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総裁選、組閣、総選挙……マスコミばかりに目を向けていると重大な「異変」に気がつかない!! 行政調査新聞社
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投稿者 エンセン 日時 2003 年 9 月 29 日 10:59:50:ieVyGVASbNhvI


総裁選、組閣、総選挙……
マスコミばかりに目を向けていると
重大な「異変」に気がつかない!!

 自民党総裁選では、形としては小泉が圧勝した。圧勝を受けて小泉は、四九歳になったばかりの安倍普三を幹事長に据えて世間を驚かす一方、問題の竹中平蔵、川口順子を留任させて愕然とさせた。「改革推進内閣」と小泉は言うが、「総選挙内閣」「足踏み内閣」「短命内閣」といった批判もある。

 総裁選、組閣、そして総選挙に目を向けている国内状況だが、イラク特措法や北朝鮮問題、さらには不況の嵐のなか、わが国の未来はどうなるのだろうか。……まずは総裁選ウラ話から国内情勢を見てみよう。


総裁選はカネがかかる

 今回の自民党総裁選で、反小泉陣営の東海地方の某県で選挙応援をした知人(64歳)の話を聞くことができた。こうした内情は、知っている人には常識なのだろうが一般にはあまり知られていない。以下に彼の話の一部を並べてみる。そこから総裁選の裏側がぼんやり見えてくるだろう。

 総裁選ってのはカネがかかるんです。買収とかそんなのではなくて、本当に実費がかかるんですね。……議員票357票の行方はともかく、党員票300票の行方ですよ。この300票は全国党員150万票の票の集積です。で、この150万人に電話をかけるんです。

 ……いやぁ、なかには「絶対に小泉」という方もいるけれど、電話をしないわけには行かないでしょ。「他の3人の陣営からは電話が来たのに、お前のとこは電話もかけて来なかった」なんて言われたらアウトですからね。だから150万人に電話をかけるんですが、考えてもごらんなさい。電話代、1人10円としたって1500万円ですよ。

 でもね、10円で済むことは少ない。電話が長引くことが多いんですね。

 「こちら××の選挙事務所です。今回の総裁選では××をよろしくお願いいたします」だけでは意味がない。相手方のお話も聞いて、それなりに対応しなきゃならない。そりゃあ、なかには「××さんを応援しています。頑張ってください」なんて奇特な方もいらっしゃる。あるいは「私は小泉さんです」とか「○○さんです」とか、はっきりおっしゃる方もいますよ。なかには政策論争を始められる方もいますし、自分の意見を滔々と30分以上にわたって語られる方もいます。

 ですからね、1日に50人が目標なんですが、30人しかできない日だってあるんです。……私1人で全県の党員にかけられるわけじゃない。私は無償で……、そりゃあ何たって先生にはお世話になってきましたから、無償ですけれど、他の人はそういうわけにはいきません。どうしても10人以上の応援スタッフが必要となるんですよ。その費用だってバカにはなりません。

 党員と言っても、私たちは党員名簿は持っていませんからねぇ。

 党員名簿は買うんですよ。……いやぁ、私も今回初めて知ったんですが、自民党本部ってのは名簿屋なのかと思いましたね。150万人の住所氏名が書かれた自民党の党員名簿って、あなた、1冊200万円以上もするんですよ。それも1冊だけ買うわけじゃない。

 だって、そうでしょ。150万人の名簿をコピーしている暇なんてありませんからね。
十何人もが一斉に電話をかけるんですよ。名簿は何冊かは必要なんです。

 それも、ですね〜。ひどい話なんですが、整理されていない。

 たとえば鈴木太郎さんという党員の方がいるとします。私がそのお宅に電話すると、奥様が出られる。「こちら××の選挙事務所です」と言って、太郎さんをお呼びすると、太郎さんは今、不在だと言う。仕方なくこちらの用件を言って、……まぁ投票依頼をいたしまして電話を切る。で、私は名簿の次の方、鈴木△△さんに電話する。次には鈴木□□さん。そして、しばらくして鈴木花子さんという党員のご自宅に電話すると、これが先ほど電話した鈴木太郎さんの奥様だったりするわけです。

 同じ住所、同じ電話番号なんだから、家族だってことはわかりますよね。でも、名簿の順ではずーっと離れている。次のページだったり、3ページも先だったりするんです。数人前に電話をした方なんて、正直言って覚えていない。ところが先方は覚えてるんですね。「あら、先ほどかけて来た方ですね」なんて……。これってね、デジタル情報だったら簡単に整理がついているはずなんだけど、天下の自民党の党員名簿は未だにアナログの羅列情報でしかないんです。

 お父さん、お母さんが党員だという例は多いですよ。ときには4人家族が全員党員っていう場合もあります。それが、名簿上では全然別のページになってるんですよ。だからたいへんなんです。

 なかにはね、名前だけ貸した場合もある。どこかの零細企業の社長なんかが、従業員を党員に仕立ててね。党費は社長が払っているから、登録上は党員なんだけれど、ご本人は知らない……いやぁ、きっと酒を飲んだ席で言われたんだろうけど覚えてないんでしょうね。投票依頼をしても、ご本人にはさっぱりわからないんですね。

 そういうのは、まだいいんです。「この電話番号は使われておりません」なんてことも多い。ひどい場合は、ご本人がお亡くなりになっていた場合です。これが結構多かったんですよ。隣で電話をしていた男なんか、どうしたことか亡くなった方にばかり電話をしてしまいましてね。「この名簿、古いんじゃないか?」って、本気で怒ってましたね。


最低最悪の総裁選

 総裁選立候補届け出が終わるというのは、選挙の最終盤戦に突入という時期である。前回の総裁選のときには、立候補届け出終了から3日で、党員の70%が投票を終えたとされる。つまり前回の場合、党員は初めから投票者を決めていたわけだ。ところが今回は、立候補届け出3日目では、党員はまだ数%しか投票を行っていなかった。

 なぜか……。地方党員たちは迷いに迷っていたのだ。

 それは当然のことである。長引く不況は地方を直撃し、惨憺たる状況を生み出していた。東京を初めとする大都会はまだ何とか生き長らえているが、地方の経済的疲弊は想像を絶する状態にある。

 資産1300兆円。世界資産の3分の2を占めている国家・日本……(「ニッポン劇的大改造」亀井静香著・扶桑社2003年9月刊より)。

 ふつうに考えれば、日本人は誰もが働かなくても悠々自適の生活を送れる状態にあるはずだ。それなのに地方は疲弊し、カネ詰まり状態が続き、末端ではサラ金、街金、闇金に手を出して身動き取れない人々がそこらじゅうに転がっている。……世界最大の、というか世界の資金のほとんどが存在する国で、庶民大衆は生きるだけで精一杯なのだ。

 こんなおかしな話があれば、政府が転覆するのが普通だろう。

 だが、小泉マジックとでも言うのだろうか、信じられないことに小泉には人気があるのだ。(あると報道されているのだ。)

 国民大衆に責任があるのかもしれない。

 美味しくもないラーメン屋が、TVで紹介されると長蛇の列ができる。旨いか不味いか、そんな簡単明瞭な意見ですら周囲の顔色を見ながらでないと発言しない臆病な国民大衆なのだ。「小泉は人気がある!」と報道された途端、小泉ファンになってしまう。

 小泉陣営はそれを巧みに利用している。飯島(勲・首相秘書官)の手腕と言っても良いのだろうが、マスコミ操作は実に見事だ。

 総裁選の告示が行われたのが9月8日。そして翌日、すなわち北朝鮮の建国記念日だった9月9日夕方、自民党だけでなく日本列島に衝撃が走った。自民党最大の実力者の一人である野中広務(元幹事長)が政界引退を発表したのだ。小泉か、反小泉か。迷っていた自民党党員にとっては、これは最後のダメ押しになった。「政治生命を賭けて小泉を倒す」と言っていた政界のドンが最終局面で逃げだしてしまったのだから、もう勝負は見えたと誰もが思う。

 野中広務の引退に関してはさまざまな報道がされている。それが「派閥政治の終焉」の表れだとか「裏ワザの一つ」と言った表現もなされているが、その深奥について読者諸氏ご自身もそれぞれ認識されているだろう。だが、野中の引退には当然ながら、裏事情があったはずだ。その末端を手に入れようと永田町を駆け回ってみたのだが、真相は杳として掴めない。

 「野中さんには野中さんなりの事情があったんでしょう」

 「当然ながらウラがあるでしょう。でもこちらでも真実はわかりません」

 「いくつかの想像はできるが、今回ばかりは真相は不明。でもね。野中さん引退のメモを受け取った小泉さんが紅潮した顔つきでニヤリと笑ったという話は本当」

 永田町に生きている人間たちは、独特のカンを持っている。そして同時に、彼らは本紙のような存在を嫌う。利用できる者は利用するが、自分たちは利用されたくない……それが彼らの真の姿だ。

 そうしたなか、政界の事情通として永田町では知られているW氏が重い口を開いた。以下は多少酒が入った上での彼の情報である。

 野中さん引退の真相? それはわからない。いずれわかるだろうけどね。

 ただね〜。今回の総裁選。これはひどい戦いだ。もうこの国は日本じゃないんだな。

 史上最悪。最低の……最っ底の選挙だね。

 汚い。こんな汚い選挙はないよ。

 選挙は汚いものだけど……。え? 汚いのは野中さんのお手のモノだって? そ。その通り。でもね。野中さんの汚さってのは、誰もがわかる汚さなんだ。許容できるって言うと不味いけど、理解できる汚さってのかな。

 野中さん引退の真相は、別なところにあるけど。ただね。ちょっと思い出したことがあってね。

 昔、ストリップってのがあった。浅草なんか、良かったよ。見えそうで見えなくて、そして見える。これが芸なんだ。……ストリップを芸術だなんて言いたくはないけど、芸なんだな、これは。ところがそのうちに内臓まで見せるようなストリップが出てくる。これは芸じゃない。色気も何も、あったもんじゃない。

 浅草で、見えそうで見えなくて、チラッと見えて、黒々とした毛や赤味を帯びたところとか……。そりゃあもう、ビンビンになってくる。ところが、内臓まで見せられた日にゃ、立つモノも立たない。色気ってのは、内臓まで見せるもんじゃない。そんなことを言いながらも通ったんだな。そのうちにもっと凄いのが出たと聞いた。船橋の若松劇場だったかな。行ってみたら、ジャンケンで勝ったヤツが舞台に上がってやっちゃうんだ。

 「あ。これは終わりだ」……俺はそう思った。これはストリップではない。違うものなんだ。だから俺は、その日を限りにストリップを見なくなった。

 違うんだよ。違うものなんだ。

 野中さんは、真相は別なところにあるけれど、とにかくイヤになったんだな。

「これは違う」と判断された。俺はそう思う。

 今回の総裁選? だから汚いものだって言ったろ。

 いや、汚いんだよ。

 カネが飛び交うのも汚い。だが、今回はカネは飛び交わなかった。

 その代わりに、脅しが飛び交った。

 警察とマスコミと宗教と。……こいつらが脅し役になった。

 もう日本は、日本じゃなくなってしまった。


構造改革=日本売国計画

 小泉大勝。実際には200票を越すと読まれていた議員票が199票に落ちついたことで、思ったほどの圧勝にはならなかったが、党員票は7割超なのだから、大勝と言って良いだろう。この大勝を受けて、次の話題は山崎拓、竹中平蔵、川口順子らがどうなるかだった。小泉支持に回った青木幹雄(参院幹事長)、森喜朗(前首相)が最も気にしていた問題だ。

 山拓を外し(副総裁に格上げ)安倍普三幹事長を抜擢したところで、青木・森は納得し、またこれが総選挙に向けて必勝態勢になることを理解した。だが、わが国にとってこの時点での最重要課題は総選挙ではない。

 イラク特措法に絡むイラク派兵と、北朝鮮の核開発・拉致問題解決といった外交問題がある。これは直接、わが国の安全を左右する問題だ。そして長引く不況、デフレ対策。竹中と川口の去就に全国民の目が向けられた。だが……。両者とも留任である。

 小泉大勝の報が世界に流れる直前から、竹中の去就は米国で話題になっていた。総理総裁より竹中のほうが話題になったのだから、これは異常と言うしかない。

 米マーケティング・リサーチ社のJ・リードがまず、「竹中が閣外に去れば株価は下落」と解説。これを受けた形でゴールドマン・サックス証券が「竹中が去ったらこれまでの上昇局面とは異なる形になる」と後押し。国際金融機関は一斉に竹中支持、竹中留任を強烈に報道し、東京市場は竹中が去るとの噂だけでガタガタと値を下げ始めた。

 いったい米国(国際金融資本家)たちはなぜ竹中残留を求めたのか。

 それは、竹中こそが「構造改革の要」であることを知っているからだ。

 三ツ子の赤字と呼ばれる米国経済。財政・貿易・家計の赤字は止まるところを知らない。2003年度の米財政赤字は3042億ドルと史上最高額になると予測されているが、このまま米国の三ツ子の赤字が続けば、昭和50年代の「ドル安・長期金利高」を招き、景気悪化は避けられそうにない。

 もともと米国は、「富」を生み出す能力より消費能力に長けた国である。そのうえ世界中に軍隊を派遣しているのだから、いくら日本が米国債を買いまくっても追いつかない。そこで、世界最大の債権国家、そして世界最大の資金国家である日本に目をつけたのだ。

つまりわかりやすく言えば、日本からカネをもぎ取ろう、と。小泉純一郎に「構造改革」という錦の御旗を授けたのは、じつは米国なのである。そしてラーメンの味ですら自分で評価できない日本の国民大衆は、マスコミに踊らされて「構造改革=正義」の図式に乗り、この国を売り飛ばすのに手を貸している。

 今年(平成15年)訪米した小泉は、5月24日に米政府との了解事項として「日米投資イニシアティブ」を公表した。米側は産業活力再生特別措置法(産業再生法)の認定を受けた日本企業について、外国企業による自社株式や現金での買収が認められるようになったことを評価。これをすべての合併・買収(M&A)に広げる商法改正が課題と指摘した。また、教育と医療分野での投資促進に向け、民間企業による病院保有解禁なども要請したと報道されている。じつはここに、小泉が掲げる「構造改革」と米政府が求める「日本略奪」が見事な整合性を持って語られているのだ。その中身と実質は、簡単に言えば以下の通りである。

 ・不良債券査定を厳格にして危うい銀行の国有化を進める。すなわち邦銀を締めつけて不良債券を処理させ、ある程度綺麗な形にした挙げ句に国有化して、最終的には米国(国際金融資本)に廉価で売り飛ばす。

 ・株式の国際交換を促進させる。すなわち、日米の株価の格差を利用し、百分の一程度の端金株で日本株を買収することを可能にさせ、優良企業の合併・買収(乗っ取り)を可能にする。

 ・保険、医療等の産業の規制緩和。老人介護産業もこの中に含まれている。これはまさに文字通り国民大衆の生命に直結している分野だ。米国の保険がいかに酷いものかはご存じだろう。たとえば交通事故の現場に駆けつけた救急車も、被害者がどの程度の保険に加入しているかを確認してからでないと救護活動に入らない。介護問題を含め、生命につながる重大産業を米国(国際金融資本家)に売り飛ばそうというのだから、恐ろしい話なのだ。

 ・労働市場の解放。日本という国は優れた頭脳を持ち、勤勉な労働者がいると考えられているが、周辺各国と比べると労働賃金は高い。ここに近隣各国から廉価な労働力を輸入し、日本の一般労働者賃金をアジア並に引き下げようとするもの。この結果は、日本の労働者が奴隷化されるだけでは済まない。仕事を求めて日本にやって来る外国人たちが増えれば、それは全日本歌舞伎町化、すなわち社会不安が増大する。この国が底辺から崩れていくことは火を見るよりも明らかだ。

 ・農、林業の規制緩和。規制緩和とは市場原理の根幹だ、などと思っている人物がいたらもう一度米国のシステムを学習しなおしてほしい。農業、林業といった一次産業を米国(国際金融資本家)に売り飛ばそうというのが「日米投資イニシアティブ」の正体であり、恐らく小泉純一郎はその深奥を理解していない。だが、竹中平蔵は十分に知り尽くした上で米国に協力しているのだ。

 竹中平蔵とは、正真正銘の売国奴である。

 本当に国を投げ売りしているのだ。

 だが、ここでは詳述しないが、韓国経済の破綻で韓国から逃げだしたアジア資金が日本に回り、また日本政府が必死になって為替安定に貢献し(9兆円に及ぶ円高介入)、世界中の資金が東京株式市場に流れ始めているのも事実だ。最近の株高は決して小泉の構造改革のお陰ではない。それでも、株高は小泉自民党を後押しするだろう。

 状況を正確に見極めていただきたい。株高、そして長期金利暴騰は、カネ持ちをより大金持ちにさせ、貧しい庶民大衆をより貧しくさせるものなのだ。いまこの国では、健全な中産階級は姿を消そうとしている。僅かなカネ持ちと膨大な貧乏人との二極化が進められている。

 それでもあなたは、小泉自民党を支持するのか!

 国民大衆の血と汗の結晶が投げ売りされていくのを黙って見逃すのか!!


http://www.gyouseinews.com/domestic_prospect/sep2003/002.html

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