イタリア軍警察の駐屯地前で爆発　２５人死亡（毎日新聞）シジミ

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イタリア軍警察の駐屯地前で爆発　２５人死亡（毎日新聞）
http://www.asyura2.com/0311/war42/msg/511.html
投稿者シジミ日時 2003 年 11 月 13 日 05:28:00:eWn45SEFYZ1R.

(回答先: ナーシリヤ自爆テロ、死者は２４人、まだ人が埋まっているとの情報も（朝日新聞）投稿者シジミ日時 2003 年 11 月 13 日 05:16:14)

http://www.mainichi.co.jp/news/selection/20031113k0000m030097008c.html

【サマワ（イラク南部）大木俊治】イラク南部のナシリヤに駐屯するイタリア軍警察本部で１２日午前１０時４０分（日本時間同日午後４時４０分）ごろ、大きな爆発が発生し、少なくとも軍兵士らイタリア人１７人とイラク人８人の計２５人が死亡し、多数が負傷、周辺の建物にも大きな被害が出た。米軍以外のイラク駐留部隊の被害としては、最悪の事態となった。比較的安全とみられていた南部地域の治安悪化を示すもので、日本の自衛隊派遣論議にも大きな影響を与えそうだ。

　イタリアのＡＮＳＡ通信は、爆弾を積んだトラックがナシリア中心部にある軍警察本部の建物に突っ込み、自爆したと報じた。イタリア国防省によると、イタリア人死者の内訳は兵士４人、軍警察官１１人、民間人職員ら２人の計１７人。爆発では４階建てのビルの前面が崩れ落ち、周辺の建物も爆風で窓ガラスが吹き飛ぶなどの被害が出ている。

　イラク国内では、外国駐留軍や国際機関を狙った攻撃が相次いでいるが、イタリアが攻撃対象となったのは初めて。警備の厳しい軍施設を狙った大規模な自爆テロも、初めてのことだ。イラク駐留部隊で、米英軍以外から犠牲者が出たのはポーランド軍に次ぎ２件目。

　ナシリアは、日本の自衛隊が派遣を予定しているサマワの東約１００キロに位置し、候補地として検討されたこともある。

　イタリアは、陸海空軍と国防省所管の軍警察計約３０００人をイラクに派遣。６月から石油パイプライン警備などの治安維持活動に従事していた。現場のナシリヤには、約４００人の軍警察官が駐屯していた。

［毎日新聞１１月１３日］ ( 2003-11-13-01:54 )

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