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オウム土谷・筑波大学・統一教会 > 地下鉄サリン事件について疑問:サリンはとこから来たのか?
http://www.asyura.com/0310/nihon8/msg/271.html
投稿者 霧の葉 日時 2003 年 9 月 26 日 16:08:16:KcJNYCCKU/xEU

(回答先: 地下鉄サリン事件について疑問:サリンはとこから来たのか? 投稿者 すみちゃん 日時 2003 年 9 月 26 日 10:24:28)


>地下鉄サリン事件では、当時、土谷容疑者の製造したサリンが散布されたとされています。
>その純度はあまり高くなく、このために死亡者数はオウムが考えたほど多くならなかったというのが定説のようです。
>
>このサリンはクシティガルバ棟で土谷が合成し、保管されていたサンプルと報道されていたという記憶です。
>
>土谷は茨城大学修士課程有機化学合成講座を修了しています。
>彼の投稿論文を見ると,現代有機化学の水準の実験であることが判ります。
>
>サリン合成精製は、実験室水準では、危険性を別とすれば、現代有機化学を修了した人間ならそれほど難しいものとは思えません
>(量産レベルは別です。これは工業化学の高度の知識が必要なので、オウムは失敗したのでしょう)。
>
>土谷は高純度品を合成したと主張しているそうですが、この主張は信頼がおけるように思います(意図的な嘘なら別ですが)。


オウム信者の土谷正実は、茨城大学でなく筑波大学の農林学類を卒業しています。彼が入学したのは1984年か85年だったと思いますが、入学した年の夏休みに農林学類の校舎(第2学群棟)の前の芝生に一片数メートルにも及ぶ巨大な六芒星が出現したことがありました。これは除草剤を六芒星のかたちに撒いて芝生を枯らして描いたものでした。(実はこれを聞き及んで現場に出かけて写真を撮ったのですが、もうどっかに散逸してまいました。当時、学研『ムー』の編集部にこの話を通報したことがあったのですが、電話越しに与太話として却下されました。当時の『ムー』の編集部にオウム関係者がコミットしていたことは、それから10年余りたってから露呈したわけですけれども。)

農林学類には、当時、目玉教授がふたりいました。レニンの遺伝子解析で大きな話題となった村上和雄と、芸能山城組の“組長”である「山城祥二」こと大橋力です。大橋氏は筑波に転任する前は東大にいたと思いますが、そもそもの専攻は麦角アルカロイドの向精神作用だったと思います。(LSDのことでしょうね、たぶん。)

80年代の筑波大学は福田信之学長を筆頭に、統一教会・世界平和教授アカデミーの人脈が主要ポストを牛耳っていて、今では想像もできないほどの恣意的人事が横行していました。80年代教科書攻撃も、この人脈が世界平和教授アカデミーの改憲プログラムにもとづいて、四国の工業高専かなにかの学問的にまったく実績がない“教科書攻撃活動家”を大学教員として雇い入れて、文部省と国会議員に工作を続けるなどして、あれだけ大きくなったのでした。

入学したての土谷が、六芒星“芝生サークル”落書き事件に関与していたかどうかは不明です。しかしあの事件が農林学類の学生達による「悪ふざけ」だったことはその後、明らかになっています。その「悪ふざけ」がどういう意図で行なわれたかは不明です。また、なぜダビデの星が図柄に選ばれたのかも不明です。

10年前、オウム真理教が大きな勢力を持つようになり、いろいろと世間で騒ぎを起こしていたとき、いまや日本テレビの飼い犬に成り下がった有田某などが週刊文春で、統一教会とオウム教団の接点を暴く記事を盛んに書いていたのですが、オウム事件が起き、宗教団体規制法案の話が出てきて、創価学会と自民党との間の対立が高まってからは、こうした記事もすっかり消えてしまいました。

そういえば赤旗の元記者で、『悪魔の飽食』の共著者でもあるルポライターの下里氏が、94年の松本「サリン」事件について自衛隊の関与を指摘し、当時はまだ秘密にされていた自衛隊内部のサリン研究を暴き出し、さらにオウム事件の直後は日本テレビ『ザ・ワイド』などにも出て驚愕の暴露を示し続けていたものですが、マスコミ内部にオウムの内通者が多数いることなどを著作に発表したとたんにテレビ各局から追放されてしまいましたね。

ところで、村上和雄と大橋力ですが、筑波大学の草創期に統一教会系の大学トップが財界人と共同で設置した特殊な「シンクタンク」である国際科学振興財団に所属し、大学をやめた今でも研究費を出してもらって怪しい研究を続けています。

大橋は筑波大学に移ってから、音響による心理操作の研究を本格的に始めたようでした。芸能山城組もそういう関心から組織されたのだと睨んでいます。(『恐山』とかを聞いてご覧なさい。音響による精神操作について、片鱗くらいは経験できるかも知れません。)

なお、実験室レベルで純度が高い「サリン」を精製できたとしても、あの第7サティアン(でしたっけ?)のようなずさんなプラントでは、「サリン」を作ったつもりでも、かなり不純な有毒神経剤が精製されていたと思います。米軍などが実戦用に備蓄してきた本物のサリンは、もし地下鉄でばらまいたら被害はあんなものではすまなかったでしょう。

土谷はいまだに「サリンを作った」と信じているかもしれませんが、客観的にみて、あれは言葉の正確な意味での「サリン」とは別物の「自称サリン」とでも呼ぶべきものだったというのが真相だったように思います。


本物の「サリン」であれば、散布場所から簡単に蒸散することもないわけですが、オウムが使った毒ガス剤はそうしたものでもなかったようです。万能感に酔って、現実を客観的に評価できない連中が、おもちゃの軍備をむやみに信じていたような印象を持っています。なお、オウム騒動のさなかに米国かどこかの独立科学者チームが来て、サティアン群を調査して化学兵器の製造能力を評価したことがありましたが、「サリンは製造できない」という結論を出したのだったと記憶しています。

たとえ本物の純正サリンでなくても、それに近い毒物を大量生産できれば「我々はサリンを持っている」ということで組織内の結束を作ることもできるし、政治的な恫喝にも使えるでしょう。(その恫喝が大衆に伝わるかどうかは別問題です。一部の政府関係者に伝わるだけでも、政治的な恫喝の道具にはなるでしょう。) オウム教団の「サリン」というのは、そういう次元のものだったのではないかと見ています。

最後に、村上和雄と大橋力と統一教会系財団との最近の腐れ縁について、
某ウブサイトからのコピペを貼っておきます。

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天理教の“白衣の広告塔”である村上和雄だけど、最近では、下記のような話題で世間を
騒がせ、バカ朝日が嬉々として記事を書いたが、 この記事に言及されている「国際科学
振興財団」は学者を動員して科研費などの 横流しをする統一教会の準フロント機関だった。
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◆糖尿病に漫才が効く!? “笑い”で血糖値が大幅に低下
http://www.asahi.com/health/jhcolumn/030520/index.html
国際科学振興財団の「心と遺伝子研究会」(代表=村上和雄筑波大学名誉教授)は、糖尿病患者に漫才を見せ、笑ったあとに血糖値を計測するユニークな実験を2003年2月11日〜12日、吉本興業と協力し行った。
被験者は、つくば市周辺に住む中高年の2型糖尿病患者21人で、2日とも昼食をとって2時間後に血糖値を測定した。その結果、笑いによって血糖値が大幅に低下することが実証された。
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ところで、国際科学振興財団は相変わらず統一教会系の元筑波大学教員に研究費流してるな。(苦笑
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http://www.fais.or.jp/ の2002年度(平成14年度)事業実績一覧より――
・人間に癒しや安らぎを与える音が具備する条件に関する調査研究:千葉工業大学教授 大橋 力
・青少年の治療教育に関する調査研究:帝塚山学院大学教授 小田 晋
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この大橋力というのは芸能山城組の山城親分のことだが、彼は幻覚剤とかマインドコントロールの
研究もしてまっせ。公然の秘密だけどね。
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