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Re: 日常と身体
http://www.asyura2.com/0401/bd33/msg/328.html
投稿者 愚民党 日時 2004 年 1 月 21 日 05:43:40:ogcGl0q1DMbpk
 

(回答先: 愚民党さんありがとう 投稿者 Q太郎 日時 2004 年 1 月 20 日 10:06:15)

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消毒薬50トンを英国から緊急空輸へ 鳥インフルエンザ
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 山口県の鳥インフルエンザの発生で消毒薬が品薄状態になっている中、消毒剤「ビルコンS」を輸入している独バイエルグループの動物用薬品販売会社バイエルメディカル(東京)は15日、半年分の出荷量にあたる50トンを緊急空輸することを決めた。経費は通常の船便の数倍になるが、緊急性を優先した。

 「ビルコンS」は英国メーカーが生産。オランダ、ドイツ、韓国などで鳥インフルエンザが発生した時も使用されている。山口県での発生後、バイエルには1日で1カ月分の注文が殺到。到着まで1カ月かかる船便では対応できないため、空輸する。来週早々に第1便が届き、今月中に50トンを輸入。船便も含めて3月までに100トンを確保する。

 国内メーカーも在庫切れの状態で、13、14の両日に通常の3カ月分の受注があった明治製菓は、製造委託先に緊急増産を要請した。

(01/16 08:10)


http://www.asahi.com/special/avian-flu/TKY200401150392.html


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身体史


http://www5c.biglobe.ne.jp/~u-b/text/body/bodyhistory.htm

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歴史を刻んだ身体は、各人の人生を反映している。
歴史が垣間見える身体は、実に説得力があり、見るものを圧倒させる力を持つ。
そして漂い始める、死の香り。

私たちは、死を遠ざけたいと願う。
できれば、誰も死んで欲しくはない。

しかし、身体は常に死と隣り合わせだ。

表情の癖や行動パターン、身体形態や姿勢、皺の数、性格・・・そういった全てのものが、一瞬一瞬の変化の後とともに蓄積され、形成されてゆく。
そして、「今」と「これからの自分」をつくる。
これを
「変化していくのだから、所詮は一過性のものだ」
と軽視してはいけない。
一食一食、一挙手一頭足、一呼吸一呼吸、一代謝一代謝に至るまで、すべて美を生み出す源となる。
あるいは、醜を生み出す源となる。
絶えざる変化の中に無数の分岐点があり、全てそのつどの意識的な選択と無意識的な習慣によって決定される。
気がつけば、姿勢は湾曲し、長年の食生活により身体内部の機能は疲れ、肌や表情は老いしか表現しなくなる。
そうなる前に、ヒトはそれを予防しようとするのだ。
もっとも、老化を完全に食い止めることはできない。
しかし、その急激な変化にただ流されるよりも、ある程度自分の力で管理が出来ている方が、心中穏やかでいられるというのが人情だ。

そのようにして、身体の歴史は、作りかえられてゆく。
身長や体重といった体型の傾向が変化し続けているのはその好例だ。
顔つきやファッションが変化していくのも、時代と共に身体も進化(深化)していっているためである。
確実に、身体は時代の影響を受けている。
流行と共に、移ろい行く身体。
しかし、一度その時代・文化・社会を体験した身体は、たとえそこから身を退いても、その刻印は確実に刻まれ続け
る。
80年代の身体と90年代の身体は、明らかに違う。
バブル全盛期にジュリアナ東京を経験した身体は、やはり何かが違う。


そして、顔。
社会的・文化的な顔、といった方が適切か。
ある社会集団に属すると、顔が均質化される現象が見られる。
この顔の摸倣現象は、表情の伝播だけではなく、身体の形成にも影響をもたらす。
「ファッション」ではなく「身だしなみ」という圧力によって、人はその属する集団ごとのコードを身に纏わざるを得なくなる。
望むと望まざるとに関わらず。
ファッションが個人的身体の表象を意味するのだとしたら、身だしなみは社会的身体の表象を意味する。
ルールやマナーという枠内での許しを得るために、私たちは「自分の格好や姿かたちがオカシクないか」、注意を払う。
許容範囲の境界線を越えないように、戦々恐々としている人は多い。

それでは、毎日Tシャツにジーンズをはいている身体と、毎日スーツにネクタイの身体と、毎日スカートにストッキングをはいている身体とでは、何が違うのか。
あるいは、結果、何が違ってくるのか。
日々の繰り返しが私たちの身体にもたらすものは、極めて大きなものであることはいうまでもない。
その繰り返しは私たちが選んでいるのか、それとも、単なる慣習なのか。

このようにして繰り広げられる身体形成の果てにある身体は、いかなるものであろうか。
死体になる前の身体は、何を表出しているのであろうか。


解剖実習で御遺体を腑分けして私が感じたのは、その外形よりもむしろ内臓器官にこそ多くを語られてしまった、という点である。
胆石だらけの胆嚢と膵臓、癌が転移して異常に肥大化した肝臓、こびりついた脂肪だらけの食道、黒色の肺、皺だらけの皮膚。

要するに、体内でどんな活動を行ってきたか、ということは表面の身体を形成する上で重要な役割を担っているだけでなく、そのありのままが身体内部に如実に反映されているのである。
普段目にすることのない身体内部であるが、その内部の機能によってこそ私たちの身体と精神は支えられている。
身体内部は、まさに生と死が日々繰り返され繰り広げられている場であり、私たちの生活してきた生命活動の歴史が蓄積される土壌なのである。
そしてそれは、身体の表面にも影響を及ぼす。


私たちの身体は、今もその生命の歴史を刻み続けているのだ。

身体の未来を、案じずにはいられない。
身体と向き合うことは、生と死に向き合うことではないか。

身体は嘘をつかないのだ。
ありのままの現実と事実が、そこに示されているだけである。


http://www5c.biglobe.ne.jp/~u-b/text/body/bodyhistory.htm


身体論menu(身体論をめぐるサイトです)

http://www5c.biglobe.ne.jp/~u-b/text/body/menu.htm

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 Q太郎さん。おはようございます。
 ケムトルイル、鳥インフルエンザウィルス、鯉の大量死・・・・
 細菌戦争経済としての日常と身体・・・・
 自分は昨年12月から今年1月、からだは恐怖に萎縮しております。
 
 1月10日から10日間ほど、風邪で寝こんでしまいました。
 暗黒舞踏の稽古も休み、とうとう演出家から、「今回のアイルランド公演はあきらめろ」と
 言われました。
 芸能は稽古に出ないと出演できません。厳しい世界でもあります。
 
 アイルランドは長らくイギリスの植民地でした。
 19世紀のアイルランド大飢饉は約100万人が死亡し、100万人がアイルランドから海外へ脱出したと
 言われております。
 当時イギリス大英帝国の首相はジョン・ラッセル。
 世界一豊かな大英帝国はアイルランドを見殺しにしたのでした。
 
 アイルランド公演に行けない自分は、芸能においても敗北しました。
 昨年12月からケムトルイルの人口雲を、はじめて見て、おのれの身体は恐怖に震えました。
 そして1月、とうとう重症の風邪をひき、アパートでうなされ孤独のなか
 「なんとしても生存したい・・・」という生命回復力をひたすら待っておりました。
 
 昨年1月には演劇からも撤退したのですが、それは若い世代の登場に敗北したからです。
 老兵がいつまでも上にいると、劇団組織にとって、よくないと判断しました。
 さらに今年の10月、舞踏京都西部講堂での公演でも、若い世代の登場に敗北いたしました。
 
 自分は演劇と舞踏において敗北したのです。
 若いときからエネルギーを原点としてきた、おのれにとって、この敗北の過程は
 今後、「どう死んでいくのだ」という身体のありかたが問われております。
 
 自分はこれまで、おのれの身体呪術にも似た憑依イメージ力に自信をもっておりました。
 正月草々、『究極の大陰謀』デーヴィッド・アイク 訳・本多繁邦 三交社 を読みまして
 イルミナティ・世界権力の呪術力の恐怖が、おのれの身体を粉砕しました。
 その古代文明王家一族よりの血族がこの21世紀世界も支配している現実。
 
 自分の表現はイルミナティの呪術力の前に、決定的に敗北いたしました。
 からだは嘘をつきません・・・・
 そして、決意しました。
 2004年度とはおのれにとって、敗北の過程としての1年であり、
 くぐりぬけるしかないと・・・・地獄めぐりのダンテ『神曲』の世界であるなら。
 
 ケムトルイル、鳥インフルエンザ・ウィルス、鯉の大量死・・・・世界権力による人類虐殺・・・
 CAI、モサド、M16の工作と陰謀を感じております。
 不幸・苦しみ・破壊・地獄・内戦・戦争を全地球に撒き散らすイルミナティ世界権力とは・・・・
 
 アメリカUSAの植民地である日本にとって
 アイルランドのイギリス大英帝国からの独立は日本に、なにかを教えてくれると思います。
 『表象のアイルランド』テリー・イーグルトン 訳・鈴木聡 紀伊国屋書店 を図書館から
 かりてきました。すこしづつ読んでおります。
 冒頭には自分が好きな『嵐が丘』エミリー・ブロンテが登場いたします。
 
 恐怖におびえた身体を、明日へと押し出すのは、「なんとしても生存してやる」「生きてやる」
 という生命力と、思考における問題意識と人間への発見意欲だと思いました。歴史と世界・・・
 やはりうまい飯を食い、からだの動物的能動力の復活だと思いました。
 
 Q太郎さん。ありがとうございました。今年もよろしくです。
 
 ケムトルイル関連のサイトはHAARPさんが、アップしております。
 
 横浜に入港中のレーダー船もあやしいです:ケムトレ関連サイト情報など
http://www.asyura2.com/0311/jisin10/msg/351.html
投稿者 HAARP 日時 2004 年 1 月 17 日
 
 


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