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Re: その通り
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投稿者 百川 日時 2003 年 12 月 22 日 19:20:53:tVEVJHiXtYXy2
 

(回答先: Re: いまからでも遅くない 投稿者 戦争屋は嫌いだ 日時 2003 年 12 月 22 日 10:07:45)

かるく読んだ程度でレスして申し訳ないです。
その通り、と納得したのは、誰も自粛(自粛と言う言葉には例外なく"外圧"が伴う)などする事は無い、という箇所です。

わざと関るようにして遊んでいたのだ、としか見えなかった。
そして単に、誰も彼もが年末年始は何かと御多忙であるかとは、思う所あり。

仮に多少でも本気であったとすれば相当精神年令が若いのか、またそう演じていたか、まさか自分に自身がないのか。その程度、誰でも普通思う所でしょう。

顔も素性も判らない者に、まったく同じ存在である者が、なにデタラメだとする事言われても、痛くも痒くも、まともに相手するなんて事は、自分だったらあり得ないと感じる事だから。

さて、今回悪戯に構う事が如何にやっかいな事かは見ている皆が判った事でしょう。
それは有益な事として。
わざと構ったのであっても、ここの規範秩序が乱れてくると、
それが可笑しくて仕方ない人間が出てきて喜ぶだけで、
まぁ真似しない事に越した事は無い。

こういう場所では本当に話してみて面白いと感じる議論だけに集中した方が、多少食い違いは合っても掴むものは何かあるだろうし、自分にも見ている他人にも有益な事であると思う。

話を合わせてみて、ダメだこりゃと感じたら、現実であれば普通、後は相手にしません。はいはい、と相手に合わせて、そうですね、で済ませる。

こういう場所はそうならないからって、捕まえて相手に説教すれば今度はこちらの考えの押し付けになる。押し付けられたと感じた方はそのような主旨で反論してくるでしょう。

相性の善し悪し、というのは、どちらかが納得して消えるものではないし、
どの世界、分野においても必ず有る事で、仕方ない事と思った方が良い。

兎角ここでは実際顔を合わせて行う議論と違って、噛み合わない相手にしつこく構われるとフラストレーションは溜まっていく一方。相手にしない方がいい。

優れた投稿なら誰もが認める事だし、反発する者に出合っても、それ以上の投稿をしてもらうように誘えばそれで良い。後は読み手に任せれば済む問題だ。初めから茶化したい者にはずっとそうさせてればよく、程度を超えたらその旨を適切に警告すれば良い。見ず知らずのストレス発散させる為の喧嘩を買う必要は無いのだから、なおさら関る必要性を持たぬ事。

個人的に大変気に入った投稿が雑談板にありました。
「てんさい(い)」さんの紹介している、"中江藤樹"という方の話でしたが、まさにそのような優れた意識に於いてこそ、良い人間関係というものは築かれる。

陽明学というものと合わせてこの国には神道、それ以前の縄文世界の精神文化というものがありますが、今の世にはそういうものの必要性を痛感して止む事無い。

上に紹介された話の中の、打算性で動く事とは別ものの、人の「まごころ」、それは法性ともいうが、その生き物すべてにある、意識の奥底に弛む事無く存在する<根源>とは何か。そこに結びつく為の至上の学問であると考える。

【人間、自我といった意識を消し去ると、次元の違うもうひとつの自分である(潜在意識とも違う)根源的意識が浮上する】

とにかく、議論に花を咲かして実を結ばせるにはそのような人間関係が必要である。それ以外の関係の中に繰り広げられる議論には実など成るものか。
実の成らない議論なんてのは議論で無く・・・言わずもがな。

皆が皆それぞれ個性が違い、役割が違う。その事を認知しあい、互いを敬う事が出来てやっと、議論をする準備が整えらる。

そういった議論により齎される答えは優れたものと言えるはずだ。

質問する方も答える方も仮想空間の中に置き身する人格に、現実の感覚を忘れる程没入しないことを願う。ここでは互いに身分は等しく、その中で程度をわきまえた発言、他人に接した方が素直だ。

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