http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040118-00000063-kyodo-bus_all

米国で昨年末に確認された牛海綿状脳症（ＢＳＥ）感染の事実関係を調べるため、米国とカナダを訪れていた政府調査団が１８日夜、成田着の航空機で帰国する。
　調査報告はまだまとまっていないが、感染原因や感染牛と同じ群れにいた牛の移動先など不明な点が多く、米国産牛肉の輸入再開に慎重な判断を求める内容となりそうだ。
　調査団は、農水省の獣医師系技官３人に、厚生労働省、内閣府食品安全委員会事務局の担当者が加わり計５人。８日に成田をたち、米農務省、食品医薬品局の担当者と意見交換した後、ＢＳＥ感染牛が確認されたワシントン州とカナダのアルバータ州を訪れ、両州政府の担当者や研究者と情報交換した。現地の食肉処理施設なども調べた。（共同通信）
[1月18日15時44分更新]

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