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↑今、肝心なのは、英現地報道と違う「自殺」断定の誤訳・曲訳の原因究明である
http://www.asyura.com/0306/war38/msg/377.html
投稿者 木村愛二 日時 2003 年 8 月 13 日 03:37:17:CjMHiEP28ibKM

(回答先: 「イラクの脅威少ない」 自殺の博士、BBC記者に [共同通信] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 8 月 13 日 01:20:23)

今、肝心なのは、英現地報道と違う「自殺」断定の誤訳・曲訳の原因究明である。

共同通信は英現地報道と違い「自殺」と断定して「原因を究明」するが、問題は、むしろ、この誤訳、実は曲訳の原因の究明にある。

共同通信の電網記事の本文の「委員会」の呼び名;
「英国防省の兵器専門家デービッド・ケリー博士の自殺原因を究明する独立調査委員会」

英ガーデイアン紙の電網記事の見出しの意訳:
「国防省の科学者デイヴィッド・ケリーの自殺と見られる事件の真相解明のための調査委員会」
http://politics.guardian.co.uk/kelly/story/0,13747,1016878,00.html
「the inquiry into the apparent suicide of the Ministry of Defence scientist David Kelly」

英ガーデイアン紙の電網記事の見出しの意訳:
「政府の科学者の自殺と見られる事件の真相解明のためのハットン卿の調査委員会」
http://www.timesonline.co.uk/
「Lord Hutton's inquiry into the apparent suicide of the government scientist」

英紙報道に関するわが既報の再録:

 日本の大手報道、似非紳士、朝日新聞などとは違って、「自殺」断定の表現はしていない。

 あくまでも、apparent suicide (「見せかけの自殺」の意味あり)である。
 
 私、木村愛二自身は、この事件の発生直後、日本で英語を教えている旧知のイギリス人の若者と話した。彼は事件を知っていて、私が下手な発音でapparent suicide と言ったら、にっこり笑って、優雅なイギリス流の発音で教師風に繰り返し、次には上手な日本語で、「怪しいね」と答えたのである。
 
 似非紳士、朝日新聞などの誤訳、または恐米萎縮症、恐英萎縮症、実は、その子分のポチの手下の御用新聞報道の薄汚さは、明らかな(apparent)初級理解の誤訳、もしくは曲訳である。
 
 なぜか。たとえば、昨日届いた「国連情報誌SUN」の日本語訳者は、「今日の一言 ― 錯覚 ―」の中で、以下のように、この事件の意味を記している。

「独立調査委が本格的な審問を開始した。審理の結果次第では、ブレア政権、そしてブッシュ政権、日本の小泉政権も窮地に立たされるかもしれない」

 この決定的に重要な局面に際して、「自殺」にしてしまえば、この「窮地」の程度が軽減される可能性があるのである。かなり多くの論者が疑うような「殺人」だったら大変だし、私見のごとくに、「英政府機関が関係する強制的な極秘の尋問の際の心臓発作、つまり事故死」だったとしたら、ますます大変なことになるのである。

「恐英萎縮症」、「恐米萎縮症」、「恐ポチ萎縮症」、この三重の「萎縮症」が、日本の大手メディアの重い、重い枷となっているのである。要するに、「恐い」から、誤訳、実は、曲訳に走るのであよるポツダム宣言受諾に際しての以下の「米国のバーンズ国務長官から回答」の中の「subject to」に関する「政治的曲訳」は、以下のような混乱を引き起こしたのである。

http://homepage3.nifty.com/mrbfkisami02/page012.html
阿南惟幾(あなみ これちか)
ポツダム宣言を受諾した鈴木貫太郎内閣の陸軍大臣
[中略]
「ポツダム宣言受諾」は決定した。時に8月10日午前2時30分であった。この日、日本政府はスウェーデン政府とスイス政府を通してポツダム宣言受諾を通告した。しかし「天皇の立場がどうなるのか回答が欲しい」と言う意味の文言を付け加えていたからまだ正式受諾ではなかった。12日、米国のバーンズ国務長官から回答が寄せられた。「降伏の時より天皇及び日本国政府の国家統治の権限は...連合軍最高司令官の制限の下に置かるるものとす」であった。「制限の下に置かるる」の英語の原文は「subject to」(従属する)だったから、阿南陸相を筆頭とする受諾反対派は「これでは国体は護持されない」と息巻いた。特に軍令部次長・大西瀧治郎中将(神風特攻隊の生みの親)は「二千万人程死ねば日本は負けません」と主張し必死に「本土決戦」を説いてまわった。
[後略]

この件は別途、詳論する予定なり。

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