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やまぬイラクの銃砲撃音、イブ以降だけで米兵8人死亡(読売新聞) −”米軍への攻撃は、26日から27日にかけての24時間で26回”
http://www.asyura2.com/0311/war45/msg/727.html
投稿者 シジミ 日時 2003 年 12 月 31 日 19:31:13:eWn45SEFYZ1R.
 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031227-00000212-yom-int

【バグダッド=岡本道郎】イラクではフセイン拘束以降も旧政権残党などによる米軍やイラク人警察などに対する攻撃が依然続き、米兵の死者は24日のクリスマスイブから27日までだけで8人に達した。

 米軍の掃討作戦も航空兵力も投じた本格的なものとなっており、首都バグダッドでは連日連夜、銃砲撃音が響き、情勢改善の兆しはまだ見えない。

 反米武装勢力による一連の攻勢の拠点となっているのがバグダッド南部のドーラ地区。連合国暫定当局(CPA)本部があるティグリス川西岸の米軍管理地域から南に3―4キロ、首都ののど元に位置する。駐留米軍によると、同地区周辺には、広大な農園や旧政権幹部の住宅などが点在、武装勢力が迫撃砲やロケット弾による攻撃を行う格好の場所を提供しているという。

 また、武装勢力側は25日、首都中心部にあるホテルなどにもロケット弾攻撃を加えるなど、クリスマスに合わせるかのように攻勢を強めている。米軍報道官によると、米軍への攻撃は、26日から27日にかけての24時間で26回を数えたという。

 武装勢力側がこの時期に攻勢を強めた背景は不明だが、フセイン拘束後も抵抗が続くことを内外に誇示する意図に加え、クリスマスから新年にかけた欧米人にとって重要な時期をあえて狙うことで連合軍の士気をくじく戦術的効果などの狙いがあるとみられる。

 これに対し、米軍側は、徹底的な反撃を加え、各地で掃討作戦を実施、市内には絶えず重苦しい砲爆撃音が響き渡り、市民の恐怖をかきたてている。戦闘の巻き添えになった民間人犠牲者の数も、公式には発表されていないものの相当数に達しているとみられる。(読売新聞)
[12月27日21時9分更新]

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