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米英首脳、結束アピールもイラク治安回復見通し示さず(読売新聞) −”対英施設連続テロが起きた結果、会談はデモでかすむどころか緊張感あるものとなった”
http://www.asyura2.com/0311/war42/msg/1217.html
投稿者 シジミ 日時 2003 年 11 月 22 日 00:20:15:eWn45SEFYZ1R.

(回答先: 86%が泥沼化を懸念=米軍のイラク駐留−世論調査(時事通信) 投稿者 シジミ 日時 2003 年 11 月 22 日 00:07:43)

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20031121id27.htm

【セッジフィールド(英国東北部)=永田和男】ブッシュ米大統領は21日、ロンドンからブレア英首相の選挙区であるセッジフィールドに移動し、首相夫妻や地元の人々と交流して同日、帰国の途につく。

 訪英ではイラク戦争の盟友ブレア首相との結束をアピールし、イラク復興では両国が国際社会の協力要請を強める方針で一致したが、各国が不安を覚える治安回復について、明確な見通しを示すことはできなかった。

 イラク統治混迷を背景にした今回の訪英は当初米英メディアの関心も大規模反米デモに集中。イラク戦争を主導したブッシュ―ブレアのコンビの体面は大いに傷つけられるとの見方が強かった。

 しかし首脳会談直前にトルコで対英施設連続テロが起きた結果、会談はデモでかすむどころか緊張感あるものとなった。共同記者会見で大統領は「英米と自由諸国は今日、この悪(テロ)を打ち負かす決意で結ばれている」と広く国際社会に同調を呼びかけた。

 米政府高官は会見の後、「テロは同盟にくさびを打ち込むどころかかえって結束を固める。ブレア首相の情熱あふれるテロ非難を聞いたでしょう」とやや興奮気味に語っていた。

 だが首脳同士結束を強調しても、イラク南部でのイタリア軍や今度は英国の国外施設と、イラク戦争での米国の同盟国軍隊や市民が次々テロの標的となる現実は変わらない。

 イラクの治安を巡っては特に、米国がイラク人への早期主権移譲に方針転換した後、大統領選挙も控えて米軍が撤退のペースを必要以上に早めるのではとの懸念が英国はじめ欧州諸国や米議会でも生じている。

 ブッシュ大統領は20日の記者会見で「(米軍の規模が必要に応じ)増える場合だってある」と語って、時期尚早な撤退の危険を指摘した英人記者に反論した。

 ところが米政府高官は直後に「実際の議論は(増員とは)反対の方に進んでいる」と述べ、イラク人部隊の養成を急ぐ一方で米兵は漸減する方針を改めて説明した。

(2003/11/21/22:50 読売新聞 無断転載禁止)

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