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『宇宙人究極の地球侵略計画』(コマンダー・エックス著、南山宏訳、大陸書房、1991)第3章。
http://www.asyura.com/0306/war38/msg/231.html
投稿者 肉肉沈沈 日時 2003 年 8 月 08 日 23:36:40:Yrx/891WTj5iI

(回答先: ★2003年8月 世界統一政府創設!全人類を支配下に置くことが決定された。 投稿者 メシア 日時 2003 年 8 月 08 日 01:24:14)

★中央突破で生々しいデータを得たジョン・リア
★そのときトルーマン大統領が判断を下した
約二十年間、合衆国政府は小柄で灰色の地球外生物と取り引きしてきた。真実を最初に真実だと公言したために、西暦一六〇〇年、哲学者ジョルダーノ・ブルーノは火刑に処せられた。彼につづいて真実を訴えようとしたために、数え切れないほど大勢の人びとが命を落とした。それでも真実は語られねばならない。教会は、地球が太陽のまわりを回っているという事実の抑圧に、二百年以上もの長きにわたって成功しつづけた。だが最後には、宗教、政治、そして思想は大変動に見舞われた。社会的・伝統的価値観がひっくり返ってしまったのである。
 これは十九世紀の出来事だ。真実が最初に表明されてからおよそ四百年後のいま、われわれはふたたび衝撃的な真実に直面しなければならない。政府がわれわれの目から四十年以上もひた隠しにしてきた“恐ろしい真実”に。残念ながら、この“恐ろしい真実”は政府が想像していたよりはるかに恐ろしいものだ。民主主義を守っているつもりで、合衆国政府は国民をエイリアンに売り渡してしまった。そして、そのせいで現在のようなありさまになってしまったのである。
 だが、説明を始める前に、ひと言、われわれを売り飛ばした人たちを弁護しておきたい。彼らに悪意はなかったのだ。ドイツは、早くも一九三九年に空飛ぶ円盤を回収していたらしい。一九四六年、ジェームズ・H・ドゥーリトル将軍は、スピッツベルゲン諸島に墜落した空飛ぶ円盤を調査するためスウェーデンに飛んだ。この恐ろしい真実を知っているのは、ごく少数の関係者だけだった。
 エイリアンはひどく醜い、カマキリに似た小さな化け物で、人類よりおそらく十億年も進んだ生物だった。
 最初に“恐ろしい真実”を知った人びとのなかから、自殺者が何人も出た。もっとも有名だったのは、病院の十六階か ら飛び下り自殺した国防長官ジェームズ・V・フォレスタル将軍だろう。フォレスタル将軍のカルテは、今日にいたるまで封印されている。トルーマン大統領がすばやく秘密に蓋をし、かたく栓をしてしまったので、一般大衆はいまだに、UFOをお笑いぐさだと考えている。その大衆を目覚めさせるのが私の使命なのだ。
 一九四七年、トルーマン大統領は、当代きっての軍人と科学者十二人からなるグループを結成した。彼らはMJ─12と呼ばれていた。このグループはいまでも存在しているが、創立メンバーはもうだれも生きていない。最後の一人、元陸軍長官ゴードン・グレイが死亡したのは一九八四年だった。一人欠けるごとに、グループが新メンバーを選任して欠員を補充しつづけているのだ。
 どうやら、MJ─12と呼ばれているグループのメンバーは、少なくともあと数人多くなっているフシもある。一九四〇年代後半には、さらに数件の墜落事件があった。現場はニューメキシコ州ロズウェル、ニューメキシコ州アズテック、そしてメキシコとの国境から五十キロほど内側に位置するテキサス州ラレドである。
 当時のアメリカの立場を考えてみていただきたい。世界最強の大国という誇りがあったし、原子爆弾を開発したばかりでもあった。この壮挙に追いつくのにソ連は四年を要したし、それも民主主義への裏切り者の助けがあればこそだった。アメリカはまた、音速を超えるジェット機を開発していた。すさまじい破壊力を持つ爆弾を搭載して大陸間を飛行できるジェット爆撃機も完成していた。アメリカの戦後は、そして未来はバラ色に思えた。

★パニックを恐れて米政府は隠蔽作戦と“密約”に走った
それでは次に、そのアメリカの指導者たちの胸の内を思い描いていただきたい。彼らはみな、一九三八年にオーソン・ウェルズのラジオ番組『宇宙戦争』が引き起こした騒動を体験していた。火星人による地球侵略の迫真的ドラマを聞いて、大勢のアメリカ市民がパニックにおちいったアメリカ史上有名な事件だ。そんな指導者たちが、ばかでかい目、爬虫類のような肌、鉤爪のような指というおぞましい姿の小さな化け物の死体を実際に目のあたりにしたとき、彼らはどれほど恐怖したことだろう。回収した奇妙な“円盤”の動力源を解明しようとしたら、慣れ親しんだ部品とは似ても似つかぬ部品ばかりだったとき、彼らはどんなに驚いたことだろう。シリンダーもピストンもなければ、真空管もタービンも、油圧アクチュエーターもなかったのだ。
 四〇年代末ごろ政府が直面していた圧倒的な無力感をすっかり理解しなければ、指導者たちが水も漏らさぬ大規模な隠蔽作戦を徹底させる気になった理由はわからない。彼らは“破壊工作部隊”を用いることすら辞さなかったのだ。隠蔽作戦は完璧な成功をおさめた。だから一九八五年になっても、カリフォルニア州パサディナのジェット推進研究所の首席科学者アル・ヒブス博士が、巨大な空飛ぶ円盤のビデオを見て、「この(UFO)現象については、もっとずっと多くのデータがそろわないかぎり、論評するつもりはない」と公式に述べるほどだった。ヒブス博士は、裸の王様を見て、「たしかに裸のように見える。だが、だからといって裸だと証明されたわけではない」と言っているようなものだ。
 一九五二年七月、ワシントンDC上空に飛来した“空飛ぶ円盤”の大編隊は、パニックにおちいった政府がなすすべもなく見守るなか、ホワイトハウスや国会議事堂や国防総省をかすめて飛び去った。政府はあらゆる機略を尽くし、脅迫してまわって、事件が大衆の記憶から消えるようにしむけた。朝鮮戦争中には数え切れないほど目撃事件が発生し、空軍はさらに数機の円盤を回収した。ライト・パターソン空軍基地に保管されたものもあるし、墜落現場近くの空軍基地に運ばれたものもある。ある円盤などは、あまりにも巨大だったせいで、移送作業がとてつもなく大がかりになってしまうため、墜落現場に埋められて、今日までそのままになっている。
 墜落した円盤の長距離移送は、想像を絶する大事業だ。農場をそっくり買いあげ、森を切り開き、幹線ハイウェイを通行止めにし、ときには二、三台の平床トレーラーを縦につないで直径三十メートルもある地球外の荷物を乗せながら、夜間に限って移動するのだ。
 一九六四年四月三十日、ニューメキシコ州のホロマン空軍基地で、このエイリアンたちと合衆国政府とのあいだに、最初のコミュニケーションが成立した。三機の円盤が事前に決められた区域に着陸し、エイリアンと合衆国政府の情報将校が会見したのである。
 一九六九年から一九七一年の期間に、MJ─12が合衆国政府を代表して、EBE(地球外生物学的存在。命名者はMJ─12の創設メンバーで、ジョンズ・ホプキンズ大学の六代目学長デトリー・ブロンク博士)と呼ばれているこの生き物と協定を結んだ。
 “協定”の内容は、エイリアンから“科学技術”を教えてもらう代わりに、誘拐に“目をつぶり”、キャトル・ミューティレーションに関する情報を抑えることに同意する、というものだった。
 EBEがMJ─12に請けあったところによれば、誘拐(たいていは二時間で終了する)は、発展途上文明を監視する一手段にすぎないはずだった。ところが実際には、誘拐の真の目的は次のようなものだったのだ。
1 誘拐した人間の鼻腔から脳に、三ミリの球形装置を挿入すること。この装置の目的は、誘拐した人間の生物学的監視、追跡、そしてコントロールである。
2 後催眠暗示をかけて、特定の時期に特定の行動をとるようにさせること。暗示は二年から五年後に効果を現わす。
3 一部の人を殺害して、生きのいい生物的材料源にすること。
4 エイリアンの活動継続に障害となる個人を殺害すること。
5 遺伝学的実験の実施。
6 人間の女性を受胎させ、人工的に早産させて混血の赤ん坊を奪うこと。

http://www.asyura.com/sora/bd12/msg/1073.html

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