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ロシアのプーチン大統領は2日、モスクワで欧州連合(EU)の財界代表団と会談、地球温暖化防止のための京都議定書について、ロシアの経済発展を制限するとして、現時点では批准を拒否するとの方針を明確にした。イラリオノフ大統領顧問(経済担当)が大統領の発言として記者団に語った。
EUがロシアの世界貿易機関(WTO)加盟を阻んでいるとの認識から、EUが求める議定書批准で従来より踏み込んだ表現で拒否の姿勢を打ち出したとみられる。
顧問は、温暖化の影響が少ないロシアが議定書批准で経済成長を大きく損なうことはできないと言明した。(共同)
http://www.sankei.co.jp/news/031203/1203kok004.htm
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