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エドワード・サイードさん死去 パレスチナの代弁者 (朝日新聞)
http://www.asyura.com/0310/war39/msg/296.html
投稿者 シジミ 日時 2003 年 9 月 26 日 05:42:36:1VmSkkGasXps6

(回答先: エドワード・サイードが亡くなりました。 投稿者 midori@uk 日時 2003 年 9 月 26 日 04:05:12)

http://www.asahi.com/obituaries/update/0926/001.html

米コロンビア大学教授(比較文学)で、イスラムやパレスチナ問題でも発言を続けてきたエドワード・サイード氏が25日午前6時30分(日本時間同日午後7時30分)、ニューヨーク市内の病院で死去した。67歳だった。死因は明らかでないが、同氏は長く白血病を患い、この数年は大学に姿を見せることもまれだった。

 英占領下のエルサレム生まれのパレスチナ人だが、代々キリスト教徒だった。カイロの大学に学んだ後、ハーバード大学で文学博士号をとった。その後、63年からコロンビア大学で研究し、教えた。今は米国籍。代表作に、イスラム世界と中東に対する西欧の偏見を論じた「オリエンタリズム」、米メディアのイスラム報道の偏向を突いた「イスラム報道」などがある。

 01年9月の同時多発テロ後は病身を押して、アフガニスタンやイラクへの武力行使に反対する論陣を張っていた。

 音楽への造詣(ぞうけい)も深く、セミプロ級のピアニストを自任し、大学内で演奏会を開くなどしていた。

 02年の2〜3月には、友人でもあるノーベル賞作家大江健三郎氏との「往復書簡」を本紙文化面で連載した。

(09/26 01:21)

関連情報  

エドワード・W. サイード著「戦争とプロパガンダ」
http://book.asahi.com/category/s_book.html?code=4622036819&flg=0

エドワード・W. サイード著「文化と帝国主義〈1〉」
http://book.asahi.com/category/s_book.html?code=4622031973&flg=0

エドワード・W. サイード著「文化と帝国主義〈2〉」
http://book.asahi.com/category/s_book.html?code=462203204X&flg=0

エドワード・W. サイード著「遠い場所の記憶 自伝」
http://book.asahi.com/category/s_book.html?code=4622032066&flg=0

エドワード・W. サイード著「知識人とは何か」
http://book.asahi.com/category/s_book.html?code=4582762360&flg=0

エドワード・W. サイード著「イスラム報道」
http://book.asahi.com/category/s_book.html?code=4622070324&flg=0


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