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<在外米軍再編>米会議、検討に着手 年明けに見直し委 (琉球新報) −「海外米軍配置見直し委員会」
http://www.asyura2.com/0311/war43/msg/190.html
投稿者 シジミ 日時 2003 年 11 月 23 日 17:19:49:eWn45SEFYZ1R.

http://www.ryukyushimpo.co.jp/news01/today/031123a.html

【ワシントン21日=本紙駐在・森暢平】米国防総省が世界規模で進める米軍再配置に関連して、米議会が米国外の基地見直しのための独立機関を設置し、兵力構成の再検討作業にかかわることになった。国防総省の内部検討にとどまっていた海外での米軍再配置問題は今後、議会でも広く議論されることになる。

 独立機関の名称は「海外米軍配置見直し委員会」。先週、上下院を通過した予算法案に含まれ、ブッシュ米大統領が間もなく署名し、発効する。

 上下院の与野党指導者が指名した8人からなり、常設事務局も併設される。今年中にメンバーが決まり、来年早々に初会合が開かれる見通しだ。

 「見直し委」は、将来予想される紛争から見て、今の兵力構成が適当かなど、国外の基地に関することを総合的に審議する。沖縄を含めた東アジアでの兵力配置についても検討される見通しだ。公聴会も開いたうえで、来年末までに結論が議会に報告される。

 米国では「国内」基地について、基地統廃合(BRAC)法の下で、2005年の再編提案に向けた作業が続いている。しかし、BRAC法は「国外」基地には適用されないため、法的拘束力も議会の発言権も限られていた。

 ラムズフェルド国防長官も最近、国外での米軍再配置について、「予備的な結論に達し、同盟国、議会と協議を開始する段階になった」と述べている。


◇議会に不満高まる/沖縄からの働きかけ必要

 【解説】 米国外での米軍兵力再配置を検討するための独立の「見直し委」は、予算執行監視の立場から上院歳出委員会の与野党メンバーが提案していたものだ。

 背景には、韓国、ドイツなどで大規模な基地縮小が報じられているにもかかわらず、国防総省は全体状況をほとんど説明せず、米議会の欲求不満が高まっていたことがある。今回の「見直し委」設置と併せ、議会は、国防総省に対し、国外基地配置の「マスタープラン」提出を求めた。法的拘束が及びにくかった同問題での議会の発言力確保を目指す動きだ。

 すでに、沖縄選出の国会議員の間には、「見直し委」設置に動いた米議員との接触を探る動きがある。国防総省の外に議論の場が広がることは、基地縮小を求める沖縄の声を届けるチャンスが広がることを意味する。沖縄サイドからのさらに幅広い働き掛けが必要だ。 (本紙ワシントン駐在・森暢平)

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