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衆院選:自民後退、民主躍進 小泉首相続投は確実【毎日新聞】
http://www.asyura2.com/0311/senkyo1/msg/435.html
投稿者 荷電粒子 日時 2003 年 11 月 10 日 05:43:01:hlbym6ZH.OUDI

(回答先: 衆院党派別当選・当確者数(時事通信)) 投稿者 シジミ 日時 2003 年 11 月 10 日 05:20:04)

 第43回衆院選は9日投票が行われ、即日開票された。自民党は解散時勢力(246議席)を下回り、過半数(241議席)も確保できなかった。しかし、与党3党では絶対安定多数(269議席)を超え、小泉純一郎首相の続投が決まった。一方、民主党は都市部で順調に議席を伸ばし、比例代表も自民党を上回った。解散時勢力(137議席)から議席を大幅に伸ばし、177議席を獲得した。「2大政党制」への足がかりとなる結果となった。公明党は小選挙区が堅調で、解散時勢力(31議席)を上回ったが、共産、社民、保守新の各党は議席を大きく減らした。投票率は前回(62.49%)を下回り、毎日新聞の調べで59.85%にとどまる見通しだ。

 小泉首相は9日夜、テレビ番組で「自民党が第1党で、与党3党で過半数なら(国民から)信を得たことになる。勝利だ」と述べ、首相続投に意欲を示した。公明党の神崎武法代表も10日未明、「小泉政権は信任を得た。小泉首相の下に結束し改革に取り組みたい」と語った。

 自民党は地盤である群馬、栃木、富山、島根、香川、愛媛、高知などの11県で議席を独占したが都市部で民主党候補に競り負ける結果が相次いだ。小泉首相が目標に掲げた単独過半数を割り込み、93年衆院選以来4回連続の過半数割れとなった。衆院の比例代表では初めて他党に敗れた。

 00年衆院選では、森喜朗首相(当時)の「神の国」発言などによる逆風下で233議席を獲得したが、これは上回った。

 民主党は、都市部を中心に前回を上回る強さを見せ、北海道、埼玉、千葉、愛知、滋賀では過半数を制した。宮城、東京、京都、福岡でも自民党と互角に議席を分け、自民党と旧社会党による「55年体制」に移行して以来、野党第1党の最多議席である58年衆院選の旧社会党の166議席をも大きく上回った。

 民主党の菅直人代表は10日未明の記者会見で、「(目標の)200議席に届かなかったが、国民から大きな議席をもらった。次の機会に政権交代につなげる」と語った。小選挙区で自民、民主両党候補の対決となった246選挙区の勝敗は、自民党の144勝99敗(3選挙区は無所属候補が当選)という結果だった。

 一方、共産、社民両党は、イラクへの自衛隊派遣や憲法9条改正反対など護憲色を前面に出して保守勢力との差別化を狙った。しかし、共産党は前回、全ブロックから最低1議席を獲得していた比例代表で今回、北海道、中国などで議席をとりこぼし、解散時から半減以下の9議席。社民党は、小選挙区での当選が照屋寛徳氏(沖縄2区)1人で、頼みの比例代表を合わせても合計6議席まで落ち込み、「護憲勢力」の後退が鮮明になった。

 【ことば】安定多数と絶対安定多数 安定多数とは、衆院の21常任委員会すべての委員長を与党議員が務めても、与党が委員数で野党を下回らない状態で、252議席。提出法案の処理など、与党が安定した政権運営をはかるための指標となり、衆院選のたびに与党が目標に掲げる場合が多い。さらに、絶対安定多数は、与党が全委員会の委員長を独占したうえで、委員数で過半数を確保する状態を指す。269議席がそのライン。
[2003-11-10-03:48]
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/20031110k0000m010099011c.html

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