高校生女子の内定率３割切り、過去最悪更新　９月末現在［朝日新聞］あっしら

高校生女子の内定率３割切り、過去最悪更新　９月末現在［朝日新聞］
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投稿者あっしら日時 2003 年 11 月 14 日 20:37:44:Mo7ApAlflbQ6s

(回答先: 就職内定率：過去最低の６０．２％　厚労省など調査［毎日新聞］投稿者あっしら日時 2003 年 11 月 14 日 20:36:45)

　来春卒業予定の高校生の９月末現在の就職内定率は３４．５％で、過去最悪だった昨年同期を１．１ポイント上回ったものの依然厳しい状況にあることが１４日、厚生労働省の調査でわかった。女子は２９．９％で過去最悪を更新。厚労、文部科学両省が同日、公表した来春卒業予定の大学生の調査（１０月１日現在）では、内定率が昨年同期を３．９ポイント下回る６０．２％だった。

　高校生の内定解禁は、８７年に１０月１日から９月１６日に半月前倒しされているが、今回の内定率はそれ以降で２番目の低率。男女別にみると、男子が昨年同期より２．２ポイント高いながらもワースト２位の３８．６％、女子は０．２ポイント下がった。厚労省は「自動車や携帯電話関連などの製造業の求人が男子の内定率を押し上げたが、全体としては厳しい状況」と分析する。

　求人数１５万２０００人に対して求職者数は２０万１０００人で、求人倍率は昨年同期より０．０４ポイント高い０．７６倍だった。

　都道府県別では、最高が愛知県の５６．０％、最低が沖縄県の６．６％だった。今年から、１人１社にしか応募させない慣行を改めた自治体が多いが、複数応募の解禁は１０月以降の自治体がほとんどで、効果は今回の調査では不明だ。

　大学生と短大生（女子のみ）の内定率は、９６年に調査を始めてから最も低かった。大学生は、男子が昨年同期より５．９ポイント低い６１．１％、女子が１．０ポイント低い５９．１％。短大生は７．１ポイント低い２９．０％だった。

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　【高校生の内定率】（９月末現在）

　北海道　１３．４（　０．６）

　東　北　２４．３（　１．３）

　関　東　４０．５（　０．６）

　京　浜　３４．３（▼０．４）

　甲信越　３７．３（　２．５）

　北　陸　４４．４（　２．７）

　東　海　５４．６（　２．５）