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戦争。。。 メルマガバックナンバー 2003/03/19
http://www.asyura2.com/0311/lunchbreak2/msg/319.html
投稿者 管理人さん 日時 2003 年 12 月 27 日 23:53:23:Master
 

(回答先: 原発がどんなものか知ってほしい メルマガバックナンバー2002/09/12 投稿者 管理人さん 日時 2003 年 12 月 27 日 23:51:37)

このメールは、★阿修羅♪からの不定期同報メール第27回です。
申し訳ありませんがメール不要連絡は delete_mg@asyura.com にお願い致します。

不定期発行ML過去の配信 http://asyura.com/mg.htm
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掲示板の投稿者の一人にあっしらさんという方がおられます。
この方の先ほどの投稿が、現状の理解に役立つと思われますのでお送り致します。

また、★阿修羅♪戦争板では、各種情報が常時集まってきております。ご注目ください。
http://asyura.com/0304/war26/

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★阿修羅♪ 議論・雑談板投稿より
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ついに“乳児エリート”から抜け出せなかった小泉首相と日本政府
  − 小泉首相の米国支持記者会見を受けて −
http://www.asyura.com/2003/dispute8/msg/1249.html
投稿者 あっしら 日時 2003 年 3 月 18 日 22:49:59:


そうなると考えてきたことが現実になったのだから驚くことではないが、小泉
首相の支持表明を生中継で見たときには大きな落胆を覚えた。

落胆した一つの要因は、独立主権国家の元首に国外退去することを求める最後
通告を発したブッシュ大統領の演説を受けたものであったからである。

ブッシュ政権は、独自の判断に基づき外国元首の辞任と国外退去を求め、それ
が自主的に実行されなければ武力行使に踏み切ってでもそれを実現すると宣言
したのである。

ブッシュ政権は、この最後通告を出したことで、従来のイラク攻撃の名分の枠
を踏み越えたのである。大量破壊兵器の廃棄がテーマであり、フセイン大統領
の辞任及び国外退去なぞUN安保理で一度たりとも論議されていない。日本政
府とて、一度たりともフセイン大統領の辞任を求めたことはない。イラク政府
に査察に全面協力をするようわざわざ外務副大臣を特使として派遣し、イラク
と大使の交換を行っているのだから、フセイン政権を正当な政権だと承認して
きたのである。

米国政権のこのような逸脱(政策変更)は、日本政府が方針を変える絶好の機
会であったが、小泉首相は、それがあたかもこれまでの延長線上にあるもので
あるかのように支持を表明した。

小泉首相は、「まだ平和的解決の道は残されている。フセイン大統領の決断に
かかっている」と語った。このような言辞は、イラク攻撃に反対している平和
愛好国家が内密に働きかけるときに許されるものであり、ブッシュ政権への支
持を表明した国家が口に出すのは恥ずべきことである。

「大量破壊兵器の廃棄」と「国家元首の国外退去」は、まったく次元が異なる
要求であり、建前としては寝耳に水の話である。

「国家元首の国外退去」がなければ攻撃するという米国政権を支持したこと
で、日本は侵略国家となり、日本政府は戦争犯罪人集団となってしまった。

しかし、驚くべきことと言うか、さもありなんと言うか、主要メディアの報道
を追っている限り、そのような国家危機にある認識を表明した政治家などのエ
リートはいないようだ。

日本政府が「国家元首の国外退去」を戦争目的に掲げたブッシュ政権を支持し
たということは、ブッシュ政権の支持が妥当か非かやブッシュ政権が正常か否
かではなく、日本政府自体がまともな政府なのかが問われるより重大な問題に
変わったことを意味する。


安保理決議なしのイラク攻撃に反対する人は、反ブッシュ政権よりも、反小泉
政権に注力しなければ大きな誤りを犯すことになる。

小泉首相は、ブッシュ政権支持の根拠がデタラメであることもさることなが
ら、武力行使(参戦)と戦争荷担をごちゃごちゃにして「日本は戦争に参加し
ない」と強弁した。反対をしないとしても、中立を宣言し、中立国としての義
務を履行しない限り、その国家は一方の交戦国に荷担していることになる。そ
の場合、敵国(イラク)が日本を攻撃しても国際法違反ではない。

小泉首相の日本は戦争に参加するわけではないという説明は、国民に、日本政
府は米国を支持しているだけだと思わせ、戦争に荷担しているという国際法的
現実を希薄にさせるものである。

ベルギーの外相は、安保理決議なしのイラク攻撃を決意した米英を「侵略者」
と呼び、侵略者の兵員や軍需物資の領域通過を認めることは侵略者の“共犯”
になるので、とうてい容認できないと表明した。

戦争に参加しないということは、中立を維持するということである。そのため
には、戦費協力だと解釈できる資金の供出や交戦国の戦争遂行能力に資する人
や物の自国内(領域はもちろん領海・領空も)通過を拒絶しなければならな
い。


このまま小泉内閣の存続を認めれば、日本が侵略国家であり続け、日本国民が
侵略戦争の荷担者であることを失念したまま歴史を刻んでいくということを意
味する。


■ ブッシュ政権支持のデタラメな根拠


小泉首相は、「ブッシュ大統領は国際協調を得るために、さまざまな努力をし
てきた。苦渋に満ちた決断だったのではないか。米国の方針を支持します」と
語った。

様々な努力を行った結果として、米国は、国際法に基づく武力行使の正当性を
手に入れられなかったのである。小泉首相は、あれだけの努力を行ってもなお
国際的合意を得られなかった国際社会の現実認識を真摯に受け止めなければな
らない。

ブッシュ大統領がイラク攻撃の決断を苦渋の思いで行おうが喜び勇んで行おう
が、それは、イラク攻撃の正当性になんら関わりがないことである。


● 小泉首相は重大な局面で嘘をついた

このようなレトリックやその他の牽強付会的説明は“許容範囲”だと思ってい
るが、「フセイン政権に武装解除の意思がないと断定された以上、支持が妥当
だ」と語ったときには唖然とした。

「武装解除」という用語法自体が欺瞞に満ちたものだが、それを「大量破壊兵
器廃棄」と置きかえるのならば、フセイン政権に武装解除の意思があるかない
かが国際社会の最大の争点であったはずであり、米英の決議案が賛成多数さえ
得られなかったということは、「フセイン政権に武装解除の意思がある」とい
う見方が多数派であったことを意味する。

小泉首相は、「フセイン政権に武装解除の意思がないと断定された」と国民を
公然と欺く発言をしたことで、総理大臣のみならず国会議員としての適格性を
再び失ったことになる。

日常生活に追われ、自国首相に信頼を寄せている国民であれば、「フセイン政
権に武装解除の意思がないと断定されたのか」と思い、イラクに対する攻撃も
仕方がないと判断する可能性もある。

小泉首相が「フセイン政権に武装解除の意思がないと判断した」と語ったのな
ら、自身の判断ということになり、その理由を説明することで理解が得られる
か得られないかという問題だから許容できる。


● フセイン政権(保有大量破壊兵器)とテロリスト

フセイン政権が廃棄を指示された大量破壊兵器を今なお保有しているかどうか
が、ここ半年のUN外交の主要テーマであり査察の目的であったが、大量破壊
兵器保有の有無は脇に置く。

小泉首相は、「大量破壊兵器、毒ガスなどの化学兵器、炭疽菌などの生物兵器
がもし独裁者、テロリストの手に渡った場合、何千人、何万人、何十万人とい
う生命が脅かされることを考えると、人ごとではない。極めて危険なフセイン
政権に武装解除の意思がないと断定された以上、私は米国の武力行使を支持す
るのが妥当ではないかと思っている」と説明した。

フセイン政権が化学兵器を実戦使用したことは周知であるが、フセイン政権が
保有する生物化学兵器がテロリストの手に渡った事実はない。

しかし、米国が保有を禁止されている生物兵器を保有し、ブッシュ政権の時代
にそれがテロリストの手に渡ったのみならず実際に殺戮に使用されたことは確
度の高い事実である。(2001年9月から10月の「炭疽菌テロ」のことで
ある)

生物兵器禁止条約を批准している米国は、炭疽菌を製造し保有していたことで
条約違反であるが、そのような危険な物質を管理できない国家でもあるという
ことになる。しかも、ブッシュ政権は、「炭疽菌テロ」の捜査を本気で行って
いるようには見受けられない。テロの疑いもある2001年11月のAA機墜
落事故も、事故原因の特定さえ行われておらず、今ではそう言えばそんな出来
事もあったなあという状況になっている。


“大量破壊兵器”とテロリストを結びつけてイラク攻撃を正当化できるという
のなら、ブッシュ政権こそが第一の標的にされなければならないことになるの
である。


● 日米同盟の重要性

小泉首相は、「日米同盟の重要性、国際協調の重要性を両立させる努力を今後
も続けていく。戦後50年間、日本を平和・繁栄に導いてきたのは日米同盟の
重要性をわきまえて国際協調を図ってきたからだ。戦後50年間以上、わが国
の先輩が、日米関係の信頼を損なうことは日本の国家利益に反すると判断し
た」と説明した。

これは、イラク攻撃問題とは直接関わらない戦後日米関係の一般的な意義付け
でしかない。

フランス・ドイツ・ベルギーがイラク攻撃に反対したからといって、NATO
が崩壊したわけでもなく、それらの国々と米国の同盟関係が消えたわけでもな
い。


同盟には、防衛同盟と攻守同盟がある。防衛同盟であれば条約締結相手国が攻
撃されたときに共に戦う義務しかないが、攻守同盟であれば、条約締結相手国
が攻撃を仕掛けたときにも共に戦う義務を負う。だから、拡張主義国家同士や
属国でもない限り、そのような危険な攻守同盟を結ぶような愚かなことはしな
い。

日米安保条約は、防衛同盟であり、さらには米国が日本の防衛義務を負う一方
で日本は米国の防衛に義務を負わない片務性を特質としている。

日米安保条約が、攻守同盟であれば、米国がイラクを攻撃するときには共に戦
わなければならないが、防衛同盟である限り、それにどう対応するかは条約と
は別次元の判断になる。

何度か書いているが、万が一、米国政権が、イラクに対する先制攻撃を日本政
府が支持しないからと言って日米安保条約の義務を履行しないというのであれ
ば、それこそ、米国は防衛同盟の相手国として適格性を欠いているということ
であり、そのような国家とは同盟はあてにならないから早急に別の手立てを講
じなければならないことになる。

「米国が困っているときに支持しないで日本は守ってくれという話は通用しな
い」という言動を行う人もいるが、それは、私人間の話と国家間の話をごちゃ
まぜにしたデタラメな説明である。(日本が日米安保条約の義務を履行しない
ときには通用する話である)


● 米英武力行使の国際法的正当性

小泉首相は、「私としては一連の国連決議、1441、678、687が武力
行使の根拠になりうると理解している」と語り、新決議がなくても武力行使は
正当だとの考えを示した。

これは、ブッシュ大統領の最後通告や歴史の継承性そして何より国際法論理を
無視した妄言である。

まず、3つの決議のどれにも、フセイン大統領の辞任や国外退去を求める内容
は含まれていない。それにもかかわらず、ブッシュ大統領の最後通告はそれを
主たる要求として掲げている。

昨年11月のイラクに武装解除を求めた1441号の解釈でもそうだが、湾岸
危機・戦争当時の678号と687号を持ち出したことは大きな誤りである。
それこそ、イラク問題に関する12年間のUN外交努力を水泡に帰させること
になる。

1441号は、イラク政府が全面的に協力しないときは深刻な結果を招くとい
う文言を含むもので、全会一致で採択された。イラク政府が全面的に協力して
いないかいるかを判断するのは、1441号を採択した安保理において他はな
い。米国や英国が、勝手にイラク政府が全面的に協力していないと判断して、
深刻な結果を招く行動を起こすことはできないのである。

それでも日本政府が米国の武力行使を1441号決議で正当化できると主張す
るのなら、国際法の基本さえ理解できていないということになるだろう。14
41号の文言解釈レベルではなく、1441号を現実化する権限を持つ主体が
問題なのである。


どこか知らないが記者会見の幹事を務めた人物は、イラク攻撃には国民のあい
だに根強い反対があるが...」という質問をした。「根強い反対」というの
は、過半数には達していないが、それに近い反対があるというときに用いるべ
き表現であり、70%〜80%が反対している現状にはそぐわない表現であ
る。

結局、この人物だけの質問で小泉首相の記者会見は終わった。

『イラク問題:首相の米攻撃支持の説明に四苦八苦 福田官房長官  [毎日
新聞]』( http://www.asyura.com/2003/war25/msg/1349.html )から推測す
ると、TV中継されているところでの質疑応答を避けたということだろう。こ
のような重要問題の記者会見で、それに唯々諾々と従う主要メディアは“体制
翼賛”に自ら入っていることになる。


野党は、「武力行使に反対する決議案」を共同提出した。これは全会一致を原
則としているから採択されない可能性が高く、遅きに失したというそしりも免
れないが、小泉首相がブッシュ大統領の最後通告を真剣に検討した結果として
支持を表明した現時点では、米英の「武力行使に反対する決議案」よりも、日
本を国際法を犯す侵略国家にしようとしている小泉内閣に対する不信任案(首
相問責決議案)提出のほうが優先されなければならない。

この不信任案(首相問責決議案)に賛成した代議士及び参議院議員は、戦争犯
罪人にならずにすむが、それらに反対する国会議員はすべて戦争犯罪人だと断
じる。

本来戦争犯罪人である者がその責任を問われなくなる唯一のチャンスは、戦争
に勝つことである。国際法が何たるかも理解できず、国際道義もなく、現実判
断もできない戦争犯罪人は、米英が勝利することを祈り続けるしかない。戦争
犯罪人のそのような祈りが許される日が続けば続くほど、日本という国家は、
尊厳や未来を徐々に失っていくことになる。

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あっしらさん投稿リンク集 http://asyura.com/2003/dispute8/msg/864.html

★あっしらさん投稿集の中でも最大のおすすめ♪
http://www.asyura.com/2003/dispute8/msg/737.html
「寄生性」&「知的謀略」が国際金融家や国際商人の“危険因子”
 − トヨタなど日本の国際商人(輸出優良企業)も“危険因子”を持ちつつある −

★あっしらさん投稿集♪(時系列で新しいのが一番下)
http://www.asyura.com/sora/bd16/msg/587.html
【世界は「大宗教戦争」のまっただ中にある】 『十字軍』と『魔女裁判』は今なお進行している現実のものである 〈その1〉

http://www.asyura.com/sora/dispute1/msg/903.html
【世界経済を認識する基礎】 “あっしら”的経済概念の説明:基礎 〈その1〉
【世界経済を認識する基礎】 “あっしら”的経済概念の説明:通貨・物価変動論など 〈その2〉
【世界経済を認識する基礎】 “あっしら”的経済概念の説明:近代的貿易・外国為替レート 〈その3〉
【世界経済を認識する基礎】 “あっしら”的経済概念の説明:通貨の供給過程 〈その4〉
【世界経済を認識する基礎】 “あっしら”的経済概念の説明:「近代国民経済」の成立条件 〈その5〉
【世界経済を認識する基礎】 “あっしら”的経済概念の説明:近代的預金と「信用創造」(「バブル形成」の考察を含む)〈その6〉 前半部
【世界経済を認識する基礎】 “あっしら”的経済概念の説明:近代的預金と「信用創造」(「バブル形成」の考察を含む)〈その6〉 後半部
【世界経済を認識する基礎】 “あっしら”的経済概念の説明:「近代経済システム」における保有余剰通貨の“価値”保存方法 《金融資産取引》〈その7〉

http://www.asyura.com/sora/dispute1/msg/787.html
【世界経済のゆくえ】世界経済にとって70年代はどういう時代だったのか

http://www.asyura.com/sora/dispute1/msg/736.html
【国債問題への定量的アプローチ】その1:国債発行高と国債償還の推移 -
【国債問題への定量的アプローチ】その1:国債発行高と国債償還の推移
【国債問題への定量的アプローチ】その2:デフレ下とインフレ下での国債負担の差異
【国債問題への定量的アプローチ】その3:“非金融経済主体”の国債保有増加がもたらす「国債サイクル」の歪み
【国債問題への定量的アプローチ】その4:「国債原資」である預貯金・保険料の残高見通し
【国債問題への定量的アプローチ】その5:「構造改革」的税制変更は税収増大をもたらすか?
【国債問題への定量的アプローチ】その6:財務省の国債償還プラン
【国債問題への定量的アプローチ】その7:ムーディーズの“思考停止”コメントに沿って
【国債問題への定量的アプローチ】その8:ハイパーインフレによる政府債務の実質切り捨て=デフォルトへの道
【国債問題への定量的アプローチ】参考書き込みリスト
http://www.asyura.com/sora/dispute1/msg/744.html

[全文]【国際金融家へのささやかな個人的対抗方法】 『巨大故に脆い』国際金融家の力
http://www.asyura.com/sora/dispute1/msg/208.html

http://www.asyura.com/2002/dispute2/msg/930.html
【世界経済のゆくえ】 「定常状態」あるいは「歴史段階的動態均衡」という経済状況
【「近代」から一歩先を見据えて】 「利潤なき経済社会」に生きる 〈その1〉
【「利潤なき経済社会」を生きる】 「利潤なき経済社会」とは − 「匿名希望」氏の問いに答えて −〈その2〉
【「利潤なき経済社会」に生きる】 「利潤なき経済社会」の“経済論理”  〈その3〉
【「利潤なき経済社会」に生きる】 「利潤なき経済社会」における市場と競争 − 「近代的市場」とは何か − 〈その4〉
【「利潤なき経済社会」に生きる】 「利潤なき経済社会」における市場と競争 − 「近代的競争原理」とは何か − 〈その5〉

http://www.asyura.com/2002/dispute2/msg/159.html
【世界経済を認識する基礎】 “あっしら”的経済概念の説明:まとめ

http://www.asyura.com/2002/dispute2/msg/108.html
【世界経済を認識する基礎】 “あっしら”的経済概念の説明:「近代経済システム」における金利と物価の変動 〈その8〉 前半部
【世界経済を認識する基礎】 “あっしら”的経済概念の説明:「近代経済システム」における金利と物価の変動 〈その8〉 後半部
【世界経済を認識する基礎】 “あっしら”的経済概念の説明:国民経済と財政 《借換債の経済的意味》〈その9〉
【世界経済を認識する基礎】 “あっしら”的経済概念の説明:国民経済と財政 《ケインズ乗数理論と公共事業》〈その10〉
【世界経済を認識する基礎】 “あっしら”的経済概念の説明:国民経済における余剰資本と余剰通貨 《年金問題の本質は“高齢化”にあらず》 〈その11〉
【世界経済を認識する基礎】 “あっしら”的経済概念の説明::国際管理通貨制における外貨準備 《米国政府の対外債務返済能力》 〈その12〉
【世界経済を認識する基礎】 “あっしら”的経済概念の説明:産業経済主体の論理と金融経済主体の論理 《今後の世界動向を規定する対立》 〈その13〉


http://www.asyura.com/2002/dispute3/msg/570.html
【経済学理論の虚妄】 「比較優位」というリカードの“詐欺的理論”が今なお生き延びている不可思議 − 「自由貿易主義」は「保護貿易主義」である −

http://www.asyura.com/2002/dispute4/msg/134.html
【参考資料】匿名希望氏との経済・財政問題をめぐる応答集

http://www.asyura.com/2003/dispute8/msg/632.html
【国際情勢を考える手掛かり】 {(近代産業主義 Vs. 近代金融主義) Vs. (イスラム近代派 Vs. イスラム利権派)}という対立図式 − 日本が立っている歴史的岐路 −


http://www.asyura.com/2003/dispute8/msg/638.html
【国際情勢を見る手掛かり】 世界の対立構図は今後どのように変容するのか

http://www.asyura.com/2003/dispute8/msg/737.html
「寄生性」&「知的謀略」が国際金融家や国際商人の“危険因子” − トヨタなど日本の国際商人(輸出優良企業)も“危険因子”を持ちつつある −


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編集後記

雨にも負けず 風にも負けず
 雪にも夏の暑さにも負けぬ
  丈夫な身体を持ち

欲はなく決していか瞋イカらず
 いつも静かに笑っている

一日に玄米四合と味噌と少しの野菜を食べ

あらゆることを自分を勘定に入れずに
 よく見聞きし分かり そして忘れず

野原の松の林の蔭の
 小さな萱葺きの小屋にいて

東に病気の子供あれば
 行って看病してやり

西に疲れた母あれば
 行ってその稲の束を負い

南に死にそうな人あれば
 行って怖がらなくてもいいと言い

北に喧嘩や訴訟があれば
 つまらないからやめろと言い

日照りのときは涙を流し
 寒さの夏はおろおろ歩き

皆にデクノボーと呼ばれ
 ほめられもせず 苦にもされず

そういうものに 私はなりたい


-------------- 真実を探して旅を続ける ★阿修羅♪ -------------------
03/03/19(水) 第27回    asyuracom@anet.ne.jp
発行 ★阿修羅♪ 配信数:3850 http://www.asyura.com/
-------------- すべての闇を超え、真実に到達しようとしている ---------

バックナンバー http://www.asyura.com/mg.htm
09/12 26回 原発がどんなものか知ってほしい

このメールは、フリーカウンター登録など、何らかの理由で当方のメールボッ
クスにメールアドレスが存在した方へお送りしております。
メールが不要の場合、delete_mg@asyura.com にメールをお送りください。
メール登録希望は、add_mg@asyura.com あてにメールをお送りください。
今回届いた人はなにもしない場合次回もお送りする予定です。

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