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神谷力さん今日は、田中 宇さんの略歴紹介感謝。元マイクロソフト・ニュース&ジャーナルとは知りませんでした。運命的な出会いです。
http://www.asyura2.com/0311/it04/msg/560.html
投稿者 クエスチョン 日時 2003 年 12 月 29 日 17:29:45:WmYnAkBebEg4M
 

(回答先: Re: この記事で興味深かったのは、以下の部分。特に最後のは印象的。こんなことをやっていて大丈夫なのか? 投稿者 神谷力 日時 2003 年 12 月 29 日 17:03:41)

神谷力さん今日は、田中 宇さんの略歴紹介感謝。元マイクロソフト・ニュース&ジャーナルとは知りませんでした。運命的な出会いです。


 一連のIT板の小生の投稿を読んでいただければ分りますが、板立ち上
げ当初からMSには批判的なスタンスでやってきました。

 そして、下記投稿、

>イスラエル化する米軍 【田中 宇の国際ニュース解説】
>http://www.asyura2.com/0311/it04/msg/360.html
>投稿者 クエスチョン 日時 2003 年 11 月 25 日 23:21:25:WmYnAkBebEg4M

から、

> その昔、僧侶は医者であり学者であり教育者でありマスコミ(情報発信
>者)であった。大戦中、陸軍軍人より海軍軍人のほうが開明だったと聞く。
>外の世界の情報に接する機会が多いからである。今、情報に多く接する者
>と言えばインターネットをやる人々だろう。
> 阿修羅の場合他の板からIT板にたどり着く人の方が、IT板→他の板
>のパターンよりも圧倒的に多いとは思う。しかし、技術馬鹿になりたくな
>い人は、下記のような記事を読むことはとても有益だろう。今現在、自分
>たちがどういう世界に生きているかを意識することは、セキュリティにつ
>いて考える時などとても大事なことだと思うからである。どういう世界に
>生き、さらに外の世界への問題意識を持つかどうかで、同じセキュリティ
>情報に接するにしても、気づきも理解の深さも全然違ってくるはずである。
>これは、小生自身の体験と実感である。

の前文と共に、田中 宇さんの評論を皆さんにご紹介してきました。その
田中 宇さんが

>田中さんは、むかしはマイクロソフト社の社員で、
>MSNの配信記事用に記事を書いていました。
>しかし、しばしば会社が記事の内容を制限しようとしたので、
>フリーになりました。

とは知りませんでした。確かに、フレーズ検索で(※)「"田中 宇" 略歴」
で検索すると、後ろにご紹介するような情報が出てきます。

 「マイクロソフト・ニュース&ジャーナル」の元社員だったのですね。
何だかインターネットを通じた運命的な「知の出会い」を感じています。
田中 宇さんの評論はとても勉強になるので、これからも上記前文ととも
に皆様にご紹介していくつもりです。他の板でも紹介している人がいます
が、前文つきということでご理解していただこうと考えています。

※フレーズ検索関連
>◎Google検索のコツ、その3「ドメイン制約検索」&今までのまとめ。
>http://www.asyura2.com/0311/it04/msg/379.html
>投稿者 クエスチョン 日時 2003 年 11 月 29 日 15:24:10:WmYnAkBebEg4M

>Googleでの検索のコツ。
>http://www.asyura2.com/0311/it04/msg/243.html
>投稿者 クエスチョン 日時 2003 年 10 月 31 日 22:37:05:WmYnAkBebEg4M

********************************************************************************

『神々の崩壊』の紹介
http://geo-g.com/04essay/contents/other/19990202.htm

田中宇(たなか・さかい)著(風雲舎刊)1999年2月16日発売
   ▼本書各章のタイトル---------------------------

 第1章:神々の崩壊・・・・・・・・・・・・・・欧米金融機関の挫折
 第2章:世界の動きをどう読むか・・・・・・・・主観的に記事を書くという視点
 第3章:失われた規範を回復できないロシア・・・出口の見えない混乱
 第4章:難所にきた中国の改革・・・・・・・・・「希望の星」朱鎔基のジレンマ
 第5章:「成長神話」以後のアジア・・・・・・・吹き出した「市場経済化」の矛盾
 第6章:アメリカによる「中東和平」という構図の崩壊
                     ・・・行き詰まった「オスロ合意」
 第7章:科学技術という名の信仰・・・・・・・・科学を装う理論の横行
 第8章:変わりゆくアメリカの政策・・・・・・・神々の休息


   -----------------------------------------------
 ノンフィクション作家の立花隆氏がこう言っている.

「これからは、インターネットを使いこなして情報を集めるスタッフが重要になることでしょうね.だってこの画面で検索するということは、記者クラブにいるようなものなのです.これからは、単に記者クラブから出る情報を垂れ流しているだけの日本のメディアは、存在価値が無くなってしまう.」(SAPIO 1996年4月10日号)

 立花氏のこの発言は2年ほど前のものだ.その後のインターネット世界の広がりとその情報量の増大は目をみはるばかりである.その一方、あまりに膨大になり、その内容も玉石混交であるがゆえに、インターネット世界から質の高い情報を的確に読み取ってゆくことはますます難しくなってきている.

 本書の作者である田中宇氏は、その混沌としたインターネット世界の中から、光り輝く素材を拾い集め、それをベースに独自の調味料と自らのナイフで調理した上で、田中宇流「国際分析」という独自の料理を作り出す.まさに、インターネット時代が生んだ、国際情勢分析の一流シェフである.

 氏は、「単に記者クラブから出る情報を垂れ流しているだけの日本のメディア」に反旗を翻すがごとく、インターネットという世界を通して地球上をまるで我が庭のように縦横に、しかも瞬時に飛び回り取材する.そこで集積された膨大な情報を独自の世界観から分析のメスを入れ、浮かび上がる世界の枠組みを、平易な言葉で噬んで含めるように読者に語りかけるのだ.氏のもとには、「これまで新聞を読んでも良く分からなかったことがすっきりと理解できました」であるとか、「日本の新聞では、なぜこのような事実や分析が掲載されないのでしょうか」といった読者からの声が寄せられるというのも、もっともな話である.

 本書の第2章では、「世界の斬り方」として、作者がこのような国際分析をするに至った経緯やその方法の舞台裏が明かされる.氏がいかにして国際ニュース解説をするにようになったのか、マイクロソフト・ニュース&ジャーナルで氏の記事の配信を受けている10万人以上の読者ならずとも、興味津々の内容である.さらに氏は、解説記事執筆のためのインターネット情報の収集方法を、使用しているソフトまで含めて具体的に披露する.

 本書は、その取材から発表媒体さらには刊行のきっかけに至るまでインターネットを通して行われた.インターネット時代が生んだ、新たな試みである.この国際分析の一流シェフの手になる『神々の崩壊』、そのお味の程は皆さん御自身でお確かめいただきたい.

紹介文:地域研究組織GEO代表 小田康之

▼田中宇氏 ホームページ---------------------------------------------------

●「世界はどう動いているか」 http://tanakanews.com/
●「MSNニュース&ジャーナル」http://news.jp.msn.com/

▼田中宇氏 略歴 ----------------------------------------------------------

 マイクロソフトでMSNニュース&ジャーナルの担当をしている記者兼編集者.1995年以来のGEOメンバー.1961年生まれ、東京育ち.1986年大学卒業後、繊維メーカー勤務1年を経て共同通信社に入社.京都で市民運動を3年間取材した後、大阪でバブル崩壊後の金融事件を担当.1993年に東京に移りゼネコン汚職、自動車産業、東南アジア経済などを取材.英文経済記事の和訳も1年経験.1995年に『マンガンぱらだいす』を刊行、読売新聞や産経新聞の書評でも高く評価される. 1996年春頃から、記者の仕事のかたわら、国際ニュース解説を掲載する個人のホームページ「世界はどう動いているか」を作りはじめる.その縁で、マイクロソフトから声がかかって転職を決め、1997年4月にマイクロソフトに入社.同年8月にMSNニュース&ジャーナルを立ち上げた.現在のところ2−3日に1本程度の割合で記事を執筆中.電子メールアドレスは、 sakai@tanakanews.com
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