現在地 HOME > 掲示板 > 日本の事件8 > 108.html ★阿修羅♪ |
|
防犯か、プライバシーか−−JR西川口駅周辺に来年、街頭カメラ設置 /埼玉
◇全国で犯罪捜査に実績−−「監視につながる」の声も
県警は来年1月、ひったくりや路上強盗などの街頭犯罪が多発する川口市のJR西川口駅周辺に、緊急通報装置付き街頭防犯カメラ(スーパー防犯灯)12基を設置することを決めた。川越、さいたま市の住宅街には既に設けられているが、繁華街に設置されるのは初めて。同駅周辺では、「早く設置してほしい」という声が上がっている一方、「監視されているような気分」とプライバシーの侵害を懸念する声もある。【森国郎、酒井祥宏】
同駅前周辺は県内有数の繁華街で、飲食店や風俗店が約650店が密集し、中国人など不法滞在の外国人も多いとされている。西口の西川口1〜3と、東口の並木1、2丁目では02年、ひったくりや路上強盗などの街頭犯罪が173件発生。殺人事件は01年は3件、02年は2件も起きている。
防犯カメラは24時間稼働し、緊急時にボタンを押すと赤色灯と非常ベルが作動し、現場の映像と音声が警察署に届く。警察署ではパソコン画面を通じて、通報者と会話して状況を聞く。カメラは遠隔操作で周辺の状況を撮影でき、警察官の迅速な出動を助けるシステムだ。県警は、24時間画像を監視する監視カメラではないことを強調する。
防犯カメラは、県内では警察庁と国土交通省が4月、川越市小中居の団地に5基、同庁と文部科学省が同月、さいたま市南区南浦和1の大谷場小学校学区内に「子ども緊急通報装置」7基を設置している。県警が防犯用に設置するのは初めて。
長崎市で7月に起きた幼児誘拐殺人事件では、商店街が設置した防犯カメラに容疑者が映っていたことが捜査の決め手となった。その後、全国的に防犯、監視カメラ設置の動きが急になった。
警視庁は02年2月、新宿・歌舞伎町に監視カメラ50台を設置、新宿署で専従の署員が24時間態勢でモニター確認している。今年1〜6月で22件の映像が捜査に使用され、7件が容疑者特定などに役立った。同庁は渋谷や池袋の繁華街にも設置を計画している。
一方で東京都杉並区は7月、プライバシー保護などの専門家4人による区長の諮問機関「監視カメラに関する専門家会議」を発足し、カメラ運用のルールを定めた条例作りに着手している。
西川口の防犯カメラは、常時監視はしていないものの「市民生活の監視につながるのでは」と心配する声も出ている。ある風俗店の男性店員は「防犯のためならやむを得ないとも思うが、あまり気持ちのいいものではない」と話している。
県警生活安全課は「犯罪の抑止効果に期待している。監視カメラではないので24時間監視しているわけではない。事件発生時に捜査のため映像を見る」と話している。(毎日新聞)
[9月20日19時14分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030920-00000001-mai-l11
うーん、急速にイヤな世の中になってきています。
西川口は歌舞伎町を小さくした感じのところです。
西川口では「ピンサロ」と呼ばれる場所は殆んどが「本番」です。西口にはかなりの数の「西川口流ピンサロ」があります。
「カジノ」もかなりの数があります。私は西川口のカジノにも以前はよく行きました。
客には女性が結構多くて、その女性の8割くらいは外国人でした(韓国人が多くて次が中国人)。
男性は逆に日本人が8割って感じでしたね。
治安の悪さでは大宮の南銀の方が上のような気がしますので、次は大宮や船橋、横浜辺りもカメラだらけになるのでしょうか。
監視社会にまっしぐらですね。