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(回答先: １２月１０日緊急アクション【ＷＯＲＬＤ ＰＥＡＣＥ ＮＯＷ 実行委員会】 投稿者 荷電粒子 日時 2003 年 12 月 09 日 23:00:27)
[自衛隊のイラク派遣に反対を訴え、街頭署名活動を行う平和運動センター＝８日、那覇市泉崎の県民広場]
自衛隊のイラク派遣で９日にも基本計画が閣議決定されることに対し、県内の労働団体や平和団体は８日、街頭演説や署名運動を展開し、自衛隊派遣の反対を訴えた。県外でも同日、派遣中止を求める声明や要請が相次いだ。沖縄平和運動センター（崎山嗣幸議長）のメンバー約２０人は、８日夕方、那覇市久茂地のパレットくもじ前や県民広場で、自衛隊イラク派遣と戦費支出に反対し、イラク自身による復興の支援を求め、街頭での署名活動を行った。
◇「戦争に参加するな」／米追従に批判集中
沖縄平和運動センターは、「米英軍を自衛隊が支援すればイラク市民に『敵』とみられても仕方のない危険な行為」、日本の巨額資金援助について「日本は米国のＡＴＭ（現金自動預払機）ではない」などと批判したちらしを配布し、署名を呼び掛けた。１１日まで、５万人を目標に取り組む。集めた署名は小泉純一郎総理と石破茂防衛庁長官あてに提出する予定。
自治労沖縄県本部の大城治樹委員長はこの日の街頭演説で「自衛隊の派遣は、憲法で禁止されている集団的自衛権の行使につながる。政府は憲法違反の行為をしようとしている」と指摘し、署名の協力を呼び掛けた。
９日には午後６時から県民広場で「自衛隊イラク派遣『基本計画』閣議決定を許さない緊急集会」を開く予定。
一方、県職員労働組合（比嘉勝太委員長）は８日正午、那覇市泉崎の同広場で、自衛隊イラク派遣反対の街頭演説を閣議決定を前に急きょ実施。「沖縄戦を体験したわたしたちから、自衛隊派遣の反対を訴えよう」「再び日本を戦争に参加させてはいけない」と、道行く人たちに呼び掛けた。
同組合では政府の今後の動きを注視しながら、１２日まで毎日正午から１時間程度、自衛隊派遣反対の署名活動と合わせ、反対行動を行う予定。また、統一連も同様の反対集会やデモを予定しているが、具体的日程は今のところ未定。
http://www.ryukyushimpo.co.jp/news01/today/031209b.html
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