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日本の大学生が中国で工場体験、黙々と働く姿に危機感
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投稿者 【読売新聞記事】 日時 2003 年 9 月 22 日 10:11:55:X0WDsAdmAwWJs


http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20030920id29.htm

日本の大学生が中国で工場体験、黙々と働く姿に危機感

中国広東省・深センの日系工場団地「テクノセンター」が、日本の大学生に中国製造業の現場を体験させるプログラムを組んでいる。今年の夏休み期間には、50人を超える研修生が訪れ、高度成長が続く「世界の工場」の熱気を肌で感じた。景気低迷で閉塞(へいそく)感が漂う日本の現状と比べ、「このままでは中国に負ける」と危機感を募らせた学生も多いという。(センは「土」ヘンに「川」)(香港・関 泰晴)


「日本で家庭教師のアルバイトをすると時給1000円。ここで働く出稼ぎ女子工員は、たったの30円。すごい場所に来てしまった」

同センターの電子部品工場で、東京都の津田塾大3年生、河島淑子さん(20)は思わず、ため息をついた。

この日は、初めて製造ラインに加わり、部品を作る研修を行った。ベルトコンベヤーの上にプラスチック基板が置かれ、小指の爪(つめ)の先ほどのトランジスターを手に持ち、1つ1つ付けていった。1時間もすると自然と肩が凝ってくる。

先生役の女子工員は、言葉が通じないため、身ぶり手ぶりを交えて作り方を教えてくれた。「工場」と名前の付く場所に入ったのは、小学校の社会科見学以来。自分よりも年下の女子工員が必死に働く姿を見て考えることも多かった。「働くことの意味を教えてもらったと思います」

現在、工場で働く女子工員は、700人を超える。十代後半が大部分で、1か月の給料は残業代も含めて700元(約1万円)前後。四川、湖南、湖北、広東などの農村出身者が多く、会社の敷地内にある寮に住む。二段ベッドが並ぶ16人部屋で、冷房もなく、シャワーは湯が出ない。

日本の大学生が研修に来ると、この寮の空き室に入る。東京や大阪の都会に住む大学生は、生活に慣れるまでが大変だ。「ベッドにノミが出て眠れない」「街灯が無くて街が暗い」など、驚くことばかり。

だが、3日も過ぎると慣れてくる。やがて、経営や工場の実情も理解できるようになり、中国の成長力に圧倒されるという。
テクノセンターの石井次郎・代表幹事は言う。「月給1万円で黙々と働く労働者を見て、『こんなすごい国と競争しているのか』と驚く学生もいる。『父が経営する工場が勝てるわけがない』と言う後継ぎ候補の若者もいる。でも、これが現実です。日本人は競争に勝つ道を探さなければいけない」

センターが大学生の研修生を初めて受け入れたのは1992年。「渡航費は自己負担、食費と寮費は無償提供」という現行の研修制度が始まったのは99年で、毎年、一橋、早稲田、慶応など各大学から、中国に興味を持つ100人前後の学生が訪れている。これまでの参加者は500人を超えた。

今年の夏休み研修は、8月中旬―9月中旬まで、2週間ずつ3班に分かれて56人の学生が参加した。
石井氏は「研修の目的は人材育成です。急速に力を付ける中国の現場を自分の目で見て、危機感を持つ日本の若者が多い。ひ弱で頼りないところもあるけれども、日本の若者は適応力もあり、将来を期待しています」と話している。

(2003/9/21/00:53 読売新聞)

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