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(回答先: テキスト存在と人間 投稿者 愚民党 日時 2003 年 11 月 24 日 02:41:55)
グミントウさん、
おら腹さジーンときただ。
グミントウさんの言葉は実があるだなあ。
おらの空疎な人生と頭脳さ比べてなーーーーんと豊かなことか、感激すたっす。
中でもスターリンの客観主義的思考は、要するに実践性がない、んで、それが日本共産党さ引き継がれてるだ。
おら、フワーの「国家論」ばインターネットで調べて読んだども、これは1967年に書かれた論文らすいが、いやはやいんちきと言語の入れ替えだあ。言語の意味するところばすべて別の概念さいれかえる念のいれよう。レーニンやマルクスのテキストば換骨脱胎すてんだなあ。こりゃ解釈変えっつうよりも、人民の戦闘性ば骨抜きさするための、国家権力のスパイが書いたたもんじゃねえの？
一九一七年『国家と革命』抜粋
http://www2s.biglobe.ne.jp/~mike/fuwa.htm
これが科学的社会主義だ、なんつって自賛すてんども、日より見主義そのものだあ。労働者階級さ対する裏切りの表明だなあ。ほんで議会さ目ばむけさせようなんて、姑息だあ。ま、議会主義ば始めから導き出すクレチン病患者の目玉からレーニンの「国家と革命」さかみついてば批判するってんだから、レーニンも苦笑すてんべな。
フワーの腹の内はなんてこたあねえ、「裏返しのスターリン主義」だなっす。革命ができねえからひよる。二段階戦略の一段階目だつって段階化すてなんにもすねえ、ただ「議会」だと。そこで日本中が選挙や議会さついて存在論的論議だあ。こりゃ日本の知識階級もこっだら低次元の「談義」で高尚なこつ述べてるつもりだんべ（北海道のかた、失礼）。「平和か戦争か？正義か悪か、どっちば採る？」なんて小学生でもわかる存在論ですかねえ。
こだあらことで論議が深まるわけがねえなあ。
哲学なんてなんもあらへん。
あるはただ、政治技術主義。
マルクスも「哲学の貧困」ば嘆いてたなっす。
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「（前略）今日の演劇・美術・映画・文学・政治・経済・哲学思想の批評の貧困は、もはや己の具体的体験を言語化あるいは体系的に言説化できずただ「ぐちゃぐちゃ」という日本共同体だけに通用する流行語にある気分の共通感覚をいやらしくのせようとする。そんな気分語は他者にとって理解で
きないのは当たり前である。
総体的なこの島のボロボロとなりはてた批評の貧困は、評論の伝導体制としてあった
大学が崩壊していることを教えてくれる。それは大学に行っていない私にとって嬉しい
出来事に違いないのだが、やはり日本の大学制度にとって８０年代は失われた１０年間
であったのだろう。もちろん私は体系的な学問の伝導体制としてある大学をいささかも
なめるつもりはない。体系的な学問に触れなかったことにより、学習の方法もしらずに
ただ動物的直感だけを武器に社会関係を生き抜いてきたが、やはり体系性と常識性を欠
落していたがゆえに、幾度も幾度も打倒されし続けてきたのである。」 （以下略）
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おら学生時代は、大学で授業さ出たこたほとんどねがったなっす。
社研さ行ってこつこつ学習し、一知半解となりますただが、「経哲草稿」「ド・イデ」が端緒だな。おら自らの蒙昧ば破られた。「資本論」はついに読破できませんですただ。ほんでも、それからが、ずーーーーっつと勉強すんべと思いつつもこれがまたなかなかだったすな。
唯物論哲学・・・こりゃあ一生離れんごたるばい。
グミントウさんよう、
ほんでもおらも現実さかじりつくべえ。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。