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【参考】第5の相ボーズ・アインシュタイン凝縮(日経サイエンス1998年7月号) −約2000個のルビジウム原子は個性を失い,1つの巨大な原子のように振舞った。
http://www.asyura2.com/0401/bd33/msg/447.html
投稿者 シジミ 日時 2004 年 1 月 29 日 22:56:12:eWn45SEFYZ1R.
 

(回答先: 米研究グループ、物質の第6の「相」を発見  [日本経済新聞] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 1 月 29 日 18:38:19)

http://www.nikkei.co.jp/pub/science/page/honsi/9807/Bose.html

ボーズ・アインシュタイン凝縮の実現

E. A. コーネル /C. E. ワイマン


 1995年6月,コロラド州ボールダーにある天体物理学共同研究所(現在では「JILA」と呼ばれる物理学の学際領域の研究所)の私たちの研究室で,素晴らしい“ひとしずく”の物質が誕生した。
 私たちは,約2000個のルビジウム原子からなる気体を絶対温度1000万分の1K以下という超極低温まで冷却することに成功した。これは絶対零度(絶対温度0K,零下273.15℃)に限りなく近い温度領域だ。そして,この超極低温の世界で,約2000個のルビジウム原子は個々の個性を失い,まるまる10秒間にわたって,あたかも1つの巨大な原子「スーパーアトム」のように振る舞ったのだ。

 こうした物質の状態を「ボーズ・アインシュタイン凝縮」,略して「ボーズ凝縮」とも呼ばれる。レーザー光を構成する個々の光子は,完全に呼吸を合わせてダンスを踊るが,ここでは原子がその役割を担う。

 極低温の世界での物質のこうした振る舞いは73年前に,アインシュタイン(Albert Einstein)とボーズ(Satyendra Nath Bose)によって予言された。以来,科学者は何とかボーズ凝縮を実現しようとしてきたが,果たせなかった。私たちが作り出した寿命の短い極低温のルビジウムガスは,原子からなる気体では初めて,その予言を実現したものだった。(本文より)

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著者 Eric A. Cornell/Carl E. Wieman
2人はともにJILAの研究者。JILAは米国立標準局(NIST)とコロラド大学が共同で運営している研究所。以前は宇宙物理学に関連する研究が行われていたが,現在では物性物理学や化学,精密計測など広範な理工学分野をカバーする研究所として活動している。コーネルはNISTの物理学者で,コロラド大学の準教授。最初のボーズ・アインシュタイン凝縮を気体で実現したJILAの研究チームをワイマンとともに率いてきた。ワイマンはコロラド大学の物理学教授で,素粒子の相互作用における対称性の破れの研究でも知られている。


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