に着目してみよう。なぜTR−3Aの中
央部の下面は穴があいていてプラズマが見えているのだろうか。またなぜアダムスキー型の下
面の中心部には膨らんだ覆いのようなものがあるのだろうか。

http://galactic2.net/torealf/adamski3.jpg

 基本的にどちらの機体も普通の地上の建物のように地面を意識した上下の方向性・差異があ
る。TR−3Aはふつうの戦闘機のように前後の違いまであり、流線型・翼をもつ空気力学に
対応した構造になっている。こうした形態の小型UFOはエイリアンのものでも珍しくない。

 これはただの仮定であるが、TR−3Aはソフトボールを押し付けるという発想の「弾性プ
ラズマ」モデルそのものかそれに近い浮揚推進原理をもっていて、地面に衝突する危険を一応
少なくするために炉心下部には穴があけてあるという可能性もあるのではないか。下部にある
程度穴が開けてあれば、プラズマソフトボールの炉心壁内側への圧力は下方向には当然弱くな
り、何らかの理由で地面へ急降下し激突する危険はなくなる。なにしろ急加速が当たり前の超
高速の乗り物である。操縦ミスや機械の誤動作、自然条件の突発的変化・異常による内部プラ
ズマのコントロールを外れた動きなどによって地面に激突することを避けるためには念を入れ
たいと開発者が考えても不思議はない。

 もし、一部の研究者から言われるように「アズテックUFO不時着事件」が当地の地磁気異
常によるものだとしたら、それは地磁気(地球の磁力線)に予想外の変化や異常が起きて、そ
れがUFO内部のプラズマの制御を乱したことによるのかもしれない。たとえば、地面への激
突には上記のような根本的対抗措置がとられていたが、プラズマの暴走によって機体が上方へ
急激に跳ね上げられることには根本的対処がなされておらず、アズテック付近の磁気異常で急
激に超高空へ跳ね上げられた衝撃そのものや窓などの機体にわずかな亀裂がはいったことが原
因で内部のエイリアンが死亡してしまったという仮説はどうだろうか。

 TR−3Aは外部にプラズマを剥き出しにして放射線や光を外部に放出しており、アダムス
キー型は金属の覆いでそれらが外部に直接放出するのを防いだり、何かの仕組みで熱処理をし
ているのではないのか。アダムスキー型の炉心も下部には穴が開けてあるという可能性はない
だろうか。ちなみに大気圏内で炉心が開放されているか、炉心内部に何らかの気体が入ってい
て密閉されていなければ気体プラズマは出来ないはずである。宇宙を航行する場合には炉心は
気体入りで密閉されていなければならないのだろうか。

 プラズマは条件によっては大きなエネルギーを持っていても回転しないらしい。そのことは
渦巻状ではなく放射状に麦が倒れているミステリーサークルによっても示されている。 そう
いう状態なら現代の技術でプラズマを飛行機械に応用できる可能性がいっそう高いのではない
だろうか。発生させているプラズマが回転する場合は機体も回転をしてしまうことが考えられ
る。TR−3Aは回転しないプラズマを使っているのではないだろうか。
 プラズマソフトボールの弾性(ある形への復元力)は電磁波が強くてプラズマのエネルギー
が高いほど大きいということはありそうなことである。その場合、馬力・加速力を強めるため
にはプラズマのエネルギーを高める必要があるが、そうするとある程度から先はどうしてもプ
ラズマが回転してしまうこともありそうなことである。だから、その場合はどうしても人間の
乗っている部分を回転する機体と切り離さなくてはならない。そこで真っ先に思いつくのはや
はり「歯車」である。操縦室と機体を切り離し、その間に歯車かベアリングを入れて操縦室が
回転しないようにするのである。
 
 「歯車」は進んだ乗り物の機構としては少し安易な発想にすぎるかもしれない。そもそも油
などをさしたりしなくてはならないかもしれないし、摩擦熱や飛行の衝撃にも耐えられるのだ
ろうか。しかし、スカリーの報告するUFOはまさに私が仮想していた通りの構造をしていた
のである。つまり、不時着UFOは操縦室と他の機体部分とは切り離されており、歯車を介し
て結び付けられていたのである。そこに取り付けてあった歯車はおそろしく頑丈で潤滑油を必
要とせず、金属の温度による体積変化に対応するための遊び(間隙)も必要としなかったとい
うのだ。これなら熱や衝撃にも耐えられそうである。
 私がスカリー報告にこだわる理由はここにもある。この回転力は地球上ではUFOの機体の
バランスをとることなどに役立つかもしれない。それなら調子にのって炉心の熱で効率のよい
蒸気タービンの羽根でも回してみてはどうだろうか。そうでもしなければUFOは熱を無駄に
浪費する機関車なみにエネルギー効率の悪い乗り物になってしまいそうである。もっともUF
Oには常温プラズマが使われているという説もあるのだが。

http://www.suelab.nuem.nagoya-u.ac.jp/~suematsu/steam/steam.html

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