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(回答先: Re: 大韓航空機爆破テロ事件はCIAとKCIAの自作自演テロ 投稿者 珍米小泉 日時 2003 年 12 月 18 日 19:19:02)
珍米小泉さん、こんばんわ。
(勝手に設定したタイムリミット内なのでレスを書かせてもらいます(笑))
まず、大韓航空機爆破墜落事件は、韓国権力機構の謀略である可能性が高いと思っています。
現在の韓国で大韓航空機爆破墜落事件をめぐる騒動の発端になっている小説「背後」にも、ある種の胡散臭さを感じています。
(読んだわけではなく、サイトやTVで紹介された内容から受ける印象です)
小説となっていますが、内容は事実の暴露であり、その精度からいっても、著者が調査を通じて書いたものだとは思えません。
事実資料をしかるべき部署からもらって書いたものだろうと推測しています。
韓国は、大統領の任期を終わった人物が罪に問われ収監される“伝統”があり、権力犯罪も暴き立てる“風土”があるようです。
大韓航空機爆破墜落事件は、しばらくしたら、おおまかな範囲で事実が晒される(権力機構が認める)ことになるのではとも予感しています。
(その目的は「南北和解」の地ならしです)
漏れ知った範囲の小説「背後」の内容で気になる部分を書いてみます。
● 「金賢姫」と「金勝一」の身分
偽造日本人パスポートを保有していたとされる「金賢姫」と「金勝一」について、小説「背後」では、ビジネス旅行中の二人が冤罪で拘束され、生き残った「金賢姫」が裁判で実行を告白するよう強いられたというようになっているそうです。
そのような「金賢姫」であれば、家族と言わないまでも、生まれ育ってあの歳までのあいだに彼女を知るものが親族を含め数多く生存しているはずで、北朝鮮育ちの工作員であるという主張に対してなぜクレームが付かなかったのかという疑問です。
韓国生まれ韓国育ちであれば、北朝鮮工作員説は当時は押さえ付けられたとしても、ある時期以降はクレームが出たはずです。
「金賢姫」が在日であっても同じはずです。
考えられるのは、生れ落ちてすぐから工作員として韓国もしくは日本で養育されたか、北朝鮮育ちか、その他の外国生まれで外国育ちかということです。
最後の外国生まれで外国育ちも、情報が国際化している87年に起きた事件ですから韓国や日本で生まれ育った人と同じ問題を指摘できます。
言葉使い(文章表現)のなかに韓国独自のものが多数あることから、北朝鮮で育ったわけではないという指摘もされていますが、韓国人になる予定の工作員であれば、それくらいの語用を修得していてもおかしくはありません。
ですから、このことをもって、「金賢姫」は北朝鮮の工作員ではないとは言えないと思っています。
「金賢姫」と「金勝一」は何者なのかは大いに気になります。
● 最終寄港地アブダビで降りた韓国外交官
小説「背後」では、これまで提示されてこなかった新しい疑念として、バグダッドから搭乗した韓国外交官10名がソウルまでのチケットを持っていながら、爆破のために最終寄港地となったアブダビで降りたということが指摘されているそうです。
これも、ほんとかいなと思ってしまう“新事実”です。
なぜなら、爆破事件が起きることを知ってアブダビで降りるくらいなら、はじめ(バグダッド)から乗ることなぞしなかったと思われるからです。
今回、小説「背後」でその事実を指摘されたわけですから、わざわざ韓国権力機構の関与を疑わせるようなものです。
韓国外交官10名がバグダッド−アブダビ間のみ搭乗したというのが事実であれば、彼らこそが爆発物を機内に持ち込んだと実行犯だと考えるのが自然です。
トランジスタラジオに仕込んだC4の量では瞬時の爆発撃墜は無理だと言われています。
外交官10名が外交官特権を使った外交官行李として爆発物を機内(貨物室を含む)に持ち込んでいたとしたら、コックピット要員が事件を伝える間もなく瞬時で爆発撃墜することも可能です。
もちろん、外交官10名は爆発物だと知らずに荷物を運び込んだと言うかも知れませんが、それなら、彼らも、他の乗客と一緒にアンダマン海の藻屑となっていたはずです。
アブダビで降機した外交官10名は、爆発物を仕掛けたとは知らないとしても、よからぬことが起きることは聞かされていたと考えるのが自然です。
搭乗地が、フセイン政権下それも米軍も絡んでいたイラン・イラク戦争末期のバクダッドであったことも大いに気になるところです。
韓国外交官10名がソウルまでの搭乗券を持ちながらアブダビで途中降機したことが大騒ぎされないことに大きな疑念を抱いています。
彼らを尋問すれば、ともかく、事件の真相究明につながる重要な証言が手に入るのですから...