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(回答先: イラクがテロの温床になるのは放って置け? 投稿者 多摩散人 日時 2003 年 12 月 30 日 10:35:20)
>アメリカ兵が200人も殺されているのも、英・米・イスラエルの自作自演ですか。
国連・赤十字・各種インフラ等への大規模な攻撃は、自作自演の確率が高いでしょう。
国連・赤十字はその自立性を奪うため、各種インフラは再建工事を受注するため。
米軍車列・イラク警察等への小規模な攻撃は、反米軍事組織の確率が高いでしょう。
私は初めから、「確率」と表現していますが。
>フランスの外務大臣だかは、「アメリカの健闘を祈る」と言っています(報道-2001-で聞きました)そのうち、アメリカに歩調を合わせるでしょう。
私も、インフラや社会機構を破壊した米国が、反省してイラクの復興を真面目に考えるなら、「アメリカの健闘を祈る」と言うでしょう。
>資本主義の導入によって、イスラムの相互扶助社会(それがどんなに素晴らしいか、私は正直知りませんが)が多少変質することもあるでしょう。日本でも江戸時代の共同体社会が、黒船に起因する近代化によって多少変質したように。民主主義の押し売りも多少あるかもしれないが、
イスラムの相互扶助社会が日本や欧米諸国にとって素晴らしいか否かを語っているのではなく、それを破壊すればイラクに進出する国際金融資本にとって利益を上げやすいと言ったのです。
イラクに限らず、どのような社会体制を選択するかは、それぞれの国民が自主的に決めることであって、雨あられと爆弾を投下した侵略者とその侵略者の作った傀儡政権が決めることではありません。
>アメリカの今回の戦争の目的は、まずは、テロの撲滅でしょう。
テロは、英・米がイラクの国体を破壊した結果、呼び込まれたものでしょう。
>イラクがテロの温床になり、世界中が被害を受けるのは放っておけ、そういう意味ですか。
9.11もバリも、ボスニア&コソボのスナイパーも、英・米・イスラエルの自作自演と言われています。
「戦争がなければジリ貧になる軍産共同体をバックに成立している政権は、いつも新しい戦争の口実を捏造する必要がある」ことくらいは、世界史のイロハと思っていましたが。しかし、多摩散人さんが、「テロの撲滅」をスローガンとして掲げ、英・米・イスラエル系の紛争代行企業と個人契約して、イラクに赴かれるというのであれば、それは制止しません。ご健闘を祈ります。