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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030930-00000019-zdn-sci
米Microsoftは10月ロサンゼルスで開くProfessional Developers Conference(PDC)で、Windowsの次期バージョン「Longhorn」についてさらに詳細を明らかにする見通しだ。
この場でMicrosoftは、Longhornの基盤となるグラフィックス/ユーザーインタフェース技術「Avalon」について説明する。同カンファレンスではAvalonに関する詳細と、コードネーム「Yukon」と呼ばれるデータベース新版、および「Indigo」と呼ばれる新しいWebサービス開発のフレームワークに焦点が当てられる見通しだと、同社の計画に詳しい筋は伝えている。
MicrosoftはAvalonについて「Longhornでスマートかつ接続可能でメディアリッチなアプリケーションを構築するためのまったく新しいクライアントプラットフォーム」と説明している。同社によればAvalonによって、新しいスタイルのユーザーインタフェースと、Windowsが現在サポートしているよりも高解像度のアプリケーションの構築が可能になる。Microsoftは5月、Longhornは120ドット/平方インチ以上の解像度のスクリーンに対応できるようにすると語っていた。Windows XPでは17インチディスプレイで約95ドット/平方インチの解像度をサポートしている。
Microsoftは今回のカンファレンスで、Longhornの「デベロッパープレビュー版」をリリースする予定だ。Longhornのデビューは早くても2005年になる見込みだが、同社幹部はこれについて「社運を賭けた」Windowsのリリースになると語っている。同社は自社製品の多くを、Longhornに合わせてアップデートするべく準備を進めている。
Longhornアプリケーションは3Dの外観を備え、デジタルメディアをフルサポートすることで、PCベースのゲームはさらにリアルなものになる。同時にデベロッパーや管理者が企業のネットワークにビジネスアプリケーションをインストールするためのツールも強化を図る。(ZDNet)
[9月30日10時40分更新]