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【カイロ15日共同】トルコからの報道によると、イスタンブール中心部シシリー地区の2つのユダヤ教会(シナゴーグ)で15日朝(日本時間同午後)、大きな爆発があり、23人が死亡、80人以上が負傷した。
 AP通信によると、イスタンブール市長は「自動車爆弾による自爆攻撃だ」と述べた。
 ロイター通信は多くの住民が爆発後、アンモニアを吸い気分が悪くなったと伝えた。
 標的となったユダヤ教会の1つはネベ・シャローム・シナゴーグと呼ばれ、ユダヤ教会としては同市最大。1986年、パレスチナ人とみられる男が銃を乱射し、22人が死亡する事件が起きている。
 
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